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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

赦しの力 デイビット・カン説教より 第11回

2016年08月27日 | 日記

罪の力から自由になっていますか?

 ある40歳代の男の人に会ったことがあるんですけど、彼は亡くなりましたが、筋委縮症と言う病気を抱えていました。この病気になって、彼は10歳の子どもぐらいにまで小さくなりました。私の集会にやって来た時には、13歳の息子に抱っこされてそこに入ってきたんです。しかしそういう状態で、彼はもう本当に素晴らしい伝道者となってくれたんです。彼の背中はひどく曲がっていて、もう枕が使えない状態でした。彼の体は本当に委縮していたんです。分厚いメガネを鼻にかけていました。彼は、時々隣人を呼んでいろいろ助けてもらっていました。病気になってから奥さんにも逃げられてしまって、彼は眼が悪くて見えないから、誰かに「ここを読んでくださいますか」とお願いするわけです。時々隣人が彼のために本を読んであげました。「エーと、どの本読んでほしいんだ?」。「あそこにある本読んでくれないかな―。ああ、『各時代の大争闘』と言う本、その本の何ページ読んでくれないかな―」。そのような方法で彼は隣人に、証をしていきました。ある時には隣人に頼んで、カセットテープを再生するようにお願いしました。「あそこの講義のテープを聞きたいから、これをカセットプレーヤーに入れて流してくれないか」と言うわけです。そして半分過ぎたら、「A面からB面に切り替えてくれないか」と言うわけです。「あそこにあるテープ、カセットテープ取ってくれないか」。「これ何のテープ?だれの話のテープ?」。「デイビット・カンと言う人が話しているテープなんだけど」。そうやって隣人にもテープを聞かせて伝道したわけです。

その人が私に時々こういう質問をしました。「カン先生、イエス様は本当に間もなくお出でになるのでしょうか?もう、すぐにイエス様に来ていただきたいと思っているんですけど。イエス様がお出でになったら、私の名前を呼んで下さいますね。私はその時立ち上がって、イエス様に向かって走っていくことが出来るようになっているんですね。自分の手と足を使って彼の所に走って行きますよ。鹿のように走って行くことでしょう。そして叫びます。もう生涯イエス様をお待ちしておりました。どうしてこんなに遅くなったんですか?」。その彼の言葉を聞いて、私は深い感銘を受けました。