ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

久しぶりの富士山

2022年02月06日 | 水汲み
毎月水汲みに行っていますが、このところは奥多摩行きのついでに境の清泉で汲んでいます。
ですが、12月から2月まで奥多摩行きはお休み。
久しぶりに富士山が見たいと思い、富士吉田の道の駅に。

高速道路はオミクロンの感染拡大が止まらないせいか、クルマが嘘のように少ない。



その前に河口湖畔に寄って富士山鑑賞。



気温0度。風も冷たい。あいにく富士山のてっぺんには次々と雲が押し寄せて、ずっとこんな具合。それもまたよしです。
日本海側は大雪とのこと。

水汲みを終えて、北口本宮富士浅間神社に参拝。







見事な杉の木です。神様が宿っているような。
どうか願いが叶え🙏られますように。

富士山の日

2020年02月23日 | 水汲み

昨日2月22日は猫好きの家人がやたらと猫番組を録画していたので、猫の日と知りました。

今日は何の日、というのにあまり興味がないんです。

 

 

今日2月23日は富士山の日だという。

それとは知らず、お天気がよいことだけは前日からリサーチ済み。

ひさびさに富士山が見たいな。それならと御殿場は沼田の湧水に水汲みに行ってきました。

 

天皇即位で今年からこの日は祝日。連休の中日でもあり、高速道路は行きも帰りも大渋滞。

こんな日に来るんじゃなかった、と反省するも、快晴の真っ白な富士山を間近に見ることが出来て満足。

 

日中の写真は撮れませんでしたが、夕方、沼田の湧水のところで日没後の富士山が撮れました。

桜は河津桜でしょうか。

 

        

水神さまを祀ってある池の下が水汲み場。

こんこんと湧いていて、どうどうと流れ落ちる水。自然の営みのすごさを感じます。

 


奥多摩での水汲み

2019年07月17日 | 水汲み

この4月から月1ペースで奥多摩に出掛けています。

奥多摩の廃校になった小学校、旧小河内小学校の空きスペース(職員室と校長室)を借りて「奥多摩ブックフィールド」という本の広場をつくっている人たちと関わりが出来たからです。

ここは専門家の所蔵本、趣味で集めた本などを棚に保管・収蔵しており、それらを閲覧できるスペースになってします。

ドイツ文学研究者の蔵書約2千冊、それに美術関係の画集ほかサブカルや文学系の雑誌のバックナンバーなどの蔵書約1000冊と、「本」に関わるオブジェなどが展示してあり、かなりマニアックなスペースでもあります。

そのいきさつはここに書かれています。

そこに、出版関係の本3千冊、雑誌の創刊号コレクション約1400冊を収蔵することになり、その関係で足繁く通うことになったというわけです。

木造の小学校の内部はそっくり残されており、ドラマ・映画のロケでも使われたとのこと。(「三丁目の夕日」とか)

 

 

 

 

思い起こせば自分は小学校は出来たての木造校舎、中・高は戦前からの古い木造校舎でした。

 僕ら昭和20年代生まれが一番子どもたちがいたわけで、昔はこの山の中でも同じだったんだろうなと思いました。

そんなことから、どうせならついでに水を汲んできたい。

山また山の奥多摩ならどこかにあるはずと調べたら、奥多摩駅から2キロ先に東京都名湧水57選に選ばれた「境の清泉(祥安寺の清泉)」というところが見つかりました。

で、先日行ってみました。

青梅街道の白鬚トンネル手前を右折、狭い急坂を100メートルくらい登り、二股を右に下り80メートルくらい先が水汲み場。

あっけなく着きました。

 

 
 

 

水汲み場の道路を挟んだ向かい側に駐車出来るスペースがある。

 

 

 水場の上の斜面はわさび田になっていて、水がざばざば流れ落ちています。

湧水らしさ満点、うれしくなってしまいました。

水が汲めるホースが二つあって、うちひとつは水量豊富なため、大量(今回150リットル)に汲んでも手早く済みます。

 

 

いつも行っている東秩父村の深宗水(地下40メートル)に比べて、とても冷たい。

お味は?? 味がしない!?

