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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

天国、それは本当にあるのか? 第18回

2016年08月03日 | 日記

Q 千年期の終わりには、どんなことが起こりますか?

A 義人たちは昇天し、千年の間、王の役割を果たし悪人たちを審判します。その間、サタンは廃墟と化した地球に一人で閉じ込められています。しかし、それでもサタンは悔い改めることはありません。では次に、千年期が終わる時に起こる出来事を順番通りに見ていきましょう。

1 悪人たちのよみがえり

「それ以外の死人は、千年の期間が終るまで生きかえらなかった」(黙示録 20:5)。

すでに義人はこの時より千年前のキリスト再臨の時よみがえっていますから、この「それ以外の死人」というのは悪人たちのことです。悪人たちはもう一度、判決の言い渡しと刑罰の執行のためによみがえらされます。

 

2 サタンが解放される

「千年の期間が終ると、サタンはその獄から解放される」(黙示録 20:7)。

サタンはよみがえった悪人たちの間で再び活動するようになり、神様への反逆心を吹き込みます。悪人たちも死ぬ前に持っていた本性が表され、神様への敵対心を明らかにします。

 3 天から新エルサレムが降りてくる

「また、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために着飾った花嫁のように用意をととのえて、神のもとを出て、天から下って来るのを見た」(黙示録 21:2)。

 4 サタンとよみがえった悪人たちが新エルサレムを奪おうとして戦いを起こす

「千年の期間が終ると、サタンはその獄から解放される。そして、出て行き、地の四方にいる諸国民、すなわちゴグ、マゴグを惑わし、彼らを戦いのために召集する。その数は、海の砂のように多い。彼らは地上の広い所に上ってきて、聖徒たちの陣営と愛されていた都とを包囲した」(黙示録 20:7-9)。

 悪人の中には、生前おだやかなクリスチャンと思われていたような人も含まれています。しかしこの時、罪に勝利していなかった彼らは、心の中に隠されていた悪の精神が発揮され、神様への怒りと反逆心によって、新エルサレムを奪おうとするのです。その時救われた人々は、なぜその人が悪人のグループにいたのかがはっきり分かるようになります。

 5 悪人たちの最終的な滅亡

「すると、天から火が下ってきて、彼らを焼き尽した。そして、彼らを惑わした悪魔は、火と硫黄との池に投げ込まれた。そこには、獣もにせ預言者もいて、彼らは世々限りなく日夜、苦しめられるのである」(黙示録20:9,10)。

  *聖書で「世々限りなく」とか「代々に」「永遠に」という言葉は、実際の永遠と、それがすべて消滅するまでのある期間を意味する場合があり、前後関係や聖書全体の主張からその本来の意味を確定する必要があります。ここでの「世々限りなく」は、それがすべて消滅するまでの期間を意味します。詳しくはバイブルナビシリーズ第27課をご覧ください。