ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

原発事故横浜避難中1男子いじめの手記

2016-11-19 08:30:47 | 問題
昨夜のNHKニュースでも取り上げた、福島から横浜に小2で自主避難、ばい菌扱いされ中1男子の手記が15日「いじめの被害がなくなってほしい」の思いから共同通信が公表した。手記は不登校になった小6の7月に書いたもの。16日の福島民報より。

3人の名前、としょホール 教室のすみ 防火とびらのちかく 体育館のうら 三人からどれかしらでお金を持ってこいと言われた。○○からメールでも言われた。人目がきにならないところでもってこいと言われた。

お金もってこいと言われたときものすごい、いらいらとくやしさがあったけどていこうするとまたいじめがはじまるとおもってなにもできずにただこわくてしょうがなかった。

てんこうしたときなんかいつもけられたりランドセルをふりまわしたりいつもこわくてなにもできなくてほんとうにつらかった。

ばいしょう金あるだろと言われむかつくしていこうできなかったのもくやしい。○○、○○からいつもけられたりなぐられたり ランドセルふりまわされる、かいだんではおされたりしていつもどこでおわるかわかんなかったのでこわかった。

ばいきんあつかいされて、ほうしゃのうだとおもっていつもつらかった。福島の人はいじめられるとおもった。なにもていこうできなかった。しえんぶっしをとられた。だれがやったかわからないきがつくとえんぴつがおられている。そしてノートにはらくがきがされていた。

いままでいろんなはなしをしてきたけどしんようしてくれなかった。だからがっこうはだいきらい。なんかいもせんせいに言うとするとむしされてた。

いままでなんかいも死のうとおもった。でもしんさいでいっぱい死んだからつらいけどぼくはいきるときめた。

5年のたんにんはドアをおもいっきりしめたりつくえをけったりして3.11のことをおもだす。

学校、市教委はここまでしないと動いてくれないと両親はいう。当時の副校長の言動、5年の担任は特に許せない。