北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

ウィンウィン

2016-03-13 | 薪ストーブ
1月に珠洲市内を襲った大雪は市内各地に大量の枝折れや倒木の被害をもたらした。
うちもハナミズキやモミジの枝がポキッと折れ、せっかくの樹形が大きく崩れてしまった

大雪からしばらくしたある日、いつも市議会通信を届けているお宅に向かうと、家の少し手前の市道脇に大きなクリの倒木が・・・
あちこちたくさんの杉が幹の途中でバキッと折れているが、クリの木一本丸ごとはあまり見ない。
これ、ほしいなぁと一目ぼれ。

そのお宅はおばあさんの一人暮らし。
この前の雪、大変やったですねって話から始まり、クリの木が倒れた話に。
「片づけなきゃいけないんだけど、誰にたのもうかと・・・」
「よかったらもらえます?うち、薪ストーブなんで」
「え、そりゃ助かります」
ってことで、3月議会が終わったら、片づけに行くことに。



クリの木といっても幹の直径が30センチ以上あるなかなかの巨木。
チェーンソーで小切って、友人から借りた軽トラに積んで、クリの木の小枝や細い松の木、杉葉も合わせて軽トラ4車分。
製材所から買った切端もあるのでうちの庭はご覧の通り。

ちなみにこれだけの倒木を業者に依頼すると処分費だけで6万5千円と言われたとのこと。
これ以外に切ったり運んだりする費用もかかるから大変。

私の方も杉の木はよく手に入るが、こんな立派なクリの木は貴重。
ただでもらえるなんてありがたや~ありがたや~



ビフォーアフターを紹介したかったが、ビフォーを取り忘れてアフターだけ。
斜面から根っこごと倒れている。
雪の重みは大変なもの。
根元までほしいがさすがにここまで。これ以上は危なくって私の技量では切れない


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