北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

私も執筆 「大飯原発再稼働と脱原発列島」出版

2013-03-08 | 脱原発

(表紙)


(裏)
 
 昨秋、小浜市の中嶌哲演さんの紹介で鳥取の土井淑平さんから原稿の依頼を受けた。
 大飯再稼働を許した情勢の中、日本海側の原発を阻止した現地のたたかいをあらためて掘り起し、闘いの歴史をから学びあい、大飯をとめる力にしていきたいとのこと。

 私には珠洲のたたかいの歴史と現在の志賀のたたかいをまとめ、さらにそこから大飯の問題にも触れてほしいとのことだった。

 紙面の制約もあり十分に意を尽くせなかった面はあるが、2005年に出版した拙著「珠洲原発阻止へのあゆみ」で紹介した珠洲原発のたたかいの歴史をギュッと濃縮し、電力撤退後の珠洲の様子を加え、さらに志賀(能登)原発のたたかいの歴史とも関連づけながら書いたのところが大きな特徴か。

 ほかに、小浜、久美浜、香住、浜坂、青谷といった予定地(知らない人も多いかもしれない)のたたかいが、当時の運動の中心を担った人によって記されている。

 小出裕章さんの推薦文がうれしい。

 あさってには全国の大型書店の店頭には並ぶそうだが、県内はなしかも。

 欲しい!という方は私の方まで直接ご連絡をいただくか、書店でご注文を。
 s-kitano@p1.cnh.ne.jp

 下は本の案内チラシです。

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