北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

ニャゴ 実力行使に出る

2013-07-12 | ニャゴ


 先月で10歳になったニャゴ。そろそろネコ年齢の中年である。
 
 毎日まいにち、何の仕事があるというわけではないが、食べることに関しては小さな脳みそを働かせ、ない知恵を絞り続ける。

 子猫の頃は、キャットフードを入れる皿が空になると、皿の前に行儀よく座ってこちらを目をじっと見つめた。
 なんともかわいいアピールに、ついついエサを入れてあげたものだ。

 そのうち、こちらが無視しはじめると、蚊の鳴くような声で「にゃん」とアピールしはじめた。
 なんともひもじそうな声に同情し、「今日、何回目のメシだ・・」と思いつつも、ついついエサをいれてやったものだ。

 あるとき、皿に少ししかエサがない状態で一日中留守番をさせられてからは、常に大盛り状態を要求するようになった。

 「にゃん!」と鳴いて、大盛りにしてもらうと安心して遊びに出かけるのである。

 「にゃん!」・・・「にゃん!」・・・・・「にゃん!」・・・・・・・・

 「エサ、ちゃんと入っとるぞ」とときどき無視してテレビを見続ける。
 最初はあきらめ、いじけたようにどこかへ行ってしまったが、、最近、テレビの前に立ちはだかることを覚えた。
 話してわからないのなら、実力行使である。

 生きるため、ネコなりに少しずつ知恵をつけるものだと私は感心し、エサを入れてやることにしているが、娘は「誰に似たか、ニャゴも中年のオバサンになって図々しくなってきた」という。

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