明日18日から秋田市内で開催される学校図書館全国集会に参加するため秋田市へ。
移動手段の関係で今日夕方秋田市へ到着。
今日は時間があるので市内散策。
秋田と言えばまずは「いぶりがっこ」に「きりたんぽ」、稲庭うどんと、食べ物しか浮かんでこない。
さて秋田市内は・・・と考えてもイマイチこれといったものが浮かんでこない。
やはり竿燈まつりくらいか。
時期は若干ずれていて祭りは観れないが、竿燈まつりなど秋田の伝統行事を紹介した秋田市民族芸能伝承館というものがある。閉館時間に近いが立ち寄ることにする。
中では竿燈が展示されているだけでなく、実際に竿燈にチャレンジもできる。小学生用でも重さ約5キロ。結構難しそう。
体験はいいが、施設自体は昨年訪れた青森のねぶた、五所川原の立佞武多(たちねぷた:これはすごい!飯田の燈籠山祭りも青森・ねぶた祭りも迫力では到底及ばない )の資料館と比べたらはるかに貧弱。せっかく東北三大夏まつり、あるいは四大夏まつりと言われているのに残念な感じ。
申し訳ないが、隣にある江戸時代に古着商の豪邸「旧金子家住宅」の方が見ごたえがあった。
旧金子家の中の蔵。
右が秋田市民族芸能伝承館、左が旧金子家。
元気を出して、千秋公園に向かう。
佐竹家築城の久保田城を秋田市が公園として整備した場所とのこと。
公園入り口のお堀は蓮の花が咲き乱れる。
さらに進むと何やら昔の蓄音機のような音楽が流れてくる。
流しの一座かと思って近づくと、いたのは東海林太郎さん。秋田県出身だった。
さて、公園に入ると城跡とはいえ、天守閣どころか石垣もない。
面白くないなぁと思いながら、坂道を上る。
資料館を兼ねる御隅櫓で説明を見ると、徳川家から国替えを命じられた佐竹義宣、忠誠の意を表すためにあえて戦用の石垣も天守閣も作らなかったとか。
さらに、石垣や天守閣に時間と資金を投入するのは無駄との判断もあったよう。
なるほどである。
その一方で鉱山の開発や文化の振興に尽くし、さらに今につながる秋田杉の産地として林業の振興にも力を注いだ。
今日のブログのタイトルは藩初期の家老・渋江政光の言葉である。
夕食前に本屋に立ち寄る。
郷土の本のコーナーに、朝日新聞秋田支局が編者となった「自殺 自殺率全国一・秋田からの報告」「自殺の周辺 新聞記者の取材ノートから」という本を見つける。
さきの6月議会で、秋田県が自殺率ワースト1返上に向けて、全国にさきがけ地域ぐるみで自殺予防を展開し始めたことを紹介したが、そのきっかけとなったのが朝日新聞の連載記事であった。この2冊の本はその連載記事や支局の取り組みなどをまとめたものである。もちろん迷わず購入した。
さて、夕食は迷った末、比内地鶏の親子丼にする。昔、産地偽装で話題になり、それで秋田の名物と知ったが、卵も比内地鶏の卵を使った、とろとろの親子丼である。なんともおいしそうで(もちろんおいしかったが)、写真を撮ろうかと思ったが恥ずかしくてやめる。紹介できず残念。
移動手段の関係で今日夕方秋田市へ到着。
今日は時間があるので市内散策。
秋田と言えばまずは「いぶりがっこ」に「きりたんぽ」、稲庭うどんと、食べ物しか浮かんでこない。
さて秋田市内は・・・と考えてもイマイチこれといったものが浮かんでこない。
やはり竿燈まつりくらいか。
時期は若干ずれていて祭りは観れないが、竿燈まつりなど秋田の伝統行事を紹介した秋田市民族芸能伝承館というものがある。閉館時間に近いが立ち寄ることにする。
中では竿燈が展示されているだけでなく、実際に竿燈にチャレンジもできる。小学生用でも重さ約5キロ。結構難しそう。
体験はいいが、施設自体は昨年訪れた青森のねぶた、五所川原の立佞武多(たちねぷた:これはすごい!飯田の燈籠山祭りも青森・ねぶた祭りも迫力では到底及ばない )の資料館と比べたらはるかに貧弱。せっかく東北三大夏まつり、あるいは四大夏まつりと言われているのに残念な感じ。
申し訳ないが、隣にある江戸時代に古着商の豪邸「旧金子家住宅」の方が見ごたえがあった。
旧金子家の中の蔵。
右が秋田市民族芸能伝承館、左が旧金子家。
元気を出して、千秋公園に向かう。
佐竹家築城の久保田城を秋田市が公園として整備した場所とのこと。
公園入り口のお堀は蓮の花が咲き乱れる。
さらに進むと何やら昔の蓄音機のような音楽が流れてくる。
流しの一座かと思って近づくと、いたのは東海林太郎さん。秋田県出身だった。
さて、公園に入ると城跡とはいえ、天守閣どころか石垣もない。
面白くないなぁと思いながら、坂道を上る。
資料館を兼ねる御隅櫓で説明を見ると、徳川家から国替えを命じられた佐竹義宣、忠誠の意を表すためにあえて戦用の石垣も天守閣も作らなかったとか。
さらに、石垣や天守閣に時間と資金を投入するのは無駄との判断もあったよう。
なるほどである。
その一方で鉱山の開発や文化の振興に尽くし、さらに今につながる秋田杉の産地として林業の振興にも力を注いだ。
今日のブログのタイトルは藩初期の家老・渋江政光の言葉である。
夕食前に本屋に立ち寄る。
郷土の本のコーナーに、朝日新聞秋田支局が編者となった「自殺 自殺率全国一・秋田からの報告」「自殺の周辺 新聞記者の取材ノートから」という本を見つける。
さきの6月議会で、秋田県が自殺率ワースト1返上に向けて、全国にさきがけ地域ぐるみで自殺予防を展開し始めたことを紹介したが、そのきっかけとなったのが朝日新聞の連載記事であった。この2冊の本はその連載記事や支局の取り組みなどをまとめたものである。もちろん迷わず購入した。
さて、夕食は迷った末、比内地鶏の親子丼にする。昔、産地偽装で話題になり、それで秋田の名物と知ったが、卵も比内地鶏の卵を使った、とろとろの親子丼である。なんともおいしそうで(もちろんおいしかったが)、写真を撮ろうかと思ったが恥ずかしくてやめる。紹介できず残念。
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