オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

テーマはレトロ

2017-06-19 | Weblog

6/19(月) 先週の土曜日、第四回目となる「オヤジ達の料理教室」が開催された。教室主催のJIN先生と相談した結果、今回のテーマを懐かしき”昭和の洋食堂”ということにした。作る料理は「ハンバーグ」と「コロッケ」に決定。後は先生任せで、我等は当日に飲み物を片手に先生宅へ向かう。

当日の午後二時、高輪台の先生の自宅兼教室に参集。今回は、NAKAMURAさんが頸椎の再手術で、写真家のHANADA女子は「父の日」を祝うために実家のある福岡市に里帰りとのことで欠席した。従って、今回のメンバーはHOYA/MATUOKA/AOKI/FUJIKURAに小生の五人である。

先ずはベランダで一服、手洗いをしてから調理台の前に立った。ハンバーグ&コロッケとメニューは決まっていたが、詳細は先生のレシピと指示である。ハンバーグの挽肉は、和牛を肉屋さんで挽いて貰ったものを使い、ステーキに近いものにするとのこと。調味料にナツメッグを使うのは初めって知った。

タマネギの刻み方から始まり、挽肉を捏ねて空気を抜くための肉玉の扱い方では、誰かがキャッチボールでもやるんじゃないかと、心配した。左利きのFUJIKURAの包丁使いは、リズムを取っているのか単なる癖か、腰を上下させながら切るので見てて可笑しい。ハンバーグの準備が済むと、次いでコロッケの下準備へ。

またしてもタマネギを刻み、豚ひき肉と炒める。茹で上がった新ジャガの皮を剥き潰す。これらをボウルに入れて調味料を加えて混ぜる。揚げ用に形を整えるが、HOYAの兄貴は「一口コロッケにしよう・・」、AOKIは「定番の小判形がいい・・」と、結果、自分の好みにしようぜ!で、不揃いなリンゴならぬ、不揃いのコロッケが・・・。

今回の発見は、溶き卵と小麦粉を一緒に混ぜたものにコロッケを潜らせ、パン粉を付けるという手法。自分が家で作る時は、小麦粉を付けてから溶き卵に潜らせるのだ。違いは他にもあるが、おしなべて応用か・・・・。

                       

                     椅子に座した監督官は、先生の旦那。ウルサイよ!

下準備が整うと焼く、揚げるの仕上に移った。ハンバーグの焼き方は片面が焦げができたら裏返して蓋をし、5~7分中火で焼いた。コロッケの揚げ方は、キツネ色になるとOkだが、油の鮮度にもよるとか。これまで、そんなことは一向に気にせず揚げていたが・・・。油が新しいとキツネ色が遅くなるとか。

途中のタバコタイムやお喋りの所為で、目鼻がついてビールにありつけたのは五時前になっていた。乾杯をした時点では、AOKIは未だコロッケを揚げ終えていなかった・・・・。

自分たちが作ったものを(料理の五割程度ながら)頂きながらお酒を飲み、更に先生と助手を務めてくれるJINNOさんの料理が出てくる。至れり尽くせりとは、このことだ。

先生が別に用意してくれたのは「ハモの梅肉」「コーンの掻揚げ」「湯引き茄子の茗荷・大葉添え」「エシャレット&胡瓜の味噌添え」、ご飯もので「生姜ご飯」「塩鮭ご飯」まで。最後にマッチャンが持参した日高屋の餃子焼まで登場し、満腹満腹・・・・。こんなに料理を頂いちゃ、酒が飲めない

                           

振り返りと呼ぶ食事タイムに近所に住むと云うNARUTO夫妻がケーキなど持参して参加。今回も大いに賑わい、高輪台の宴はつづいたのであった。いけねぇ! 前回に借用した傘を返さなかった・・・。

次回の教室は7/8(土)の予定である。中華と云うことにしたが、マッチャンがインスタントラーメンの美味しい食べ方を知りたいと言っている・・・・。

最後に、父の日で帰省したHANADA女子から、両親のためにこれまでに教わった料理をお披露目。両親に大いに喜ばれたそうだ。ただ、料理が並んだのは夜の九時になったそうで、「随分掛かったね」の一言もあったよし。

それでは、私も負けずに明日の二人分の弁当は「ハンバーグ&コロッケ」と「湯引き茄子」の菜でも作るか・・・・・。で、ご飯は「塩鮭ご飯」?。

 

最後に今日の弁当だが、一人分だった。残り飯で「卵焼き飯」、菜は塩秋刀魚焼き・タラコ焼き・インゲン・人参の油揚げ煮、小松菜・タマネギ・シメジの炒め物、椎茸・万願寺のバターソテーと、お手軽な弁当にした。

                            

家人の「軽めにしてくれる」のリクエストに応えたのだが?

                            

 

 

 

 

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