ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

海が見える午後

2013年04月28日 | どうでもよい話
横浜はたくさんの人に歌われていて、小田和正さんは「my home town」で根岸線を舞台にした歌をうたっていましたね。

よく晴れた今日の午後、その根岸線・根岸駅から歩いて10分、ユーミンのかの名曲「海を見ていた午後」に出てくる有名なお店「ドルフィン」に行ってきました。






何度聞いてもいい曲です。



ボクがユーミンファンかというと、思い返せば昔から結構聴いているんですね。

2階のレストランの広々とした窓から見える海は、もう歌詞にあるよう風景でないことは承知していましたが、それでもマンションの上から「三浦岬」(おそらくは観音崎のこと)が見えたり、貨物船が通ったり。



これは、ドルフィンの隣の建物の間から見えた海。貨物船が見えます。きっと、かつてはそうだったのでしょう。



連休前半の中日、大変混んでいましてランチタイムを過ぎた3時過ぎて、やっと入店。僕らと同じか、ちょっと下の年代の、しかも夫婦で来ている人が多い。奥さんに引っ張られて来ているのでしょうか。。

でも、定番のドルフィンソーダは気恥ずかしくて頼めませんでした。コップの水を見ていたら、これなら貨物船がみえるかも、なんて。

食事をしたあと、ゆっくり窓の外を眺めていたら、「海を見ていた午後」がBGMとして2回もかかる。
うーん、曲は頭の中で鳴っていたんだよ・・・・。

基本をすぐ忘れる

2013年04月22日 | ハーモニカ
21日(日)は2ヶ月ぶりに和谷先生のクロマチックハーモニカ講習会。

本日の初級講座のテーマは口の形。6度(3番、6番)を基本に、単音(6番)、オクターブ(2番、6番)を吹く。

結果は、「口の形が狭い」、次に「喉の開きが足りない」。

練習している間に、知らずにねじ曲がってしまうんですね。凹みますよ、内心。

しかし、基本的なことをやっていると、習ったわけではない「セレナーデ」をとりあえず吹けるようになりました。

ところが、先生はそれを見透かしたように、口の形が悪いとこういう分散和音になるはず、なんて。ボクのはまさにそれ。口の形が狭かったり、横に広げる動きが悪かったりする典型です。

奥が深いというか、自分が甘いというか。

こう書いているのも、今日、反省したのを忘れてしまうから。明日から、また地道にやろ。

太田市スコアでのライブ

2013年04月16日 | ハーモニカがらみの話
14日(日)、群馬県太田市にあるカフェ「スコア」で、アコースティック・ライブがあり、KAZUさんのサポートで参加してきました。

出演は2組。
KAZUさん(ギター/Vo、ベース、カホン、クロマチック・ハーモニカ)
ジュリエット(ギター/Vo、ピアノ、ベース)


KAZUさんには、今回、モザートさんのベース、りんごの星さんのカホン、ボクのハーモニカが加わるという、“豪華”な布陣。ジョン・レノンやオフコースの曲を中心に約40分、8曲演奏。ベースとカホンがばっちり決まってましたので、KAZUさんもそうだったでしょうけれど、ボクもとても気持ちよく演奏が出来ました。

当初の予定は20分、4曲でしたが、前々日、急遽倍の時間に。何とか乗り切りましたね。

メインのジュリエット。カントリーからスタンダードソングまで、ボーカルのしっとりとした歌唱に癒されました。アンネギさんのピアノがこれまたカッコよくて、おしゃれなトリオでしたね。



ライブ会場のスコアは25人も入ればいっぱいの小さなカフェですが、音響も良くて、アットホームないい感じのライブでした。

祝ワッシー来日20周年

2013年04月15日 | ワッシー
13日(土)、草加のアコスホールでワッシーの来日20周年記念ライブが行われました。





記念すべきイベントに参集した人、なんと300人! おめでとう!!! 

草加の母、サポーターズクラブの会長・石川洋子さんの挨拶はさすがの貫禄。


お客さんは地元草加はもとより都内や近県から、そしてカメルーン大使も。いかにワッシーのノミニュケーションの密度が濃いか、顔が広いか、うかがい知れるというものです。(笑) だって、毎日外で呑んで“国際交流”しているんですから。


飲んでますか~、カンパーイ。


参加して人たちがみな口にするのは、ワッシーへの感謝。ワッシーに出会った人は、なんだか「元気になる」「勇気が湧いてくる」し、くよくよしていたことも「吹き飛ぶ」。ボクもそのひとり。だから、応援したくなるんですね。

ワッシーいわく、そんなに落ち込んでいたって「つまらないじゃない」となる。「ケンチャナ、ケンチャナ」(韓国語で、大丈夫、平気という意味)。思考は常にポジティブ。とても真似できません。

