オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

ラリアンス

2009-06-17 | Weblog
6/17(水)明け方、夢をみていた。胸の中につかえているものが容を変え、夢となってでたのか。

昨夕は、ミッシュランで連続し星を取っていると云うレストラン「ラリアンス」において、或る店の35周年のパーティがあった。

或る店とは、学生時代からの連れで、今は某TV制作会社の役員をしているHが発端。
当時は、Hと連れ立って、知己を連れてと遊びに行ったものだが、ここ暫くはご無沙汰だった。

35周年のお祝いという事や、有名レストランを覗くのも勉強のうちと顔を出した。

神楽坂にあるこのレストランは、勿論初めて。

一階のエントランスからエスカレータで二階の受付へ。店内への入り口通路は狭く鉤型にしてある。一歩入ると、2.3階が吹き抜けで広さ・大きさを感じるように作られている。
また、柱を大きくして食事客の目線を区切る作りのようだ。空間の演出を感じる。

当日は、ビュッフェスタイル。早い時間にも拘らず200名程のお客様。主役で店主の春駒姐さんの付き合いらしく、芸能界やその筋らしく華やかな面々である。

乾杯は、カルーセル麻紀さん。美川憲一さんの挨拶や赤坂芸者の踊り(これは見ないで退散)と盛沢山のイベントが用意されている。

私は、折角なのでミッシュランお墨つきの料理を皿に取り、BARカウンターがある三階の席で二階の小ステージを見下ろしながら、一人シャンペンと白ワインを啜る。
結局、友人のHは、Hらしく姿を現さず。

次の待ち合わせのために、小一時間で切り上げ渋谷「奈加野」へ向かった。
幸にも、この時間雨は小降り。

「奈加野」では、三ツ星レストランに負けない、こだわりと目利きの野菜・フルーツを扱う老舗八百屋「海老屋本店」の当主A氏と待ち合わせ。久しぶりである。

A氏とも長い付き合いとなる。
今日は、夏のショッピングサイト用データを預かることにかこつけ、久しぶりの懇談。

私の弁当の話から、美味しい野菜・フルーツへと話が進む。
農業の世界も本物を作る、名人・こだわり人が少なくなり、技術の継承が心配だとの話となる。さもありなんと、感ず。

私の郷里の先輩となる、奈加野のオヤジ。酔いがまわったのか煩い。ついつい食物に文句をつけると、また煩い。(ま~お互いさまか。この店であれやこれやと煩い注文をつけるのは、私ぐらいか)

そう云えばひと昔前、奈加野のオヤジとは神楽坂のレストトランで35周年パーティを開いた店の同類店にご一緒し、随分と散財させた。(文句を云うのは控えなきゃ)

激しかった雨、少しこやみとなった頃を見計らい店をでた。
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すき焼き弁当

2009-06-16 | Weblog
6/16(火) 明け方より飼い犬の鳴き声で起こされる。時計を見ると4時半。家人は、その前に二度ほど起こされたとのこと。
飼い主と同様に犬までボケている。

今日の弁当は、すき焼きがメイン。これに、冷凍のエビシンジョウを揚げる。
野菜ものは、ナス・ピーマン・人参・玉葱の素揚げをポン酢で和える。

すき焼きと云うと聞こえがいいが、切り落とし肉に大根・蒟蒻・椎茸・玉葱と野菜が多い。

お菜三品、弁当四人前を作る。

犬に起こされ、早くから準備をした。余裕のある一日がスタート。


<セミナーにて>

昨日の午後、池袋にてモチベーション・アップ(株)桑島社長のセミナーあり。
友人のO社長を誘い聴きに行った。

テーマは、中々興味を引く「不況に勝つ社長の13の着眼点」である。

分かっていながら出来てない、疎かにしていることばかり。改めて気付かしていただいた。

私が、一番なるほどと感じたことを一つ紹介したい。

・貴方の処は一車線?二車線?それとも三車線か?

