ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

研究した甲斐あり

2014年09月29日 | ハーモニカ
おととい、土曜日は草加にあるデイケアセンターで仲間3人でボランティア演奏をしてきました。
これが2回目。
ハーモニカ、けっこう好評のようです。



聴き手は、昭和の初めや大正生まれの超高齢者。
なので、歌うコーナーは、「愛染かつら」「ゴンドラの唄」など戦前のヒット曲を用意したのですが、これが正解。
戦後の、僕らが覚えている曲はあまり知らないみたい。ムムム。
若い時に聞いた歌は憶えているんですね、やっぱり。

それと感心したのが懐メロに強いフトマサさん。古い歌を前奏、間奏、オブリガートとハーモニカで楽譜なしでなんでも吹いちゃうんですよ。
ギター伴奏も要らないくらい。 複音世代おそるべし! 
ですから、歌のコーナーでは私はハーモニカを吹かず、歌に専念したというわけです。

また、古賀メロディーからクラシック調の曲まで、いろんなパターンをギターで伴奏してくれたタカさんには感謝。



センターの方にも「選曲に気を使っていただいて」と、お褒めの言葉をいただきました。これはうれしい。


演奏が終わって、おばあちゃんたちとお茶を飲みながらの談笑も楽しいものでした。
これがいちばんボランティアになったかな。

次回は11月下旬を予定。

プチハイキング

2014年09月27日 | 水汲み
先週の日曜日でしたので、1週間経ってしまいましたが備忘のために書きます。

今月の水汲みは御殿場・沼田の湧水に。
富士山ってすごいね、よくもまあ涌いてくるものだ、と感心するほど豊富な水量。汲む時間はあっという間。


車止めから少し離れているので、運ぶのが大変。
水汲み場の上が水源の池。真ん中になにか祀られています。


前回の水汲みでぎっくり腰になったので、今回は細心の注意を払い、切り抜けました。20キロのタンクはボクにはもう無理かも。


水汲み前に、暑さも和らいだし気分を変えたい、山から富士山の眺めを楽しみたいと思い、箱根・金時山に連なる長尾峠から少し歩いてみました。

プチハイキングです。

長尾峠から歩いて約25分、芦ノ湖と富士山が同時に見える場所に到着。残念ながら富士山は雲の上から少しだけ顔を覗かせただけ。こんな日もありますね。


後ろに見える大涌谷や芦ノ湖はくっきり。眼下のゴルフ場の美しさがなんとも贅沢に映る。(ボクはゴルフをやらないので)


ここ10年、膝に水がたまり、調子が良くなかったけれど、8月上旬、八方尾根と栂池を歩いてきたら、まだ大丈夫歩けるとわかり、水汲みと合わせて、奥武蔵の低山ハイクでもやろうかなと考えています。

合宿終了

2014年09月14日 | ハーモニカ
12日から行われたコアさん主催の二泊三日の「秋のハモニカ学校」が終わりました。


場所は山ん中の旅館というけれど、その通り大きな木に囲まれた山の中の旅館でした。

八菅山(はすげさん)の麓の中津川に架かる八菅橋を渡るともう山。ここから歩いて10分くらいのところ(三日目早朝、山を下って橋のたもとまで散歩して撮影)。


川では釣り人が鮎釣りしているという、のどかな場所です。

合宿ってどんなふうなのか、行ってみるまでは不安でしたが、それは杞憂。

全体でのスキルアップの時間やアンサンブルの時間、個人レッスン、時間の合間を縫ってグループでのアンサンブル練習、二日目夜の吹きまくり会、毎晩お楽しみの深夜の懇親会、最終日最後の発表会まで等々、びっしり夜遅くまでスケジュールが組まれていて、それは中身の濃い合宿でした。

コアさん、お世話様でした。
(合宿先に向かう前、バスで送ってくれるというのでコアさんに初めてお邪魔しました。お店の中は真ん中にビッグテーブルがあって、周りはハーモニカと関連商品がいっぱい!)




