先週の金曜日に発行の「DAYS JAPAN1月号」で全国の原発の事故時の避難経路の検証が特集されている。
北は泊原発から南は川内原発まで、全国15サイト(福島第二は除く)について、国道何号線を通る、途中には橋がある、トンネルがある、除雪はどうする、離島は?海沿いの道路で津波は大丈夫?などなどいざというときに備えたシミュレーションは具体的で、霞が関のデスクにいては絶対にわからない情報が満載だ。
30キロ圏内の自治体アンケートも掲載されている。
今後の原子力防災の運動を進めるうえでも貴重な資料となること間違いなし。定期購読されていな方にはさっそく書店に行って買い求めることをお勧めしたい。
この中の志賀原発のページは私が書かせてもらった。
先月の防災訓練の調査行動も行っているので、原稿依頼はグッドタイミングでありがたかったが、実は原稿の締切がちょうど12月議会の一般質問の準備と重なったため、一旦はお断りした。その後、特定秘密法案の国会強行採決などが入り原稿締切が若干延期となったため、一般質問の原稿を仕上げ、こちらの原稿書きに回ることができた。字数が限られているため、すべての論点に言及することはできなかったが、のと里山海道の渋滞問題、観光シーズン・冬季の対策、スクリーニング体制の限界などについて書かせてもらった。ご笑覧を。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます