昔懐かしいマークが左端に見えるが、今日は今はなきジャスコ野々市店の同窓会。
中学や高校ならいざ知らずそんな同窓会あるの?と思われるかもしれないが、1980~90年代、当時隆盛を極めた郊外型ショッピングセンタージャスコ野々市店に勤務していた社員やパートさんらが集まっての初めての「同窓会」が金沢市内で開かれた。
私にとっては退職後すでに30年が経過し、その後も付き合いのある同期の仲間もいるが、30年ぶりの懐かしい上司や同僚、後輩も。
ジャスコ改めイオングループの現職の事業部長や県内の店舗の店長さんらも皆加わったので参加者は総勢120人以上、なんともにぎやかな楽しい会になった。
音頭をとったのはかつての店長さんら。
上記写真であいさついているのは1883年から店長を務めていた近藤博元店長。
1982年入社の私も3年間お世話になった。
イオンの役員まで務めて退職後、今は能美市の市議会議員として活躍している(1期目)。
盆踊りの時期になれば店内でも流れていた野々市じょんがら音頭の踊りも披露される。
2時間かけて珠洲から参加した私に驚き喜んでくれる人もいたが、一番遠方からの参加者は成田まで約6時間もかかるベトナムからやってきた元同期。
私が入社した当時は業界4位だったジャスコもその後イオンと名称を変え、今では業界トップの売上で華々しく海外に事業展開している。
退職した社員だけの親睦会は珍しくもないかもしれないが、店が閉店になって十数年たった後、パートさんやアルバイトも含めて参加するこんな「同窓会」はちょっと珍しいかも。
なにより驚いたのは30年前、すでにそれなりにいい年になっていたパートタイマーの皆さんが、実に元気で若々しく(お世辞ではなく、とても80歳には見えない人が何人も!)参加していたこと。
新入社員を横目に売り場を仕切っていたパワーはいまだに健在だ。
各テーブル、なんとも懐かしい昔話で大輪の花が咲き乱れ、閉会がなんとも名残惜しい楽しい「同窓会」だった。
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