今回初めて参加した人も多かったようで、また京都からF.I.Hに出た腕達者な方が3人も参加しておりましたし、参加者同士の交流もまた楽しいものでした。和谷先生が帰国して教室を開いた時の一期生であるとか、歴史的なことも聴けて興味深いものでした。(それを聞いて、ボクはハーモニカを手にしてずいぶん経つけれど、正面から本気で向き合ってきたか、と反省させられましたね。)

それにしても、同部屋になった人たちとのこだわりのハーモニカ談義は面白いことこのうえなし。合宿ならではですね。

しかし、コンクールに出場した人だけでも何人いたんだろう。両手を使わないと間に合わない。そのハーモニカに対する技量の高さを目の当たりにしたこと、それだけでも価値があります。
何より、合宿ではさらに熱い和谷先生の指導。お手本の演奏はあきれるほど、すごかったですね。

ともあれ、ボクがいまごろやる気出しても遅いかな、と思わないでもないですが、ボクより年齢の上の人たちが真剣に取り組んでいる姿をみて、これから何をやるべきか、この目、この耳で感じることができたことが今回参加した大きな収穫。楽しかった。

二日とも4時間くらいしか寝ていなかったので、それにしても眠たかったなあ。

ポルトゥ9周年

2014年09月10日 | ライブ鑑賞
一昨日は日暮里のライブBAR、ポルトゥに。フルートの北沢直子さんのライブを聴きに行って来ました。




翌日(9月10日)はポルトゥの9周年とのこと。おめでとうございます。\(^o^)/
小さなこのお店がこんなに長くつづいているのは、やはりマスターの人柄でしょうね。
ここで育ったミュージシャンも多いことと思います。
今夜はお客さんは多くはないけれど、9周年の前祝いというかんじです。

ポルトゥはずいぶん昔から行ってはおりますが、ハーモニカのライブのあるときにしか行っていないので数は多くない。
昨年のウィリアム・ギャリソンのライブ以来かも。(^^;)

直子さんは、10年前に草加市谷塚にあったライブバー・「モント」以来のファン。といっても彼女と会うのはおよそ7年ぶり。
1児の母、もう小学一年生とは! 月日の経つのは早い。
でも、外見はぜんぜん変わっておらず、えくぼのかわいひとです。プレイは前よりむしろ冴えている!
お客さんで女性ボーカルお二方が歌ってくれたりして、ほのぼのとしたライブとなりました。


そしてなんと、マスターがクロマチックハーモニカで、トゥーツの「オールドフレンド」を吹いてくれたのです。
僕も大好きな曲、いいですねぇ。

この日の夜は中空にスーパームーンが輝いていました。
やっぱりライブっていいな。





聴く耳

2014年09月08日 | ハーモニカ
昨日は和谷先生のレッスン。
ここでは、個人レッスンを受けている人の演奏を部屋で聴いていてもよいことになっています。
ひとの音を聴くと、何が足りないか、何をすべきかがわかって勉強になりますね。
時間が長いので聴くのも大変といえばたいへんですが。

もう一つのメリットは、和谷先生の音を直に聴けること。素晴らしい音色をタダで聴けて、さらに模範演奏があったときなどは僥倖というもの。

この日の自分はというと、ここ4ヶ月取り組んでいる曲の出来がイマイチ。速いフレーズを少しクリアしたところまでは良かったものの、肝心のネバリ、正確なテンポとか、課題はいっぱい。

先生のレッスンはこのくらいをやる、と現状より常に上を示し、そうするとこういう曲が吹ける、と具体的でわかりやすい。
そこに達するには日々の練習をしっかりやらないといかんなと、思いを新たにするわけです。が、そんな反省はすぐ薄らいで、いつもの怠け癖がでてしまうのは毎度のことであります。

さて、合宿が今週末に迫ってきました。この日、合宿でもやるEx、どのくらいのテンポで吹くか聴くことができたのは幸い。とても出来そうにないけれど。
とにかく、今週は試験前の一夜漬けみたいなことになりそうです。