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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

天国、それは本当にあるのか? 第19回

2016年08月04日 | 日記

第5部:新しい天と地

1.新しい天と新しい地はいつできるのですか?

天から火が降ってきて、サタンと悪人たちがすべて燃え尽きた後、神様がこの地球を新しく再創造されます。その時創造された地が、新しい天と新しい地となります。

「わたしはまた、新しい天と新しい地とを見た。先の天と地とは消え去り、海もなくなってしまった。また、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために着飾った花嫁のように用意をととのえて、神のもとを出て、天から下って来るのを見た」(黙示録21:1,2)。

「見よ、わたしは新しい天と、新しい地とを創造する。さきの事はおぼえられることなく、心に思い起すことはない」(イザヤ 65:17)。

回復された地球には、聖書に預言された通り、神様の御座と幕屋が存在するようになり、全宇宙の中心となるでしょう。またあらゆる罪の誘惑に勝利した聖徒たちは、全宇宙に神様の救いの完全さと、律法の正しさを証明し、記念する特別な証人たちとなります。彼らは神様の御座のすぐ近くで特別な賛美、「モーセと子羊の歌」(黙示録15:3)、彼らの経験の歌を歌う聖歌隊となるでしょう。「それだから彼らは、神の御座の前におり、昼も夜もその聖所で神に仕えているのである。御座にいますかたは、彼らの上に幕屋を張って共に住まわれるであろう」(黙示録 7:15)。 

こうして、サタンの偽りと破壊は完全に終わります。神様の世界に罪が発生して以来、サタンは思うままに地上を不幸で満たし、全宇宙を悲しみで満たしてきました。全ての被造物は嘆き、苦痛にもがいてきました。しかし今、神様の被造物はサタンの存在と誘惑から永遠に解き放たれます。

「全地はやすみを得、穏やかになり、ことごとく声をあげて歌う」(イザヤ 14:7)。神様の偉大さと完全さに対する賛美と勝利の喚声が、全宇宙から湧き上がり、「わたしはまた、大群衆の声、多くの水の音、また激しい雷鳴のようなものを聞いた。それはこう言った、ハレルヤ、全能者にして主なるわれらの神は、王なる支配者であられる」(黙示録 19:6)と歌います。

地とその中のすべてのものが滅亡の炎に包まれる間、義人たちは新エルサレムの城の中で安全にいることが出来ます。

キリスト再臨の時に滅びた悪人たちは、全宇宙に滅びる理由が明らかにされ、刑罰を受けるためにもう一度よみがえらされますが、義人たちに手を触れることは出来ません。神様は悪人には燃え尽くす火となられますが、義人には「主なる神は日です、盾です」(詩篇84:11)となられるのです。悪人を燃やす火はまた、地を浄化します。全ての罪の呪いは一掃されるのです。そして、全宇宙の中で、罪の恐ろしい結果を常に思い出させる、永遠に燃える地獄は、サタンが消滅することによって存在しなくなります。