勿論会社のことだが、高速道路の車線数に例えている。

先頭は走る車が、一車線の道路でのろのろ走ると、後の車は追い越せない。全体が遅くなる。それを避ける為には、二・三車線が必要。

こうした、仕組み・組織になっているのか?或は、先頭を走るもののスピードは如何に?と云う問いであった。

リーダーとしての役割・在りようを問われ、我が胸に問い直した次第。

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日曜の午後

2009-06-14 | Weblog
6/14(日) 午後に出社する。下旬のコンペに向けた準備でKが出社している。

取り敢えず、私は掃除をする。

コンペは、内にとっては大きな案件である。これまで三年以上継続してきた仕事だが、厳しい戦いとなる。未来永劫に続く仕事は無い。

我々の仕事は、常にコンペとなる。
2~3年と継続できる事は希といえる。常に準備と、拡大へのチャレンジを続けてないと生き残れない。

そんな業界に居る現実を、私達は認識し、勝ち残る為のチャレンジを続けるしか道はない。その中で、技が磨かれ、気付き、成長する。


昨日は、珍しく一日家に居た。夕方、弁当のお菜と夕食の買い物に出たのみ。
近頃、魚を食してない。夕食に、鯖の味噌煮。キンキの唐揚。ナスと茗荷の味噌炒めを作る。

キンキは、すっかり高級魚となった。煮付けると殊のほか美味いが、昨日のキンキは小ぶりで安かった。
これを煮付けにすると食べるところがなくなる。唐揚にして、頭から全て食す。

安い食材の所為か、味付けの所為か、今ひとつ納得が行かない料理となった。

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焼肉

2009-06-12 | Weblog
6/12(金) かくしてまた、週末となったが、今日の弁当や如何に。
 
カツ丼弁当を予定、台所に立ちパン粉を探す・・・無い。品切れとなっていた。

さて、何とするか?

トンカツ用の一口ヒレ肉、昨夜冷凍庫から取り出して解凍している。致し方ない、焼肉にして、焼肉丼だ~。

玉葱・シメジ・ピーマンを付き合せにする。

豚ヒレ肉を炒め焼き、焼肉のタレ(プルコギ)を掛け野菜と共に炒める。
キャベツを刻み、弁当のご飯の上に。その上に、肉と炒め野菜を載せる。

インゲンは電子レンジで蒸し、細切りにして彩りとする。

以上で、焼肉丼三人前が完成。

今日も私は弁当不要。昼、某ホテルにて開催されるOB会の懇親会で食事が付く。

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オムスビ村

2009-06-11 | Weblog
6/11(木) 今日は、オムスビ。オニギリ、オムスビ呼び方は人それぞれか、地方により異なるか。

私が育った地方では、握り飯だったようだが、何しろ郷関を出でて久しい。
いろんな言葉、表現が入り混じり纏まりがつかなくなっている。


何れにせよ、今日はオムスビです。

五合のご飯を全てオニギリにした。十五個が仕上がる。
具材は、紅鮭・梅の定番品とエビと鳥肉の天ムスにぎり。お菜は、卵焼き。

沢山出来たが、私は今日の昼、ゼンプラニングの新井先生の快気お祝いで昼食をともにするので不要。
そう云えば、昨日も友人のO社長が見えたので一緒にトンカツ店へ行った。弁当は、T・Yに食べてもらった。

結局、家の小僧にもオムスビを持たせる。妻、娘二人にK君と五人分を弁当に。残った二個を自分で朝から食べてしまった。

私のオニギリ、相棒の宏さんに言わすと「佐藤初女」さんのおにぎりには敵わないそうだ。
残念なことに、私は初女さんのオニギリを食していない。生涯の心残りの一つとなるかもしれない。

  *佐藤初女さんは、弘前にて「森のイスキヤ」を主催し、心や体の病んだ人たちを
   食を通じて癒している。(こんな表現では伝えきれないが)

   私と相棒の宏さんで何度か訪ねたことがある。私達は、初女さんのファンのようなものだ。

最近元気のないことを書き連ねている所為か、昨日、松山の友人H氏から電話を頂いた。
久しぶりに頂いた電話に、嬉しくなり元気な声で応じた処、「元気そうじゃない」と安心頂いた。 ウ~ん、弱気な事を書いてはいかんと、反省。
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イカゲソ

2009-06-10 | Weblog
6/10(水)今朝の弁当は、イカゲソと小蕪の煮物。豚肉とキャベツ・玉葱炒め、インゲンの胡麻和え。

以上、三品。弁当の数は四人分。

特に紹介するべき事もなし。

反省すべきは、ただ一つ。「ひと手間を掛ける」ことを惜しんだ。

創造性を、イメージを大切にしないものは、碌な物にならない。
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津軽弁

2009-06-09 | Weblog
6/9(火) 今日は、何だか弁当つくりが面倒に思える。とは言え、必殺弁当人は役目を降りる分けに参らぬ。

夕べの残り飯が半端にある。新に炊くか迷うが、奥の手で残り飯を炒飯にする。
幸にも、娘達は弁当が不要とのこと。家人と、K君の三人前で済む。

玉葱とベーコンを刻み、卵で飯を炒めるだけ。お菜は、鶏肉のフライパン焼きとキヌザヤとインゲンの炒め物。
鶏肉は解凍し、酒・出汁・塩・胡椒、醤油で下味を付け、薄力粉を振る。

珍しく、三十分で弁当つくりを終えたが、味の方は?(写真は暗いので割愛)



