21世紀美術館で4月8日からスタートした「池田学展 The Pen ー凝縮の宇宙ー」。
そのうち行けるだろうと思っていたらまったく機会を恵まれず、最終日の今日、ようやく観ることができた。
写真はクリアファイルから。
実物の迫力にはとても迫れない。
21世紀美術館のHPから引用すると、
極めて細いペン先から壮大な世界を描き出すアーティスト、池田学(1973-)。1日に握りこぶしほどの面積しか描くことができないという画面は、緻密な描写や壮大な構成によって裏打ちされた、現実を凌賀(りょうが)するかのような異世界の光景を現出させ、米国をはじめ世界的に大きな評価を得ています。
超細いペン先でマニアックなごくごく細かいタッチの絵を描いているのではない。
徹底的に細部を描き切ることで立体感や光の濃淡などが浮き上がらせ独特の世界を生み出している。
それにしても超細かいペン先で何で透き通った氷や荒れ狂う波を描けるのか、近づいて眺め、離れて眺め、また近づいて、結局納得がいかない。
見ごたえ十分。
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