先日紹介した広瀬隆講演会が金沢の石川県教育会館で開かれた。
3階ホールは満席。
7月24日のさよなら志賀原発集会でも、通りすがりの人がデモ行進に参加する光景が見られたが、今日の集会でも、中央公園のイベントに来ていた人が、たまたま教育会館の案内をみて、飛び込んできたという。
政府はなかなか変わらないが、脱原発運動の質は確実に変わってきているのを感じる。
広瀬さんの講演、そして福島現地からの報告、いずれも非常に衝撃的な内容であった。
原発事故の真相、汚染の恐怖、そして避難者の苦悩・・・日頃マスコミ情報にどっぷりつかっている頭の180度転換を迫る。
特に広瀬隆講演会は昔から豊富な資料で、政府や電力会社の説明の矛盾を鋭くえぐりだし、原発の危険性を厳しく告発してきたが、久しぶりに聞いた講演はパワーポイントを使って一段とわかりやすく、ビジュアルで、説得力が増していた。
こちらで見られるので、是非一人でも多くの人に講演を聞いてもらいたい。
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