社民党石川県連合は、昨日は加賀から金沢、今日は七尾、珠洲、輪島、志賀、羽咋と能登一円を集団的自衛権行使の憲法解釈変更反対を訴えるキャラバンをおこなっている。私は日程の関係で珠洲市内だけの参加となったが、11時から清水幹事長、浅野俊二3区支部代表らと市内野々江町のムサシ前で街宣をおこなった。
通常国会閉会が近づくにつれ、情勢は日増しに厳しくなっている。
その一方で、集団的自衛権ってなに?とい . . . 本文を読む
今日の午後は原水禁平和行進志賀集会(志賀原発団結小屋前)と連合石川地方議員団懇談会・2014年度総会の時間が重なり、能登各地から志賀集会に参加した皆さんには申し訳ないとおもいつつ、金沢の会議へ。
金沢に出たからにはピーステントの行動にも参加しなければと中央公園口へ駆けつける。
専守防衛さえかなぐり捨て、戦争する国へ向かって暴走する安倍政権を批判。
集団的自衛権賛成?反対?のシール投 . . . 本文を読む
朝日新聞(6月13日)川柳欄
集団的自衛権を巡る情勢が日に日に緊迫している。
安倍首相は日本が戦争をする国になることは「断じてありえない」と妄言をはいているが、多くの国民は集団的自衛権の憲法解釈変更の先には殺し、殺される戦争の時代がやってくることを知っている。
「安倍総理バンザイ」と散る自衛隊
朝日新聞の川柳欄では党首討論で自己陶酔に浸る安倍首相を捉えた一句も。
防衛庁・自衛隊員や家族の中 . . . 本文を読む
通常国会終盤、重要法案の採決も続くが、最大の焦点は安倍首相が固執する集団的自衛権の憲法解釈変更の閣議決定である。
平和憲法を真っ向から否定し、国の形を変えようとする安倍政権に対し、国民の批判の声は日増しに高まっており、県内でも「戦争をさせない1000人委員会・石川」が昨日から金沢市の中央公園入口でピーステントが開設して、解釈改憲阻止を県民に訴えている。
こうした中、昨日、国会では今通常国会はじ . . . 本文を読む
原子力規制委員会の新しい委員に元日本原子力学会長の田中知(さとる)東大教授と地質学者の石渡明東北大教授をあてる政府人事案が今日、参議院本会でも承認され、委員就任が決まった。
朝日新聞(6月11日)
ルールはそのままでも、人事権をフルに活用して内実を転換させていくのは安倍政権の特徴的な政治手法だ。
NHK会長人事しかり、内閣法制局長官人事しかり、集団的自衛権の憲法解釈変更も、改憲手続きを経 . . . 本文を読む
私たちに大きな感動と元気を与えてくれた福井地裁判決。
福井地裁判決の意義、そして運動の中で、そして司法の中でどう活かしていくか、脱原発弁護団全国連絡会の共同代表である海渡雄一弁護士、河合弘之弁護士らが座談会で語っている(岩波書店「世界」2014年7月号)。
判決内容は、文明論的な意味において、これまでの原発裁判の歴史を転換させる画期的な内容だった。
言い換えれば3.11後の国民の常識に立脚 . . . 本文を読む
一日遅れとなったが昨日開催された石川県教組の第158回定期大会の報告。
(と言っても私は午前中1時間半ほどしか参加していないのでその間の報告ということでご了承を)
北陸中日新聞(6月8日)
北國新聞(6月8日)
昨年も紹介したが、石川県教組・国吉正人執行委員長、そして来賓として出席した石川高教組・糸矢敏夫執行委員長は共に珠洲市出身。そして私の高校の先輩となる飯田高校第25回卒業生である。 . . . 本文を読む
今日は集落総出の川払い。
紀ノ川沿いの土手を中心に草刈りである。
朝8時開始で休憩を若干挟んで12時近くまで。
蒸し暑くて、額からぽたぽたと玉の汗が落ちる。
バテバテ。
体重は約4時間で0.6キロ減。 . . . 本文を読む
金沢の繁華街から少し外れたところに、2月に急逝された藤井肇さんの作品が飾られている居酒屋がある。
藤井さんと2人で飲むときは必ずこのお店と決まっていた。
変形500号という巨大なサイズで、飾るというよりも壁一面を覆うように据えられている。
年に1回程度しか寄ることはないが、ずっと前からこれが藤井さんの作だとは知っていた。
ところが、ずーっと何を描いた作品なのか知らなかった。
藤井さんは . . . 本文を読む
14回目となる珠洲市平和運動センターの総会、そして19回目となる珠洲市勤労者協議会の合同総会が開催された。
労組の珠洲原発反対運動を担ったかつての珠洲地区労の面影はもはやなく、組合数、組合員数ともに大幅に減少した。
原水禁平和行進奥能登集会を開催し、原水禁世界大会広島大会へも代表派遣するなど微力ながらも活動を維持しているが、展望は厳しい。
その一方で、安倍政権下、運動課題は拡大する一方である . . . 本文を読む
朝日新聞(6月4日)
紙面の片隅で思わず目を引いた「笑うとぜったい福が来る」。
相田みつをが書いたかのように「笑」と「来る」を大きく書いて力強く「ぜったい」の確信を示す。
アメをもらってこんな作品をかける4年生はすごいなぁと思うが、ほとんどの大人は「ぜったい」と書けないところがちょっと哀しい。
作り笑いや苦笑いでなんとか一日を終える生活だから「ぜったい」とはとても言えない。
鼻で笑われる . . . 本文を読む
朝日新聞(6月3日)
朝日新聞で連載している「核といのちを考える」。
4回目の今日は元陸上選手で400mハードル日本記録保持者・為末大さん。
人は誰も毎日平和のことを考えて生きているわけではないが、一つのことを極めようとするその先に平和との接点があり、平和構築の視点があるというのは素晴らしい。
そういえば為末大っていろんな発言していたような・・・と思いだしてちょっと調べてみると名言・格言が . . . 本文を読む
首都大学東京で憲法を教えている木村草太という准教授がいる。
最近、憲法関係のテーマではよくマスコミにも登場しているそうだがあまり知らなかった。
たまたま北陸中日新聞が連載した安保法制懇報告書・憲法学者の赤ペンチェック(5月27、28日)に登場し、さらに朝日新聞(5月27日)のウェブロンザでも紹介されていた(上記記事)ので読んでみると一刀両断、切り裂く角度がお見事!という印象。
そんな鮮烈な . . . 本文を読む
新潟大学の立石雅昭名誉教授(地質学)を招いて、志賀原発差止訴訟の原告団として志賀原発周辺の活断層の視察をおこなった。
石川、富山の原告、そして弁護団を含め20人が参加。
今回の差止訴訟の最大の争点である活断層問題について、原告団として現地を把握することによってさらなる運動の拡大につなげること、そして弁護団としても今後提出予定の活断層関係の準備書面に活かすことが主たる目的である。
9時半に志 . . . 本文を読む