ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

テンポと褒められることについて

2014年06月30日 | ハーモニカ
29日(日)は1ヶ月ぶりのレッスン。

外は大気不安定で雷が鳴り大雨。
本日の和谷先生のレッスンは相変わらず熱い指導です。雑念が湧く暇もありません。
(あ、これは順番待ちで、横で聴いているからです。自分のレッスンが始まったら外の様子が聞こえないほど集中しています)

練習曲は、トミー・ライリーの「バーバリアン・ウッドペッカー」。一ヶ月時間があったので、それなりに練習していったのですが、先生は始まる前に200のテンポで吹いて見せませす。その速さで練習してませんので、当然、3連符の続く2小節が出来ません。
悔しいけど。

速く吹き吸いする基礎練習はやっているのですが、頭と呼吸(お腹)、口、手、指、頸、まぁ言ってみれば全身ですね。これが思うように反応してくれないんですね。
このところ、練習の6割方はそんな練習をしています。

もう一つの曲である二重奏曲ではテンポがお手本より少し遅いけれどなんとかクリア。褒めていただいたので素直に嬉しい。けど先生、以前より間違いなく褒め上手になっている。
小さい頃からこの歳まで褒めてもらうことの少ない人生を送ってきたので、なぜか気味が悪い。ボクのひねくれた性格のせいだろう。

とりあえず、最初に恒例の吹き吸いがあるのですが、今回初めてオーケーを頂いた。
課題は一杯ありますが、このところ一歩一歩進んでいるのがわかるので練習に身が入っている昨今ではあります。
「これからですよ、大変なのは」
さらりと先生はいう。真夏には少し早い怪談みたいだ。

終わってから、草加のジャズ・バー、シュガーヒルへ。久々のライブ鑑賞。
ピアノの野口茜トリオ。ラテンジャズです。店長、典子さんの旦那さんであるパーカッショニスト塩のやもとひろさんが本日バースデーでゲスト出演。野口さんのピアノは明解。エレベはスクエアの田中晋吾さん。テクニシャンですね。
聞いて気分スッキリ。ラテンってそういう感じです。構えずにふらっと寄って聴くライブっていいですね。

2ヵ月ぶりのボランティア

2014年06月23日 | ハーモニカがらみの話
21日(土)は、かずん&ミュージックフレンズの一員として、春日部市豊春のデイケアセンターで、ボランティアとして演奏してきました。

午前中にリハをして午後2時から1時間の演奏。季節にちなんだ曲を歌ったりインストで演奏したり、みんなで歌うコーナーなど、毎度のパターンです。



前回から、職員の方のピアノ伴奏で演奏するコーナーが出来まして、今回はフォスターの曲を3曲メドレーで。ばっちり伴奏してくださるので、これは楽しいですね。

ただ、この日はアンプを持参したのはいいけれど、マイクを忘れる大失態。
このため、かず3さんにマイクを借りるなど迷惑を掛けてしまいました。

あと、ギターは曲のキーを変えるのがカポタストを使えばかんたん。ハーモニカはそうも行かないので時々大変。
今回は「愛燦燦」をキーFで。イントロや間奏、エンディングをユーチューブで耳コピして、さらにFに移調して。
その甲斐あって、かずんさんの熱唱に涙ぐむ人2名いましたとは、前回に引き続き聴きにくれたフルート女子の談。

ハーモニカはデイケアの人たちの好評のようで、次回は8月第3週です。

コンテスト雑感ほか

2014年06月17日 | ハーモニカ
第34回F.I.Hジャパン・ハーモニカコンテストが6月15日(日)、御茶ノ水・全電通ホールで行われました。

結果は、モリダイラ楽器のサイトでご覧ください。

しばしば、この大会は「○○のための大会」だという表現がなされることがありますが、それに習えば、今回のハーモニカ・コンテストは「山下玲さんのためのコンテスト」でしたね。

昨年のコンテストで、竹内海人さんがグランプリを獲得、次回の出場はないとなった時点から、次は山下玲さんであることは容易に予想できたことではありました。
それにしても、審査員講評で「圧巻の演奏」と評されたように、確かな演奏技術と豊かな表現力は聴く者を唸らせました。
また、クラシック部門とジャズ・ポップス部門の両方を制したのは山下さんが初めてという快挙。
グランプリは満場一致だったそうです。

才能のある人が大きく成長した歴史的場面に居合わせたわけで、のちのちまで語り継がれることでしょう。
山下さんにはこれを機にさらなる飛躍を遂げてほしいと思います。

さて、いくつか雑感を。

まず、クラシック部門について。
1位だった山下玲さんの演奏は、他を寄せ付けない卓越した演奏であったことは衆目一致するところです。ただ、その奏法と演奏内容はジャズ・ポピュラー部門がふさわしいのではないかなと思いましたね。
これが一つの審査基準になれば、今後ボーダーレスが進むのかな。来年要注目です。

ジャズ・ポピュラー部門。
2位になった下山田隆史さん。グルーブ感溢れるアドリブが素晴らしかったですね。ご本人はもうコンテストにでない、とブログで言っておりますが、下山田さんのように自分のアドリブをばりばり吹く方がもっと現れてほしいですね。

奨励賞を受賞したジャズ・ポピュラー部門の松永麻美さん。バックが3人というバンドで出場し、その一体感がすごく新鮮でした。ボクなんかこのコンテストはピアノかギターなど一つか二つの楽器が伴奏するものと思っていましたけれど、そうではなかったと知りました。
同じ部門で、中尾彰信さんもベース、ピアノ、ギターの伴奏で出場しました。曲を豊かに表現するものとしてバンド形式はありということ。自分の仲間(バンド)と出場できるなんてうらやましいですね。

