ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

マツモニカさんの有料ライブ配信

2020年04月24日 | ハーモニカがらみの話

新型コロナ対策として、3密を避け、人と人との物理的距離を保つソーシャルディスタンス(社会的距離/Social Distance)という言葉が重要なキーワードになっています。

スーパーのレジも距離を置いて並ぶ。駅前のダイソーはレジを待つ人が距離を保つために床にテープを貼っていました。1.8メートルより短かったけれど。
ところが昨日、銀行ATMに行ったら狭い空間に何人も入っているのを見て、それは止めてよ、とおもいましたね。
まだまだ意識の低い人が居るんだと思った次第。

 

家にいる時間が長いのでYouTubeをたくさん見てしまいます。新規参入する有名人が増えましたし、ライブ配信も流行だし、配信回数を増やした人も多いなど、なんだか賑やかです。
YouTubeって長く見ているとさすがに疲れます。そんなせいか、手短にまとめる風潮があるようですね。

 

3時近くになったので、散歩に出掛けようと思ったとき、Facebookをチェックしたら、マツモニカさんの投稿があって、本日4月24日(金)、午後6時から京急新子安駅前にあるライブカフェ「新子安 しぇりる」で、マツモニカさん(クロマチック・ハーモニカ)と山野友佳子さん(ピアノ)のデュオによる有料配信ライブがあるという。

 

ライブが出来ない状況下、ミュージシャンもいよいよ距離の壁を破るべくテレワークの課金ライブが流行り出すのかと思い、よく見るとお代は500円。
安い!
それならと急遽申し込んで、チケット代をネットバンキングで振り込みました。決済を代行する会社に振り込むわけです。

チケット購入方法(支払い方法)は、銀行振り込みやコンビニ決済、翌月後払い、ドコモ払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い、楽天ペイなどがある。

スマホで払う、それがトレンドだということですね。
といっても、ボクは上記の中で銀行振り込み以外使ったことがない。
ボクのネットバンキングはスマホアプリでなくPCで、ワンタイムパスワードカードを使っての振り込み。振り込み手数料は220円かかりました。

振り込みが確認されると決済代行会社からメールが来て、さらにお店から配信URLと合い言葉の送付がある。
ライブの時間にサイトにアクセスし、合い言葉を入力するとみられる仕組み。

今回間際に申し込んだので、お店側の入金確認の時間等やりとりに手間取りましたが、なんとかライブの時間に間に合いました。

 

ライブはツイキャスで観ます。
さて、ライブが始まったと思ったら、音声が聞こえず、2曲ほど無音ライブになってしまったのはご愛敬。
1stステージをやり直してスタート。

 



 

Facebookでの生配信は見たことがあるけれど、ツイキャスの有料ライブ配信は初めて。
音響はおもったより良好。
ハーモニカとピアノというシンプルな構成なので聴きやすい。
昨今ではなかなか聴けなくなった270の音。マツモニカさんの音です。

ジャズのスタンダードナンバーと山野友佳子さんのオリジナル曲を30分3ステージ。休憩を15分挟んで演奏時間は合計1時間30分。

十分楽しめました。これで500円は安い! 
どれほどの人が視聴したのか分かりませんが、ミュージシャンたちの活動の場がない中ですので、こうした試みはもっとあっていいのではないでしょうか。

アイデア次第でいろんなコラボが出来そうな気がします。

 

私はパソコンで聴いたので、小さなスピーカーでは音が少し鋭く聞こえてしまいます。音響環境の違いは大きいでしょうね。
ライブが終わったあと、録画が見られたのでスマホで聴き直してみましたが、画面はちいさい分だけとてもキレイ(パソコンは不鮮明)。イヤホンで聴くと音のバランスもよく、臨場感もこちらの方がありました。
ツイキャスはスマホ用に開発されたものなので、スマホで視聴したほうが断然よさそうです。

 

引きこもりで変わり映えのしない日々、新しい体験が出来ました。

マツモニカさん、山野友佳子さん、そしてお店のしぇりるさん、ありがとうございました。


朝ドラ「エール」とハーモニカ

2020年04月16日 | ハーモニカがらみの話

いま放送中のNHK連続テレビ小説「エール」は作曲家古関裕而とその妻金子をモデルとしたドラマ。

福島時代はハーモニカのシーンがいくつも出てきて、それにはハーモニカ関係者が関わっていますので、いわば日本のハーモニカ愛好家注目のドラマでもあります。

 

4月15日(水)放送の第13話は主人公・古山裕一が所属する福島ハーモニカ倶楽部の定期公演のシーン。「カルメン 前奏曲」と古関裕而さん作曲の「想ひ出の径」のハーモニカアンサンブルの演奏は素晴らしかったですね。このシーン、見直したとき画面に合わせておもわず拍手しちゃいました。

 

