郡山五中合唱４年連続日本一

第６９回全日本合唱コンクール全国大会が30日、香川県民ホールで中学校部門が行われ、郡山五中が混声、同性両部門で金賞と最高賞の文部科学大臣賞に4年連続で日本一に輝いた。写真は郡山五の混声、福島民報より。

楽都郡山ではお馴染みのニュースであるが、この他に、郡山二の混声が金賞、若松四の同声が金、二本松一が同声で銀に入賞している。並大抵の努力では4年連増の快挙は成し遂げられない。

郡山五中の混声は四声で「正しき者の口は」「エッセイの若枝から」（ブルックナー作曲）」を曲の世界観そのままに圧巻の歌声で披露した。同声の「キリエ」「ゴローリア」「サンクトゥス」（ラインブルガー作曲）で女声三声の繊細な崇高な響きを届けた。

負けずの郡山二は14年連続の金賞であり、努力の成果をみんなで喜びをかみしめた。

震災、原発事故と福島県の環境は良くないからこそ、復興へ立ち上がろうとする人間の持つ底力が破棄されているのであろうと思う。天晴れ福島県の中学生の合唱部員さん！