毎日手入れしている公園には自然に生えた木々がいっぱいあります。
なぜか鉢のユキヤナギまである。
「この鉢は捨てたのだからもう誰の物でもない。ボクが処分しても構わないと思う」と家人に話したら、「違うよ。仮に私が置いたものだったら私のもの。処分してはいけない」と相容れない。
これって、例の国の論法ではないですか。
公園の鉢が世界情勢と地政学の話にまで発展するのであります。
写真の2本の木。緑があざやかで、いまがいちばんいいですね。
似たような木なのですが、長いこと名前が分からず何かスッキリしませんでしたが、昨日ネットであれこれ調べましてようやく違いが判明しました。
ケヤキ
ケヤキは葉の周りがギザギザで、即脈が交互に伸びています。
エノキ
エノキは葉っぱのギザギザが上半分。側脈片側3本と4本です。
ケヤキやエノキは秋に種が地面にこぼれ落ちて、それが芽を出すとのこと。自然の営みは大したものだと思いますが、手入れする身になると、いかに大きくなる前に芽を摘んでしまうか、となります。
でもエノキ、切らずにこのままにしようと思います。