ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

第14回中川フォークジャンボリー

2017年07月29日 | ライブ鑑賞

7月21日(金)、国立・ギャラリービブリオにて「第14回中川フォークジャンボリー」。
中川さんの顔の広さで、フォーク界のレジェンドの続々登場している希有な“お座敷ライブ”なのです。




毎回、最初の1時間を、司会の岡崎武士さんと中川五郎さんがゲストを囲んでのトーク、休憩を挟んで、五郎さんの歌、そしてゲストの歌という構成。

今回のゲストはフォーク界の重鎮、小室等さんとこむろゆいさん。ゆいさんは小室さんの娘さん。



トークは小室さんと五郎さんが一つのアルバムにカップリングされたURCレコードの制作秘話、関西と関東のフォークの違いについてなどなど、話は尽きず、時間はいくらあっても足りない。また聞きたいものです。


小室さんと、ゆいさんは、
「道」、そして「死んだ男の遺してものは」の現代版「おしっこ 」(詞・谷川俊太郎)を歌った。
小室さん。時代は悪くなった、「死んだ男の遺したものは」はロマンチックですね、と。



ゆいさんは、東北出身のサックス奏者・梅津和時さんが東日本大震災をきっかけに作曲し、おおたか静流さんが詞をつけた「東北」。
想い溢れるいい歌です。

小室さんは、あと、「木枯らし紋次郎」の主題歌「誰かが風の中で」。これを歌ってくれるとは! 昭和47年のヒット曲。



「あっしには関わりねぇことでござんす」は流行語となりました。
このころテレビでは、栗塚旭の「俺は用心棒」とか、田村正和の「眠狂四郎」とか、けっこう虚無的な時代劇がありましたね。

それはこちらの感傷。
小室さんはいまなおいい声で、45年後の今を歌っています。


ラストは「風に吹かれ続けている(風に吹かれて)」。3人で。



ライブ終了後は、お座敷が打ち上げ会場に場面転換。目の前には中川さんと小室さんが座っています。




みなさん、シングルレコードなどにサインをもらっていました。大切に持っているんですね。
写真は取り損ねましたが、会社の後輩のBさん、小室さんのフォークギター・レッスンLPに付いてきた教則頁を持参。これには小室さんも驚いていましたね。

今回もいいライブでした。

大山さんスペシャルゲストで登場

2017年07月15日 | ハーモニカ
14日(金)は自由が丘・マルディグラ。




田中光栄バンドのメンバーでもあるドラムの須田義和さん、ピアノの澤村繁さん、そしてギター、テナーサックス、ベースのクインテットに、今年のFIHのジャズポップス部門1位でグランプリを獲った大山紀子さんがスペシャルゲスト。

ぼくらハーモニカ仲間も駆け付けました。

曲はリーダー須田さんのオリジナルが5〜6曲。ファンクバリバリかと思いきや、なかなかメローでした。

そして大山さんも加わってマイルスの曲やFIHでやったTUTUなど。大山さんのファンキーなプレイに、バンドのメンバーは絶賛。



ラストはファンクの定番、ジャコの「The Chicken」。ギターの高見さんの盛り上げもあって、とても楽しいライブでした。

大山さん、次はグランプリ記念のライブですね。

秩父での合宿

2017年07月12日 | ハーモニカ
7月7日(金)~9日(日)まで、秩父・小鹿野町の温泉旅館で和谷教室のハーモニカセミナー合宿でした。
この場所は2年目。

トミーライリー特訓から小アンサンブル、大アンサンブルなど、夜は食後も練習があり、スケジュールはびっしり。それから大浴場と露天風呂に入り、さっぱりとしたところで、吹きまくり会、そして夜更けまで懇親会。

昨年は二日間とも朝早くから叩き起こされたので寝不足で、帰路の車の運転は眠くてたまらずSAで睡眠休憩したほど。

今年はそれを教訓に、睡眠時間5時間は確保できたので集中力も上々。

合宿で楽しいことはいろんな人とハーモニカ談義をすること。同室のKさんはぼくと同学年と判明。合気道の達人ともあれこれ話すことができたり、二日目の夜に、蛍観賞(蛍をみるのは何年ぶりだろう)をしたり等々、今回もなかなか楽しい合宿でした。

西武秩父駅から約1キロ離れた渓谷で蛍観賞。真ん中にぼんやり写っています。




蛍鑑賞後の秩父の夜景と武甲山と満月。





昼間の吹きまくり会。女性陣は上手い方がたくさんいます。




帰りは関越道が事故で大渋滞。花園インターに入る手前4キロを2時間。東松山のほうへやっと迂回できて帰ってきました。草加組の女子二人が同乗してくれたので、話し相手がいて、長い渋滞にさほどイライラすることなく運転できました。一人だったらどこかのコンビニの駐車場で渋滞解消まで寝ていたことでしょう。

さ、次はドイツ行きの準備です。

クラダカフェ オープン記念ライブ

2017年07月07日 | イベント
7月2日(日)は、越谷市蒲生のクラダカフェ・オープン記念ライブでした。

クラダカフェは日曜しか開いていない曜日限定のカフェです(10~17時)。
場所は越谷市蒲生茜町23-2 WAnest 1階  

千円ワンドリンク付きですが、お通しというか一皿に盛られた前菜が何品もあって豪華なんです。写真を撮ってなかった・・・・。


ライブはアンプを使わない完全生音(あまり大きな音はNGなので)。出演者は9組。ウクレレ&ギターデュオ、ゴスペルグループ、落語、ハーモニカ、ギター弾き語り、ピアノ弾き語り、そして津軽三味線のプロまで、出し物はバラエティに富んでいて、音楽仲間が集うとてもいい雰囲気のライブになりました。司会はティールーム・ジュンのマスター。

 草遊亭純太

 サッキー&ムーミン

 ハーモニーナイツ

 高橋寿彦

 五錦雄互



ぼくはサッキー&ムーミンというデュオで出演。ムーミンさんと一緒にやるのは約3年ぶり。にわかデュオなのでとちったりテンポが違ったり、冷や汗もの。

この建物=ワネストのオーナーもいらしていて、なんとジュンさんとは高校の同級生だそう。クリエイターが集まるところを作ることが夢だったとのこと。スタジオもいくつかあってイベントに使えますよと。いつかライブ、やってみたいですね。

 店長Kさんの挨拶



カフェ店長のKさん、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

ここのランチメニューには食指が動きます。日曜しか開いていないのがもったいない。
今度はランチを食べに行こう!