昨夕、弘前からの来客あり。弘前大学大学院の学生 Iさんである。

Iさんは、弘前で活動する演劇集団「ばっけ」に助っ人として出演している。そんなご縁で、弊社を訪ねてくれた。

今回の上京は、就職に向けてのリサーチとのこと。同郷で奥さんがIさんの先輩にあたる、弊社のS部長が親身に対応した。

手狭な弊社で第二迎賓館と呼ぶ、隣の蕎麦屋「高松」にて、Iさんの案内役、ライターの小倉さんや相棒の宏さん等を交えて懇親会。SとIさんの津軽弁でのやり取りは、意味不明。

Iさんは、鄙に希なお嬢さんだった。演劇活動をしているだけあってか、オヤジ軍団を相手にメリハリの利いた質問や受け応えができる。

真摯な姿勢に感心し、愉しいひと時となった。



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食物語

2009-06-08 | Weblog
6/8(月) 月曜日の弁当は、前日の日曜日に決まる。
日曜日は概ね買い出しに行く。従って、月曜日の食材に苦労はしない。その分、何を選ぶか悩む。

「食物語」だったか、海外で書かれた本がある。

ある金持ちの家に、一人の料理人が現れる。その一家の料理人となり食生活・習慣を食べること一点に変えて行く。食材・調理法・食器・マナー、客へのもてなし、生活の全てが料理と食べることとなる。一家が食べることから、作ること、供することに喜びを見出す。 

お終いには、家産は傾き、皆デブとなり自分で動けなくなる。

料理人と一家の立場が、徐々に入れ替わって行く様が不気味でもある。

凄い寓話である。寓話になるだけの魅力が食にはある、と云う事か。


さて、今日の弁当。この物語のようにならぬため、なるべくシンプルを心掛ける。

胡瓜と若布・シラスの酢物。(シラスは湯引きする)
新牛蒡と人参のキンピラ。豚肉とキャベツ・玉葱のホイコウロ。アスパラとキヌザヤ炒めの卵とじ。

以上、四品。五人前を作る。何時ものように、オニギリ一個。


なるべく、シンプルを心掛けるが、時間は一時間を要した・・・。
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箱寿司

2009-06-05 | Weblog
6/5(金) 早や週末を迎えた。

今日の、弁当は箱寿司。
昨夜、帰宅後22時ごろより準備に入る。どうも、イメージが具体的でない。

家人を師匠にアドバイスを受けながらと思い、米四合を磨ぎにかかると、家人に仕事の呼び出しが入る。

一人、適当に始める。具材の人参や椎茸、大葉、茗荷・生姜など煮たり刻んだりと意外と手間が掛かる。薄焼き卵を作り、型枠を洗い準備が整う。

何だか分からんが、見よう見まねで四合の飯を箱寿司にした。丁度、24時となる。
其処に家人が帰宅。一寸遅かった。全て仕上がった後、これが本当の後の祭りか。


今朝は、昨夜の箱寿司を切り、弁当に詰める。
お菜が欲しくなり、鶏肉と蒟蒻・玉葱・韮の煮物とアオリイカとアスパラ・人参のバター焼きを作る。K君のオニギリ用鮭を焼く。


今日は、六人分の弁当となった。(箱寿司が余ったので小僧にも持たす)



夕方より、長らくベトナムに駐在していた宏さんの甥、T君が来社する。
ベトナムの状況などを聞かせて貰うこととなっている。彼は、この四月より東京勤務となった。

ベトナム語を勉強し、それを生かしたくてベトナムに事務所がある会社を選択したT君。
かの地で、妻を娶り一緒に帰国した。奥さんがこの国の慣習や生活に慣れるまで心配であろう。

自分の生き方を持った、素晴らしい青年であり、話を聞けるのが愉しみだ。
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サンドイッチ

2009-06-04 | Weblog

6/4(木) 今日は、サンドイッチにする。三日連続して酢飯が続き厭きてしまった。

 

サンドは何時ものようにパンをトーストし、カツサンドと野菜&卵のサンドの二種。

 

サンド用に豚ヒレ肉を揚げる。

昨夜、帰宅途中で買った生パン粉を使う。モロッコインゲンと玉葱・ジャガイモも揚げる。

 

お菜に、胡瓜・アスパラ・レタスの芯・ジャガイモを茹でる。これに、酢と塩・胡を少々。

 

ご飯とお菜の弁当希望者は誰もいない。家族は全員、サンドイッチが善いと云う。

 

五人前のサンドと、k君用のジャンボ・オニギリを一つ作る。

 

images

 

明日は、押し寿司と行きたいが、さてどうなるか。

昨夜も深夜に目覚め、眠れぬまま明け方まで本を読み時間を過ごす。体調不良の原因か・・・。

 

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