北陸中日(8月14日)
猛暑だ!炎暑だ!最高気温更新だ!熱中症だ!と連日、ニュースはあつい、あちゅ~い、あちち、と報じるが、その一方で昨年までいたるところで聞いたり、目にしたりしていた節電要請が、ほとんど聞かれない。
一度調べておかなければ、と思っていたところに今朝の北陸中日新聞の上記記事である。
やっぱりそうだったのかと納得、納得。
大飯原発3、4号機が9月2日から定期点検に入り、再び国内全原発停止を迎える。
9月以降は全原発再稼働阻止の運動が全国的に展開されることになる。
再稼働の理由は・・・
「電気が足りないから原発再稼働」はもう使えない。
「電気料金が上がるから原発再稼働」と消費者の財布、企業のコストに訴える方針に転換する方針だったと思うが、こちらも福島第一原発の地下水汚染問題でついに税金の投入=全国民負担となり説得力なし。
安倍政権や電力会社は安全が確認されたら再稼働との基本方針で突き進む方針のようだが、なくても電気は足りる、コストは高い、しかも福島の復興、廃炉、廃棄物問題など未解決問題山積の中、確認できもしない「安全」を前面に押し出しても再稼働への説得力はない。
自信と確信をもって再稼働阻止のたたかいをすすめていきたい。
ところで、電気は足りるといっても節電の必要性がなくなったわけではない。永遠の課題である。
今年のアクセス数は大幅減と思われるが、北電でんき予報もときどき覗いて、さらなる節電に努めたい。
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