ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

葉っぱの違い

2022年04月26日 | ガーデニング
毎日手入れしている公園には自然に生えた木々がいっぱいあります。
なぜか鉢のユキヤナギまである。

「この鉢は捨てたのだからもう誰の物でもない。ボクが処分しても構わないと思う」と家人に話したら、「違うよ。仮に私が置いたものだったら私のもの。処分してはいけない」と相容れない。
これって、例の国の論法ではないですか。
公園の鉢が世界情勢と地政学の話にまで発展するのであります。






写真の2本の木。緑があざやかで、いまがいちばんいいですね。
似たような木なのですが、長いこと名前が分からず何かスッキリしませんでしたが、昨日ネットであれこれ調べましてようやく違いが判明しました。



ケヤキ




ケヤキは葉の周りがギザギザで、即脈が交互に伸びています。


エノキ


エノキは葉っぱのギザギザが上半分。側脈片側3本と4本です。


ケヤキやエノキは秋に種が地面にこぼれ落ちて、それが芽を出すとのこと。自然の営みは大したものだと思いますが、手入れする身になると、いかに大きくなる前に芽を摘んでしまうか、となります。
でもエノキ、切らずにこのままにしようと思います。

公園フラワー化大作戦 その6 カタチが出来てきました。

2022年04月13日 | ガーデニング
いくつか草花を株分け移植して、少しは形が整いました。

ペチュニア。いよいよ咲き始めました。




ブロンズのアジュガとその右隣のキボウシ。手前は新たに見つかった百合。


アレナリアまりこ & ツルハナシノブ


ギボウシ(左)とアスチルベ(その右3つ)




夏に咲くルドベキアなエキセナアなど植えたい花は出回る時期がもう少し後。
あとは草花の成長を見守ることにします。

日日草の種を蒔きました。1週間から10日で発芽するという。


雑草と戦うor戦わない
公園のあちこちにスギナが出現。その生長の早いこと。今日は除草剤を散布。スギナは抜いても抜いても出てくるのでキリがありません。
自分ちの庭もそうですが、雑草と戦うのはホントにイヤ。できれば手を抜きたい。そんなことを考えていたら、お庭に雑草が生えにくくなる!という動画に出会いました。

お庭に雑草が生えにくくなる🌿自然に土が肥えてくる🌼これからのガーデニング!

要は雑草は根元で切り、そこに置いておく。落ち葉はそのままにする。そうすると自然に土が肥えるし、雑草も生えにくくなるんだそうです。グランドカバーで雑草を少なくしようなんて考えてきたけど、これは目からウロコ。
自分ちも公園も晩秋には落ち葉だらけだし、光合成が行われなければ雑草も育ちにくい。これからはこれで行こう!

藤子不二雄Aさん

2022年04月10日 | 旅行
4月7日(木)から9日(土)にかけ富山県に出掛けました。
7日は氷見市。藤子不二雄Aまんがワールド巡りです。

12時ちょうど。
忍者ハットリくんカラクリ時計


まんがロード。まんがキャラクターが歩道のあちこちにあります。
     
  
  

まんがロードの途中に、Aさんの世界を楽しめる「氷見市潮風ギャラリー 藤子不二雄Aアートコレクション」がありました。映像が凝っていて楽しいですよ。

 
 


生家の光禅寺
ボランティアの方が、Aさんの生い立ちからこれまでの活躍、氷見市をいかに愛してくれたか、そして商店街と市で石像を建てたことなどを熱心にお話してくださいました。庫裏の奥には公開していない貴重な資料がたくさんあるとか。


鳥取県境港市は水木しげるさんの「ゲゲゲの鬼太郎」で有名。藤子不二雄Aさんは氷見市の街おこしに貢献していますね。

余談ですが、昭和50年代まではマンガって、いまほど文化的な地位は高くありませんでした。ボクは仕事柄、毎日発売される雑誌が身近にあり、少年週刊誌やマンガ月刊誌など主要漫画誌はほとんど読んでいました。昭和50年辺りからは「別冊マーガレット」「別冊少女コミック」「Lala」など少女コミック誌まで手を伸ばしていまして、いまでいうマンガおたくだったのです。周りからはいい歳をしてマンガなど読んでと蔑まれたものですが、そんな風にみられていたのもどこ吹く風、「面白いものは面白い」んだと開き直っていました。それほど読んでいたらその知識は仕事におおいに役だちまして、世の中無駄なことは何もないんだと悟ったものです。


訃報
この後、ひみ番屋街で遅い昼食を取っていたら、ヤフーニュースで藤子不二雄Aさんがこの日の午前8時過ぎに川崎市の自宅で亡くなられたことを知り驚きました。
夕方、テレビでは北日本新聞が富山市で号外を配ったことを報じていました。

翌朝の北日本新聞








ご冥福をお祈りいたします。

公園フラワー化大作戦 その5

2022年04月05日 | ガーデニング
作戦はボチボチと進行中。

ペチュニアを2カ所に移植。そうとう広がるはずなので楽しみです。




すかし百合 ロリポップ。これは衝動買い。


斑入りギボウシ


アジュガ。これは色鮮やか。じつはここを掘ったら百合の球根がいくつもあってそれを割ってしまいました。一つだけアジュガの上(石3個あるところ)に災難を免れた百合があります。



そして、ルドベキアの種をたくさんいただいた。今頃播くのだという。2つほど穂先を崩してみましたが、小さくてどれが種なのか分かりません。



ネットを見てもあまり参考になる情報がなくて、取り敢えず直播きしました。
公園はこれ。

プランターは2つ。


芽が出たら儲け物と思うことにします。

4月初めの奥多摩

2022年04月03日 | 奥多摩ブックフィールド
昨日4月2日(土)、今年2度目の奥多摩行き。気温8度、寒い1日でした。
自転車ツーリングの人はいるけれど、クルマ、バイクが少ないのでスイスイ飛ばせる。お花見時に奥多摩は選択肢にないということのようです。

旧小河内小学校は標高550メートル。奥多摩湖の対岸の山には残雪が見えます。校庭の桜はまだ蕾。中学校との間の桜は咲き始め。通過地の青梅市は満開。





紅梅がまだ咲いていました。




整理作業


本(出版関係の本約3500冊)の整理作業はほぼ終わりと思っていたら、未整理の段ボール箱3個発見! その中から昭和31年の出版業界のお歴々の名前が記された奉加帳が出てきました。その方がいかに重要な人物だったかを偲ばせるもの。時代が浮かび上がるというのはこういうことなのでしょう。記帳されたお名前の多くを知っている私も相当古いというわけです。

見つかった段ボール箱



帰りは恒例の水汲み。
3人に手伝ってもらったのでスムーズに終了。