北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

廃校活用先進地視察

2013-04-06 | 活動報告
 本小学校の活用を考える会で珠洲市内の廃校舎の活用をしている旧上黒丸小中学校、旧宝立小学校、旧小泊小学校を視察する。

 8時半に集合してまずは上黒丸に向かう。 

 高齢者にはちょっと厳しい階段を上って、正面玄関に入る前に来客を出迎えるのは、昨年人間国宝に認定された上黒丸出身の灰外達夫さんの陶板である。


 体育館で池ノ上章くんから校舎の管理や活用の状況、さらに最近話題の「ステキな散歩道実行委員会」の取り組みや域学連携の計画など、学校を拠点とした地域の様々な動きも含めて説明を受ける。
 池ノ上節炸裂で大笑いの中、参加者それぞれ本小学校の活用に思いを馳せることができた。

 続いて宝立小跡地へ。

 北陸電力の珠洲太陽光発電所と珠洲市自然エネルギーPR館、そして体育館はそのまま地域の施設として活用されている。

 最後は小泊へ。
 ご存じ、金沢大学の里山里海自然学校となっているが、土曜日は地元のお母さんたちが地元の食材を使った昼食を提供する食堂「へんざいもん」が開いているので昼食を兼ねて施設内を見学する。
 

 本地区や本小学校校舎の特徴、長所、短所が徐々に浮き彫りになってくる中、次回会合からはより具体的な活用策の検討へと踏み込んでいければと思う。

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