ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

同郷の人

2024年03月17日 | どうでもよい話
本日はお彼岸の入り。電車を乗り継いで1年ぶりに義理の両親の墓参りした。好天なので絶好のお出かけ日和。ご先祖様は大切にしなくては。霊園の隅のハクモクレンの白さが際立つ。吹いてくる風は5月のようにさわやか。墓参したので一応区切りが付いたぞとなんだか気持ちがスッキリ。次は猛暑のお盆か。



なかなかおおらかな字の墓碑銘です。(合掌)



帰りにタクシーに乗ったら運転手さんとの墓参りについての会話の中で偶然にも同郷の人と判明、お互いうれしいもので話がはずみ。郷里の風景が目に浮かぶ。もっと話したら知人に行き当たりそう。運転手さんもそうらしくて料金の端数をサービスしてくれました。有り難う。

群青 (合唱)

2024年03月05日 | 雑記
   3月は卒業の季節。去年のいまごろ、たまたまこの合唱曲「群青」」の動画に出逢って私の涙腺が崩壊、涙が止まりませんでした。歳ですな 涙もろくなってしまいました。この曲は   東日本大震災の原発事故により南相馬市立小高中学校の生徒たち全校避難を余儀なくされ南相馬市立小高中学校の生徒たちが全国各地に離れ離れになった生徒たちの想いの言葉を音楽の教師(小田美樹先生)が紡いだ詞に曲をつけたもの、その曲が素晴らしい合唱曲に編曲されました。私が福島県出身だからつい感情移入してしまいます。
この曲は大人が歌うより中学生が歌った方が断然いい。
群青 (合唱)Gunjo (chorus)福島県郡山市立郡山第六中学校合唱部
群青(歌詞)
 ああ あの街で生まれて君と出会い
たくさんの想い抱いて 一緒に時を過ごしたね


今旅立つ日 見える景色は違っても
遠い場所で 君も同じ空
きっと見上げてるはず


「またね」と手を振るけど
明日も会えるのかな
遠ざかる 君の笑顔今でも忘れない


あの日見た夕日 あの日見た花火
いつでも君がいたね
当たり前が幸せと知った


自転車をこいで 君と行った海
鮮やかな記憶が
目を閉じれば 群青に染まる


あれから二年の日が 僕らの中を過ぎて
三月の風に吹かれ 君を今でも想う


響けこの歌声
響け遠くまでも あの空の彼方へも
大切な全てに届け


涙のあとにも 見上げた夜空に
希望が光ってるよ


僕らを待つ群青の街で
ああー


きっとまた会おう
あの街で会おう 僕らの約束は
消えはしない 群青の絆


また 会おう
群青の街で
群青とは小高町の海の色 深みのある青い色、青い空の色を指す。綺麗な色なのでしょうね。
しかしながら:毎度感心してしまうのは郡山市の中学校の合唱のレベル高すぎです。

あれから13年の日が流れ彼らは再会できただろうかとつい思ってしまう、今年元日に起きた能登半島地震、被災地の能登の子どたちも学校が休校になるなどたいへんな状況にあったろう。道路、電気上水道などライフラインの復旧を願うばかりです。なお半島北部の石川県6市町では2月から小中学校の登校再開されたとのこと。