ブログ仙岩

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NHKジャーナル認知症を聞いて

2016-11-18 09:39:59 | 問題
一昨日水曜にラジオNHKジャーナルで、ゲストを呼んで質問に答える報道を聞ききました。

やはり、最近のニュースで、高齢者のドライバー事故が目立つからであろうと。主人の介護で疲れた奥さん、コンビニに突っ込んだり、眼科診療で突っ込んだりで、アクセルとブレーキを間違えています。一番みじめな事故は、逆走で76才の運転の軽乗用車が82才の同乗夫婦と共にトラックと正面衝突して亡くなったことです。

家族だけではなかなか面倒を見るにも大変でも、お昼食べたことを忘れたら、「今食べたでしょう?」と怒るのでなく、もうすぐ食事ですよと同じ側で受け答えする。また施設に一時お願いしたり、社会のケアが大切と結んでいました。

ボケとか痴呆と以前から使われてきた言葉ですが、高齢化社会になってこの言葉が広く使われるようになると、これが差別用語的であって一般には使いにくくなりました。

認知症は脳の細胞が死滅したり、働きが悪くなったりしたためにさまざまな障害が起こり、生活するうえで支障が出ている状態のことで、精神活動も身体活動もスムーズに運ばなくなることです。

65歳以上の高齢者のうち認知症を発症している人は推計15%で、2012年時点で約462万人に上ることが厚生労働省研究班の調査で明らかになっている。認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)の高齢者も約400万人いると推計されている。65歳以上の4人に1人が認知症とその予備軍となると相当数になる。

認知症サポーターについて以前載せましたが、過去に、私の伯母の主人が、徘徊でなくなっているから、他人事ではないですね。