将来の夢

一雨来て暑さも和らいだ今日。

草花の手入れをしていたら、いつも水やりとか草むしりとかを手伝ってくれる近所の8歳くらいの女の子が昆虫採集網を手にやってきた。

昨日は蝉をとってあげたのだ。今年初めて蝉を触ったという。

今日も蝉を取りたいようだ。

彼女から突然質問された。

「おじいさんの将来の夢ってなあに」

「夢 !?…」

子供の質問くらい鋭いものはない。

あるかな？　詰まりながらも、

「ハーモニカが上手くなりたい。音楽を楽しみたい」

優等生の模範解答みたいでしたが、ハッとさせられました。どんどん夢や希望が萎んでいないかと。

彼女に将来何になりたいのと訊いた。

「果物屋さんかな、それか〇〇と〇〇」

いくつもあるんだね。

入道雲がもくもくと湧く、夏休みのあの頃に戻りたくなった。

長嶋茂雄が大好きで、プロ野球選手になりたかったんだ。

木陰が恋しい

8月になりました。

朝から暑いですね。夕方まで外に出る気がしません。

午後5時。足立区の舎人公園。気温32.5度。

月曜日とあって公園は人影が少なく、散歩する人も殆どいません。

僕の近所には木陰で涼める広い公園がないので、木陰がたくさんある舎人公園までいつも自転車で遠征しています。

夕方だと木陰で池を見渡せるテーブルを独り占め。

この時間帯が好き。蝉がうるさいけど。

こういう時は読書が絵的にはいいが、目が悪くなったせいか縁遠くなり、スマホに手が伸びる。

では散歩に行こう。