6/2(金) 昨晩は、19:30から「せいじゅ」の灯を燈しつづける会のキックオフであった。趣旨に賛同する(かなり強引な勧誘もあったか?)メンバーが、仕事もそこそこにして店に集った・・・。
勃起人ならぬ発起人の俺は、一週間前に買い込んでおいたサントリー角(4㍑)を小分けのボトルに入れて冷やした。更に、乾きもののツマミ、氷、ソーダ―を事務所一階に在る「まいばす」で買い込んでから出陣。勿論、これほどの重量物を持つのは、従者のYOSHIOとFUJIKURAの両名。重いものは持てぬが、厚い財布は自ら携えた?
六月初日なので、パトロール隊の面々に計らずにキックオフを決めた。HOYA兄いは数週間前から多忙を極めていた。マッチャンは、葛西村で上棟式があると言ってた。 近江の小僧IMAE君は、夕方の電話で「仕事が入って残業に・・・」とのこと。頼みの綱のNAKAMURA大将は、乱行が過ぎたか酔っ払って路上で転倒、頸椎損傷で 手術を待つ身だ。
それに、近隣の会社社長Y氏からは、大津で営業行脚中とのメールが・・・・。この会は六月からスタートと、趣意書をまわす時に伝えてあった。あてにした主要な面々が不在でも、始めなければ始まらない、と。六月初日の開催を決断したのである。
店に着くと、いないはずのマッチャンがちゃっかりと座っていた。どうしたんだ?「上棟式が延期になっちゃって」とのこと。ではではと、濃~いハイボールを作り五人で乾杯をした。一口含む、フムフム美味いねぇ~、実にいい塩梅。これじゃ幾らでも飲めそうな・・・そんな味わいであった。暫くすると、HOYA兄いが社の重鎮MAMIYA老を伴って姿を現した。
『仕事じゃないの?』「疲れたし、帰ろうよと。来たのさ」と云う。それなりに皆さん気に掛けていたようだ。更に近江のとっちゃん小僧IMAE君まで「仕事は明日にして、上司から怒られようがしょうありません」と、随分早く来たのだ。来たが最後、皆さん会費をとふんだくる。会費と引きかえに会員証を渡す。
この会員証なるものは、YOSHIOの作。暇でもないYOSHIOが「友の会なんだから会員証がなくちゃ」と、創ったのだが。これがまた昭和レトロ感たっぷりのデザインである。
裏側に会費納入のシールを貼るようにしてある。この会員証を提示しないと、会員としての扱いをしない。と、製作者のYOSHIOが声高に説明する。だんだんとアルコールが廻り、話し声がでかくなる。俺はママさんに『これで、明日の米と味噌の心配をしなくていいな・・・』なんて嘯く。
いつまでつづくか分らんが、他の客もこのシステムに賛同して、二十人ぐらいになると経営もらくになるか?。昨晩の時点で、八人がメンバーとなった。
濃い~いハイボールがどんどん進む。二回分ぐらいの予定だった摘みもすぐになくなった。4㍑のウイスキーは、ひと月分と想定したが、四分の一も残ってなかろう。久々に大騒ぎの夜となった。 然し、幾らなんでも飲み過ぎじゃねえかい!
このウイスキーは渋谷のドンキーで買った。6500円ぐらいだったが、なにしろ重い。自宅に持ち帰り、更に会社に持ってきと、いや~重かった!
HOYA兄いとひと足先に店を後にし「ちょっぷく」に寄る。店仕舞い最中の店で白ワインを飲んでいると、YOSHIOとFUJIKURAが姿をみせた。「もうお仕舞」と云う店に、無理を云う。そんな酷い男の夜であった。
零時過ぎに帰宅、朦朧としたままリビングの椅子で眠りこけたようだ。深夜、ネコが太ももをつついた、それで目を開けると3:30分。また目を閉じた、またネコがももを足さきでトントンした。ネコの目を見ると「ニイサン、こんなとこで寝ちゃダメよ」というような、優しい目で俺を見ていた。その目で、ようよう蒲団へと足を運ぶことができた。
今朝の目覚めは「もう七時よ!今日はお弁当は作らないの!」の声で起こされた。作るよ、作りますよと、蒲団から出た。電気釜では間に合わない、鍋で飯を炊く。
菜は「トンカツ」だ。豚の肩ロースを買っておいたのでそれを使う。ついでに、オクラと平豆もフライにしよう。紅鮭を一切れ焼く、小松菜と薄揚げの卵とじ、冷凍のハンバーグと出来合のシューマイを温める。
フライの残りの小麦粉・パン粉で、チジミにする。以上であるが、長女の出勤時間に間に合わなかった。今日は日勤&夜勤だというので、晩飯用に菜だけを大きいタッパーに詰めておくことにした。娘の空と二人で食べるだろう・・・・・。
飲み過ぎはイカンザキ!反省である。
今夕、後輩のKAKINUMA君が「退職金を貰ったので奢ります」と、人形町に来る。二三軒廻ることになろうが、飲み過ぎはいかん。KAKINUMAの話を、会社に寄ったKAKIUCHI君にした ― 二人はアドで一緒だったし、KAKIUCHI君のカミさんとは支社広報で一緒 ― 。すると、「僕は退職はまだ先ですから」という。
『いいんだよ、そんなこと気にしなくて。仕事、仕事でかえしてよ』と、言ってはみたが・・・・。彼には随分と仕事の世話になった。そんな時期もあった。こっちが、卒業祝いをしなくちゃなんねぇだ。
明日は土曜日、とは云え・・・・・。注意注意!飲み過ぎ注意予報だぜ! 22時には切り上げる、そんな決意は何処ぞ!