一昨日の蛸島小(発表会の様子はこちら)に続いて今日はみさき小の研究発表会へ。
昨年度も今年度も珠洲市内の小中学校はすべて、県教委指定か市教委指定の研究に取り組んでいる。
学校の課題を全教職員で確認し全校一丸になって取り組む上でプラスになることもあるのかもしれない。
教育予算獲得上、有利な面もあるだろう。
だけど全校やらなければいけないのかといえば疑問。
現場の負担増、多忙化の要因の一つになっているこちは間違いない。
さて、みさき小は県教委の指定研究で、昨年度から2か年にわたって「人と地域を生かした道徳教育講座」に取り組んでいる。
今日の公開授業は1~6年の全クラス、その目玉がゲストテ-チャーである。
1年生のクラスにはサプライズで校長先生が登場。
2年生には農業をしている道上さん。
学校で話すのは初めてと言いつつ、子どもたちを引きつける話術はお見事!
4年生には市職員の浅田久美さんさん。
浅田さんは元ウエイトリフティングの選手で世界選手権で銀メダルを3個獲得し、オリンピックの女子代表監督も務めている。
その経験を子どもたちは食い入るように聞いている。
元教員で珠洲焼をしている鈴木さんは焼き物を通しての探究というテーマで自身の取り組みを話す。
こちらは昨年度の地域の先生。
三崎町にも人材は豊富だ。
モノを大切にする心や郷土への愛着、粘り強い努力、目標に向かって工夫するなど、それぞれの課題と取り組みの成果は伝わってくる。
が、これらを道徳でやらなきゃいけないのかどうも納得がいかない。
週一の道徳ではなく、国語や社会、理科、図工、総合学習など各教科のなかに必要な課題は盛り込めるのではないか。
教科化の動きもある中、あえて「道徳」という意味が私には納得いかない。
全体会は研究概要の発表に続き、地域の人とPTA役員によるシンポジウムがおこなわれる。
普段は能弁な皆さん、教育委員や指導主事の先生を前にしては、よそ行きの話になってしまってイマイチ本音のやり取りにならない。
残念。
これからも11月末まで市内各学校の研究発表が続く。
研究成果の共有は大切だが、次々と市内の出張が入る先生らも大変。
私も日程の都合がつく限り参加する予定。
オマケ。
ステージの花卉はもちろん珠洲焼。
昨年度も今年度も珠洲市内の小中学校はすべて、県教委指定か市教委指定の研究に取り組んでいる。
学校の課題を全教職員で確認し全校一丸になって取り組む上でプラスになることもあるのかもしれない。
教育予算獲得上、有利な面もあるだろう。
だけど全校やらなければいけないのかといえば疑問。
現場の負担増、多忙化の要因の一つになっているこちは間違いない。
さて、みさき小は県教委の指定研究で、昨年度から2か年にわたって「人と地域を生かした道徳教育講座」に取り組んでいる。
今日の公開授業は1~6年の全クラス、その目玉がゲストテ-チャーである。
1年生のクラスにはサプライズで校長先生が登場。
2年生には農業をしている道上さん。
学校で話すのは初めてと言いつつ、子どもたちを引きつける話術はお見事!
4年生には市職員の浅田久美さんさん。
浅田さんは元ウエイトリフティングの選手で世界選手権で銀メダルを3個獲得し、オリンピックの女子代表監督も務めている。
その経験を子どもたちは食い入るように聞いている。
元教員で珠洲焼をしている鈴木さんは焼き物を通しての探究というテーマで自身の取り組みを話す。
こちらは昨年度の地域の先生。
三崎町にも人材は豊富だ。
モノを大切にする心や郷土への愛着、粘り強い努力、目標に向かって工夫するなど、それぞれの課題と取り組みの成果は伝わってくる。
が、これらを道徳でやらなきゃいけないのかどうも納得がいかない。
週一の道徳ではなく、国語や社会、理科、図工、総合学習など各教科のなかに必要な課題は盛り込めるのではないか。
教科化の動きもある中、あえて「道徳」という意味が私には納得いかない。
全体会は研究概要の発表に続き、地域の人とPTA役員によるシンポジウムがおこなわれる。
普段は能弁な皆さん、教育委員や指導主事の先生を前にしては、よそ行きの話になってしまってイマイチ本音のやり取りにならない。
残念。
これからも11月末まで市内各学校の研究発表が続く。
研究成果の共有は大切だが、次々と市内の出張が入る先生らも大変。
私も日程の都合がつく限り参加する予定。
オマケ。
ステージの花卉はもちろん珠洲焼。
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