コアさんのFacebookによると、コアさんのグループの演奏が使われたのとのこと。クレジットがないのは残念。ハーモニカ指導として大竹英二さん、畠山実桜さんのお名前がクレジットされています。

 

コアさんでは刊行されたばかりの『ハーモニカで奏でる 古関裕而名曲集 独奏編』『同 アンサンブル編』(全音楽譜出版社)』の注文が相次いでいるとのこと。外出自粛、集会自粛で仲間と会えないなか明るい話題です。

 

ただ、ハーモニカが出てくるのはこの辺りまでらしいですね。

 

ところで、「エール」の第1話で気になるシーンが出てきます。

東京オリンピック開会式で、国立競技場のスタンドに向かって、夫婦で階段を上っていくシーンです。

あれ、どこかで見たような....。

 

映画『ボヘミアン・ラプソディー』。1985年に行われた「ライブ・エイド」で、クイーンがウェンブリー・スタジアムの階段を駆け上がるシーン。その向こうには大観衆が待っている。

このシーン、ワクワクしましたね。

観客数、国立競技場は7万2千人、ウェンブリー・スタジアムは7万5千人だったという。

 

作り手もこのシーンを意識しないわけがありませんよね、ぜったいに!

 

蛇足。その昔、帰省した折に、福島市にある古関裕而記念館を訪れました。そのことは古いブログに書いています。

新型コロナの感染拡大を防ぐために県外からの訪問は控えなくてはならないのは残念ですね。


一輪草

2020年04月13日 | 雑記

このところ関わっていたことが全部済んでしまい、とにかく暇。まして、このコロナ禍で外出も憚られる。

ハーモニカ関係のレッスンもグループ活動も全部飛んでしまい、先の見通しが立ちません。モチベーションも上がりませんね。

音楽以外にひとつだけ新しく始めたことがあって、ボケ防止にいいかなと思っています。

 
かといって家に閉じこもっていたら運動不足になってしまいます。
家人によると近くの大きなスーパーは買い物客でいっぱいだったとのこと。いくら外出自粛を呼びかけてもスーパーは開いているのですから、家族連れや夫婦で行くなんてさもありなん。
 
日曜日の午後、自転車で安行でも一回りして来ようと出かけました。
 
途中、2つある治水緑地の大きな広場は人がたくさんいました。
賑やかといえるほど。(ふだんの日曜日なら少年サッカーや少年野球に占有されています)
ジョギングの人もけっこういる。広場ではサッカーをやる子どもたち、親子で遊ぶ人たち、子ども同士もいっぱい。老人たちは散歩も多い。犬を連れての散歩の人たちはいつものこと。
人との接触が少ない活動をすることはよいとなれば、広い場所に行きますよね。
なんだか溜まったエネルギーの発散場所になっています。
 
自分もそのひとりか。公園を横切り、人とすれ違うときマスクをしているとはいえ道の端を歩いて距離を置いたりして...。
 
 
そんな風景を横目で見ながら、峰八幡神社から貝塚のある新郷若宮公園を経て密蔵院の裏手、万葉植物苑へ。先客は1人。
 
ドウダンツツジ
 
黄花カタクリ


 
そしてすぐ側の斜面に咲く一輪草自生地に。
咲いていましたが、なんと少ないこと!!
 
去年はほとんど咲いておらず、今年も群生にはほど遠い有様です。どうしてでしょうか。
 
一輪草






来年は回復してほしいものです。
 
近くの散策道の山吹やシャクナゲが綺麗でした。
 




 
 
 
 

上空を飛んでいる飛行機について

2020年04月06日 | どうでもよい話

3月29日から羽田空港の発着回数を増やすため、着陸新航路の運用が始まりました。

南風のとき、午後3時から7時の間のうちの3時間、1時間当たり30便が千葉、埼玉、板橋、新宿、渋谷上空を経て羽田空港に着陸します。
今日は南風、午後3時を回ったらわが家の上空をバンバン飛び始めました。

先日、上空を飛んでいる飛行中がどこから来てどこに向かうのかがリアルタイムで分かる「Flightradar24」というサイト&アプリがあることを知りました。
有名なサイト&アプリのようです。

早速アプリをダウンロードしてみまして、散歩に行きますとアプリで、地図上で自分の頭上を飛ぶ飛行機をクリックすると、どこから飛んで来たか、高度、速度、航空会社、機種などが分かります。

アプリ

 

パソコンではさらに広範囲に分かります。

 

これをチェックすると、飛んでいる飛行機が単なる騒音でなくなるのが不思議。
正体が分かったからでしょうか。

分かってはいたものの、こんなふうに視覚化されてみるとこの数に驚きますね。

でも、羽田の発着ロビーは閑散としているとのこと。
着陸態勢に入った飛行機の乗客数は少ないんだろうな、なんて想像しています。

「Flightradar24」紹介記事はこちら。