クラシック部門では、2位だった榎本浩美さん。いい演奏でした。
本日やっとご挨拶できました。来年、楽しみにしております。

複音部門での平須門さん。1位おめでとう。複音での美しい旋律、さすが複音界のホープです。まだ中学2年生、これからもっともっと伸びていってほしいと思います。彼とは机を並べてクロマチック・ハーモニカを学んでいる生徒同士なので、こちらは負けていられないな

あれこれ勝手なことを言ってしまいましたが、このコンテストはボクにとってハーモニカを吹く明日への活力。
最近は月2回レッスンに通っていると、コンテストに出るレベルの人に少しでも近づきたいものだと思います。道のりは遙か彼方ですが、第二の定年まであと2年弱。記憶力、反射神経の衰えはいかんともしがたいものの、少しでも基礎力を上げたい、と思っていた矢先、今年の合宿、9月に延びたので参加しませんか、とのお誘いが。うーん、少し考えましたが、現時点では「参加」しようと思っています。そういう機会を逃すと「自分から変われない」ですからね。いや、変わろうとする自分がいます。

有機野菜レストランのランチは美味しかった

2014年06月16日 | 水汲み

14日(土)は毎月恒例の水汲み。東秩父村の深宗水を汲んだあとは、せっかく遠出したのだから、美味しいものを「食べる」ことと、この季節ならではの「観光」、言い換えれば「寄り道」が最近のテーマとなっています。

毎回立ち寄るのは、ときがわ町の名物となっている「豆腐工房わたなべ」。
第3駐車場まで整備されたようにとても流行っています。


ここでも少しなら水汲みはできます。

豆腐は水が良いと美味しいのでしょう。ここの豆腐は値段は高いけれど、それだけの価値はあります。
豆乳ソフトクリーム、このトロリ感。味はさっぱりしていて最高。


今回の「食べる」は、ときがわ町にある有機野菜レストラン「ボン・レギューム」。レストランの裏手にある自家菜園の有機野菜を中心とした素材を楽しむレストランです。

営業時間はランチタイムの11時半から3時まで。ご夫婦でやっている、ウッディでいい感じの空間です。


看板に偽り無し。有機野菜の料理は味が濃くて美味しい!

ボクの実家は専業農家。亡くなった兄はニラやトマトを栽培していました。普段食べるものは畑でいっぱい作っているので、きゅうりやなす、ピーマン、じゃがいも、玉ねぎ、とうもろこしや枝豆など夏場にクール宅急便で送ってくれたり、帰省した時大量にもらってきて近所に配ったり。いまも義姉が送ってくれますが、採れたての野菜は本当に美味しい。

その兄が、25年くらい前から約10年間、大地を守る会に参加して野菜作りに取り組んだことがありました。ここは農薬を使う基準が非常に厳しいのだそう。いわゆる低農薬。それすら難しいのだから、無農薬=有機野菜づくりなんてとてもと、帰省した折、酒を飲み交わしながらよく語っていたことを思い出しました。消費者は曲がったきゅうりを好まないのだから、有機野菜ではメシは食えないと。

ボン・レギュームの有機野菜をメインにした日替わりランチは野菜の旨味がわかって美味しかったですね。人参が入った自家製パンもふわっと焼きあがっていて、これまた。ボリューム的には僕ら年配者にはちょうどいいくらいです。
また来よう。

次は、宿根草などを販売している「木ごころ」というお店。


ときがわ町のメインの通りからは少し入った高台にありました。ボクの住んでいるところで売っている草花はプランターで楽しむ人たちをターゲットにしているので、様々な宿根草を見る機会は多くありません。ここはいろんな種類がおいてありますので、季節季節に来てみると花の咲き具合がわかりますので、時々寄ってみようと思いました。

本日はアスチルベなどを購入。

本日の最後は、「ときがわ花菖蒲園」。ときがわ町役場のそば、ホールがあるアスピアたまがわの裏手に広がる大きな菖蒲園です。


バリアフリーの遊歩道が整備されていて、車いすの方が大勢きておりました。


盛りは少し過ぎていたものの、側を流れる都幾川と緑を背景に素晴らしい眺めです。


そんなわけで、水汲みの帰りに寄ってみたいところ、探せばあるものですね。


熱海の海岸散歩して

2014年06月08日 | どうでもよい話
熱海にやって来ました!
熱海は雲は多いけど、晴れてる!
暑いです‼︎

仕事帰り。
熱海の海岸そばをぶらぶら歩きながら駅に向かっていましたら、陸前高田フェスタという看板が。
近寄ってみると、


ステージで歌うのは白井貴子さん。曲は、「あの素晴らしい愛をもう一度」。一緒に歌いましたよ。

わーい、儲け。(^o^)/



続く曲は、白井貴子さんが作曲した「陸前高田・松の花音頭」。あの奇跡の一本松をテーマにした盆踊りの曲です。
いくらお調子者のぼくでも、さすがに踊りには加われませんでしたが。



仕事は終わったし、ボクもちょっくら休憩。海来(みらい)ハイボールとさんまバーガーで乾杯



さんまバーガー、これはうまかった。
出店が仕舞うところなのでバーガーは400円のところ100円。おみやげに5個買ったら1個おまけしてくれました。

帰ってきてから調べてみると、「海来(みらい)ハイボール」は大船渡の飲食店50店舗が売り出したというご当地ハイボール。
さんまバーガーも大船渡のご当地バーガーでした。


さて、ここまで来て、この方たちに会わずに帰れませんよね。


なんか、この横で、浪曲が流れて来ます。
金は天下の回りもの~

ええ~い、お宮 

え、お後がよろしいようで。