7/25(金) 我が社の今期も残り一週間となった。栄えある30期であるはずが、ボロボロの結果である。これも経営者が緩いので致しいかたなしだが、果報は寝て待てだ、来季に期待しよう・・・。と、ノー天気振りは相変わらずだ。
昨夕、田町の某社を訪ねた。紅一点の営業女史、ITOU君を伴って久々の訪問であった。この会社の常務とは若い時からの知り合いで、彼の部下からメールを頂き旧交を温めることになった次第。この日も江戸の暑さは半端じゃなかった。近況などをお聞きしている内に、雨音が始まり次いで雷鳴が響き始めた。半端な音量じゃない、稲光がビルの中に居ても分かる。
何れ止むだろうと多寡をくくっていたが、ビルの窓から外を覗いたご担当が「未だ大雨ですよ、それに交差点でタクシーが人を跳ねたようで、倒れた人はびくりともしてません」と云う。いやはや、て~へんな様子である。
雷の音も収まり掛けた頃合いにその社を辞去したが、雨は未だ降り止まず。常務とご担当との四人で、駅前の安酒場に入った。チェーン店のその店は、意外にも小奇麗でゆったりとした作り。値段の割には料理も悪くない。このチェーン店を見直した。
一時間半ほど懇談して散会したが、この夜は生ビール一杯と健康に良いハイボール(要は薄い)四杯で切り上げた。店を出ると、うまい具合に雨も上がったところだった。
最寄駅の学芸大学に着くと22時前、駅前のパン屋が店を閉める前で灯りが点いていた。このパン屋の灯りを見て、明日の弁当は「サンドイッチ」になった。
昨夜の酒は軽かった、朝の目覚めも快調で夢見も悪くなかったようだ。
サンドイッチの具は野菜が中心、これに卵だ。八枚切のパンを焼き、ジャガイモと卵を茹でる。キャベツ・胡瓜・タマネギをスライスし、タマネギを水に晒す。ミートローフに火を通し、目玉焼き卵を作る。てな具合に快調に準備が進む。焼き上がったパンにバターを塗り、マヨネーズを塗る。茹で上がったジャガイモと卵をスライスして準備完了である。
胡瓜やキャベツ・レタスを敷き、目玉焼きやミートローフを置き、野菜を載せてと、何種類かを組み合わたサンドイッチが完成した。処が出来上がったサンドの美味さに魅かれたのか、何時もは食べない末っ子が「食べていい?」と云う。挙句の果てに一組持って出た。弁当を取りに寄った長女は「一つ食べるよ」と、喰ちまった。
今日は、貧乏オヤジのYOSHIOにもサンドイッチを馳走しようと思っていたが、なんのことやらあっと云う間に完売であった。挙句に小僧までが「喰うものないの」という。しゃあない、『パンが足りなくなったぜ、コンビニで買ってきてよ』と家人にオーダーした次第。
残っていた野菜の具と、スクランブルエッグを作り、二組のサンドイッチを追加生産した。序でに私の朝飯もサンドとなった。サンドが大人気、引っ張りだこの朝であった。