いろんな湧水を汲んできましたが、水ってなんらかの味があるものです。ところがここはまったく感じられないんです。珍しいかも。

これで、次に行くときの楽しみが増えました。

 


東秩父村・定峰峠の苔アート

2019年01月06日 | 水汲み
1月5日は新年最初の水汲み。
行き先は恒例の東秩父村・足立宗助さん宅の深宗水です。
今年もお世話になります。



着いた途端、東秩父村、里山の宣伝マンこと足立さんが出て来られて、定峰峠の苔アートを見に是非寄ってみてと熱心に勧めてくれました。

自宅前の掲示板には、ご本人が宣伝する苔アートの記事が貼ってありました。この元旦に作成したよし。


実は行きの車の中で、東秩父村の苔アートについて、「テレビでこのあいだやっていたよ」「それ、だいぶ前からツイッターとかでは人気なんだよ」、と話題にしていたところだったのです。
水汲みの最中、宗助さんからそれを強力にプッシュされたら行かないわけにはまいりません。

深宗水の場所から車で約15分。定峰峠の「名物定峰峠の鬼うどん」というお店から100メートルちょっと登って右手にカーブすると、日陰の登り坂の擁壁(ようへき)には苔がびっしり。
それには、「天空の城ラピュタ」の庭園ロボット兵、「千と千尋の神隠し」のカオナシ、真っ黒くろすけ、「となりのトトロ」のトトロほか、ジブリの個性的なキャラクターがいっぱい描かれておりました。





なーんもない山ん中、陽の差さない峠道の擁壁に生えた苔。行く途中、そんな苔の生えた擁壁がたくさんありました。その苔を削ってジブリのキャラクターを描いたなんて、なんか洒落っ気があっていいですね。落書きもここまでいくとお見事!、「アート」ですね。












テレビで放送されたせいか、見にくる人も多いんですね。



鬼うどんのお店や周辺道路脇に車が10台くらい停まっていました。なお、歩道もない道路の壁に描かれたものなので、専用駐車場はありません。
15時、店仕舞いを始め、ビニールテープで道路との境界線を張っていた「手打ち定峰峠の鬼うどん」のお店の人に苔アートの場所を訊ねたら、「すぐそこ」と教えていただきましたが、鬼うどんのお客様なら歓迎なんでしょうね。

ぼくはたまたま苔アートのあるところから100メートル上の道路脇の空き地に停めることが出来ました。

山が面積の80パーセントを占め、これという名所があまりない東秩父村。
宗助さん、実は9年前から自宅前の東秩父中学校の周囲の緑地(公園になっています)に真っ赤なヒガンバナをコツコツ植えてきて、今や2000本とか。新しい名所にするんだそう。写真を見せていただきましたが、それは綺麗です。
いやー、名所になるでしょう。ぼくも宣伝します。

ぜひ苔アートを見に行ってね。秋のお此岸の頃には東秩父村の中学校脇のヒガンバナを訪ねてね(この周辺は車を停める場所があります)。

冬桜と紅葉

2018年11月23日 | 水汲み
11月18日(日)、冬桜を見たくなって埼玉県神川町の城峯公園に行っていきました。






ここの冬桜は10月桜といって10月から12月にかけて咲く珍しい桜。
紅葉と一緒に愛でることが出来るので、恒例の水汲みを兼ねての行楽です。
ここの桜を見に来るのは2度目。15年以上前かな。




この桜はソメイヨシノのように派手に咲き、見事に散る桜ではなく、パラパラと咲いていて、咲き終えたらそのまま散らずに枯れるため、地面に花びらがまったく落ちていません。

可憐といえば可憐です。しかし、なんていうか地味です。これをみると春の桜の華やぎ、ワクワク感て特別なんだなと思います。
しかし、珍しいものを見たいという心理はみな同じようで、駐車するまで1時間かかる混雑ぶりでした。










山ツツジも咲いていました。



このあと、山の反対側に湧いている“神之泉水”という場所に水汲みにいったのですが、狭い林道を走るのはこわいですね。幸い一台も来なかったのでほっとしました。

やっと着いた神之泉水。水が少ししか出ていません。駐車場は5台以上駐められるけれど、これでは誰も来ないはず。ネットで水は少ないとはありましたが、これほどとは!
毎回140リットル汲んでいますので、これでは1時間近くかかりそう。



日が暮れ始めたので、早く山を下りないと暗くなる。ポリタンク2個汲み終えたところで退散。
近々、いつもの深宗水を汲みに行くことになりそうです。