請願・意見書（案）を提出

　珠洲市議会は、「議会運営の申し合わせ事項」の中で、定例会開会日の１週間前までに提出された請願、意見書は当該定例会で審査されることになっている。

　２１日開会の６月定例会に諮るには明日までに提出しなければならない。
　県教組能登珠洲支部からの「国の教育予算を拡充することについて」の請願はすでに５月中に提出してあり、石川県消費者団体連絡会などからの地方消費者行政についての請願も手続きを進めていた。
　ところが、ある団体から別の請願が締め切り直前にやってきた。

　内容を見て、問題ないと考え紹介議員の署名・押印をしようと思いながら、ふと「議会運営の申し合わせ事項」を手にしたらこんな一文が。

　「１の議員が紹介議員となる請願は、１の定例会で２件以内とする。」

　？？？　ってことはこれで打ち切りというわけ？　え～～

　申し合わせ事項については、意見書の取り扱いをめぐってルールを変えてもらったが（こちら）、１定例会で紹介議員になれる請願は２件までという制限はうかつにも重視していなかった。

　無制限がいいとは言わないが、２件というものちょっと・・・今後の検討課題だ。

　最終的に、意見書の提出を求める請願だったので、同僚議員の協力を得て議員提案の意見書として対応することにする。

　結局請願は２件の紹介議員となり、意見書は原発関係２件を含む３件提出。
　間に合ってよかったぁ～

　市議としては初めての定例会を前に、うっかりミスのないよう、指差し確認の日々が続く。

　もちろん、こんな次元でモタモタしてるわけにはいかず、いくつかの取り組みも仕込み中！