ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

24回目のボランティア

2018年06月30日 | ボランティア
6月16日(土)、つものデイケアセンターで24回目ののボランティア演奏でした。





新しいことがひとつ。Iさんの参加です。

ぼく以外のメンバーは毎月イッヒというサークルで和谷先生に習っているので、これで草加の和谷組が全員揃ったことになります。

和谷組で何が一番楽かというと、「音が繋がっていない」とか、「吸い音が短い」とか、技術的な指摘が通じることです。
自分のことはさておき、人のことはわかりますし、伴奏していると余計気になるんですね。

Iさん曰く「レベルが高い」。
高いことは何もやっていないのですが、ハーモニカの吹き方について先生以外のひとから言われることって少ないのは確かかもしれません。


もともとこのボランティア。皆さんを楽しませることはもちろんですが、好きな曲を吹こう、そして人前でひとりでちゃんと吹こう、という技術向上がもう一つの目的でもあります。


世の中の多くのハーモニカのサークルに共通することでしょうが、大勢で吹いていると、1音1音、自分の音に責任を持つ意識が甘くなり、往々にしてまあ何とかなったよね的な音になってしまうんですね。

自分一人で演奏するとなると、簡単な曲でも案外吹けない。表現力も足りないと気付かされます。ほんと、難しいものです。
NHKの「チコちゃんに叱られる」ではありませんが、「ボーっと生きてちゃいけない!」のだとおもいます。

ぼくなんか、去年のドイツFIHは気軽に参加したはいいものの、ステージに立ったら足下はおぼ付かず、音も頼りなく、演奏はぼろぼろ。人前できちんと吹けるまでに技術も精神も至っていない、練習が足りなかったんだと猛省しました。
己を知る、という点で行った意義はあったと思っています。


Iさん、2曲のソロの演奏、はじめての参加にしては上出来でした。


次回は8月中旬。始めて丸4年になります。

グランプリ受賞記念ライブ

2018年06月04日 | ハーモニカ
昨年(2017年)6月に行われた第37回F.I.H.ハーモニカコンテスで、ジャズ&ポップス部門1位そしてグランプリに輝いた大山紀子さんの受賞記念ライブが、5月27日(日)、東京・神保町のライブハウス楽屋でありました。






バックは光栄バンドのメンバーでもある沢村繁(Pf) 、西村雄介(b)、須田義和(Ds)、それに南部栄作(g)。
これは豪華です。

二部構成で、ファンク系の曲を中心に、幅広い選曲で聴き手を楽しませてくれました。
とくに南部さんのギターがファンキーで、大山さんのハーモニカが一段とカッコ良く見えました。

クロマチックハーモニカ・プレーヤーは数多いけれど、ファンク系は少ないので、この立ち位置はなかなかいいのではないでしょうか。


詳しいセットリストはブログGorbyharpをご覧ください。


大山さんの今後の発展が楽しみです。