川勝平太静岡県知事が今年度の全国学力・学習状況調査の平均正答率が低かったことから成績下位校の校長名を公表するかどうかという問題にまで発展した静岡県。
安倍静岡県教育長は補充学習(補習)をおこなっている学校が全国と比較し極端に低いことから全県的な補習促進対策に乗り出す方針を明らかにしたとのこと。
裏を返せばトップの秋田県や2位の福井県、そして石川県などが、過去問解いて「傾向と対策」をやりまくっているから上位を維持できていると言ってるような話である。順位に振り回さる教育が蔓延し、ますます全国至る所で学力テスト対策の補習が強化されていく。
(以下は9月23日付け日本教育新聞)
さらに続く下記記事。
川勝知事の校長名公表に至る経緯を紹介している。
当初は知事も県教委も冷静に受け止めていたが、地元紙(静岡新聞)に危機感が薄いと批判されたことから一気に知事の対応が変わったとのこと。このことは静岡県のHPで川勝知事自ら明らかにしている。折しも中央教育審議会では首長と教育委員会の関係が議論されているが、選挙で選ばれている首長に教育の権限を委譲していくとこんな動きがさらにエスカレートするぞ!と警告しているような事例である。
安倍静岡県教育長は補充学習(補習)をおこなっている学校が全国と比較し極端に低いことから全県的な補習促進対策に乗り出す方針を明らかにしたとのこと。
裏を返せばトップの秋田県や2位の福井県、そして石川県などが、過去問解いて「傾向と対策」をやりまくっているから上位を維持できていると言ってるような話である。順位に振り回さる教育が蔓延し、ますます全国至る所で学力テスト対策の補習が強化されていく。
(以下は9月23日付け日本教育新聞)
さらに続く下記記事。
川勝知事の校長名公表に至る経緯を紹介している。
当初は知事も県教委も冷静に受け止めていたが、地元紙(静岡新聞)に危機感が薄いと批判されたことから一気に知事の対応が変わったとのこと。このことは静岡県のHPで川勝知事自ら明らかにしている。折しも中央教育審議会では首長と教育委員会の関係が議論されているが、選挙で選ばれている首長に教育の権限を委譲していくとこんな動きがさらにエスカレートするぞ!と警告しているような事例である。
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