今回は、居酒屋「田舎っぺ」の社長などの協力で、ビールやお酒など飲み物やお弁当・おつまみなどのコーナーが用意されていたこと。これが良く売れていました。

ライブは4時から始まって終わったのが9時過ぎ。プログラム自体は2時間半という計画でしたが、入れ替えや演奏時間が延びるなど、押しまくりの連続。ま、それも折り込み済み。それにしても長かったですね。

舞台にはいろんな人が登場しました。
プロのバンド演奏あり、友人の歌や民謡、ワッシーの生徒さんのパーカーッションあり、ワッシーと師匠・富士松菊三郎さんとの新内三味線共演、


新舞踊など和の芸能あり。そんななかでボクもワッシー・ルーツバンドのキーボード奏者ヒロミさんとDr.ヘイタのコンガをバックに、クロマチックハーモニカで「影を慕いて」を演奏させていただきました。ハレの舞台に参加できてうれしかったですね。

司会のジュンさんは「サントワマニー」を唄う。



アフリカ系の音楽を演奏してくれたKING BAND


ワッシー・ミュージックの真髄はリズムの楽しさ。6拍子の心地よさはなんともいえません。最後はルーツバンドの演奏。前に出てみんなで踊りまくり。久々に踊ったけれど、体力がなくなったなあ。(^^;)


この日うれしかったのは、ワッシーバンドのベーシストえりかちゃんの娘さん、まだ7ヶ月のモモカちゃんに会えたこと。さらに、いつか会いたいと思っていたトロンボーン奏者でクロマチック・ハーモニカのアルバムを出している佐野聡さんに思いがけず会えたこと。KING BANDで出演していたのです。なので楽屋にお邪魔してきました。(僕はもともとミーハーなんです)

そんなこんな、めでたい一日でした。

オープンガーデンカフェ「猫の散歩道」訪問記

2013年04月07日 | ガーデニング
越生町にあるオープンガーデンカフェ「猫の散歩道」に行って来ました。

東秩父村の「深宗水」を汲んだ帰り道にオープンガーデンに寄ってみたいと調べてみたら、ブログ「猫の散歩道」が出てきました。
「猫」というキーワードに惹かれ、ブログをよく読まず、場所だけ確認して訪問してみたのです。








正面から見ますと普通のお家。ナビではここと示していましたが、半信半疑で通り過ぎ、一周りしてしまいました。おずおずとインターフォンを鳴らします。インターフォンはお家用とオープンガーデン「猫の散歩道」用と二つあります。

オーナーが出ていらして、庭を案内していただきました。


シンボルツリーの「桂」。ハート型の葉がかわいい。


クレマチスがいっぱい。40種類以上あるとか。


「猫の散歩道」と謳ってあるように、住宅の前庭、玄関周り、そして住宅にはフェンスを回しており、そのフェンスと家の間をぐるっと一周り、散歩ができるよう、さまざまな木や植物が植えられています。散歩道は煉瓦でおしゃれに固められて歩きやすい。



13年前にこのお庭を作り始めて、2年半前からオープンガーデンを始めたそうです。ここのお庭、とにかくユニークなのです。基本的に一年中緑豊かな庭にしたい、というのがオーナーのお考えで、落葉樹は少なく、常緑樹が中心。そこに季節季節に咲く花がちりばめられているのですが、基調は緑。









そして、あらゆるところが手作りなのです。これも、あれも、あちらもこちらも手作り!!イマジネーション豊かで、情熱があって、DIYができる。僕は感嘆するばかりです。  

庭には幾重にも道があって、その先にお手製の木の家というか隠れ家のようなスペースに猫にちなんだグッズがいろいろ置いてある。


その下には鏡が張ってあって、鏡から緑豊かな散歩道を眺めると、不思議な奥行き感が醸し出されます。



椅子やテーブルも置かれていてそこに座っていると心が安らぎます。ここに30分も座る方もいらっしゃるそうです。猫好きなら、たまらないでしょうね。

ちなみに我が家は猫好きがいて4匹も飼っておりますが、猫たちは私が現れると一目散に逃げていきます。(俺は怪物かと、苦笑するばかり。あ、ネコ嫌いではありませんよ)




庭を見学したあと、お家の中のカフェでケーキと紅茶をいただきました。ガーデン見学(お飲み物付き)300円、おまかせおやつ(本日はパウンドケーキ))200円。


おいしい! ごちそうさまでした。

カフェ、小鳥のさえずりが流れていて、いい感じです。そこから眺める庭も素敵。オーナーから庭についてのあれこれを聞くひとときはとても楽しい時間でした。





ともあれ、僕があれこれ言うより「猫の散歩道」のブログをご覧ください。


水汲みは1ヶ月に1回。次は5月のはじめの予定。いま芽吹いたばかりの木々や花々がどんなになっているか、次回寄るのが楽しみです。