春分を過ぎた春の日の週末。
Oさんと一緒に宮ヶ瀬尾根を宮ヶ瀬湖の端から丁寧に辿ってみました。
この尾根を末端から完歩するのはOさんも10数年ぶりだとか…。
本厚木からのバスで「三叉路」下車。
湖沿いの県道を行けば、向こう岸に本日歩く宮ヶ瀬尾根が見えてきましたよ~。
ここ、めったに来ないこともありなんだか観光気分です。
その後、未開通の不思議なトンネルを抜けて…。
尾根に取り付くポイントに到着。
なぜだか知らんが(・ω・)?未開通の道なのにも関わらず、立派な指導標が立っています。
おまけに思いもかけず続く路は足に優しいハイキングコース!階段がとてもキレイです。
ひと登りをして振り返れば明るい宮ヶ瀬湖が一望できました!
その先、辿る階段はどんどん朽ちていき…。
清川トンネルと土山峠を指す道標がぽつりと立ち尽くしているP525に着きます。
雑木林を通した宮ヶ瀬湖の碧さが一際明るさを増して見えます。
しかし、のんびりモードはここまでなのです。
はっきり言ってこの先のピークまではすご~くすご~く危ないですよ~( ̄Д ̄)ノ!
このあたりにやたら見られるザレザレな土質ゆえ崩れゆく尾根……。
しかもただでさえ細くなる路のど真中に意地悪な木が通せんぼしてるし!
まっ、ワタシが歩いた限りでは1番にヤバイ細尾根でした。。。
そんなこわ~い箇所を抜けていきまして…。
三角点のあるP617に到着。ベンチの木がやさしく迎えてくれます。
お言葉に甘えて座らせていただきました。。。
その先も起伏のある細い尾根をひたすら辿っていきます。
以前から地図はよくよく見ていましたが、実際やはりここは、鍋嵐のある山域の主軸尾根に相応しい、複雑な地形が生み出す複雑な風景がどんどん現れてくるため、どこまでも飽きることはありません。
…にしても、ただでさえ危ない痩せた尾根の足元に鹿柵の名残か?有刺鉄線の残骸がずっとあるんですよ。
どこまでも試練のコースだなっ。
その先、丸岩のある小さなピークから幾分尾根は南に方向を変えて、なだらかなP597へ。
ここでも、倒れた有刺鉄線の鹿柵が進路を邪魔していますよ~。
おまけに谷側はこの通り。落ちたら真っ逆さまですよぉ。
結局倒れた柵をOさんに上げていただきながら、その隙間を通るワタシ。
このあたりがP597かな…?
広い植林だけど、よく手入れされているせいか足元はとてもスッキリしていましたね。
その先からはやたらとテープが増えてきました。きっと歩く人も多いのでしょうね。
ここは以前Oさんと鍋嵐の秘境!オオユナラノ沢の柱状節理の滝を見に行くときに抜けていったところ。
ふむふむ⊂((・⊥・))⊃
このあたりの地名が鍋嵐っていうのか…しかも、5169ってまるでひとんちみたいに番地までありますよ。
(・◇・)
足元にはワタシの好きな青いセラドン石がたくさん目立つようになってきました。
ついつい、立ち止まってしまいます。
でも、辺りの景色はこの通り!
あまりのスーパーマリオ状態に、もはやこの程度の障害物(痩せ尾根)にはなんの苦もなくなってきました。
オオユナラノ沢の雪渓ものぞき見えます。
歩きはじめて約4時間。。。やっと尾根に広がりがでてきました!
新緑のころはこのあたりきっと気持ちのよい景色が楽しめそうです。
有名な木もありました!
ホント、気持ちのいい場所です。。。
ひと登りすると、長かった宮ヶ瀬尾根の終点、物見峠の登山道と鍋嵐をつなぐ稜線(能ノ爪)にでました。
お疲れ様です~~!
で、休みもそこそこ、鍋嵐に向かうことにしました。
実はワタシ、このお山のてっぺんに登ったことがないのよね(・ω・)
早足で歩き30分ほどで、鍋嵐に到着しました。
落ちていた不思議なピストルのオモチャと一緒に記念撮影!
帰りは、物見峠から道草食いながら煤ヶ谷のバス停へ。
7時間半ほとんど歩きっぱなしなのでした。。。
しばらく山から離れていたこともありまして、なかなか充実した山歩きとなりました(=^ェ^=)
おまけ( ̄Д ̄)ノ
物見峠下、残雪のある唐沢林道。
どうやらここは除雪はしていないようでした。そこに…
こ、この鋭い爪痕をもつでっかい足跡は紛れもなく……!?
おやっ?あのケモノは……
カモシカくんではないですか~~!
登山歴4年あまり。。。
やっと丹沢の地で初めてカモシカに出会うことができた山旅だったのでした。
*このルートは、一般登山道ではありませんので、充分な装備なしでの歩きはお薦めできません。
Oさんと一緒に宮ヶ瀬尾根を宮ヶ瀬湖の端から丁寧に辿ってみました。
この尾根を末端から完歩するのはOさんも10数年ぶりだとか…。
本厚木からのバスで「三叉路」下車。
湖沿いの県道を行けば、向こう岸に本日歩く宮ヶ瀬尾根が見えてきましたよ~。
ここ、めったに来ないこともありなんだか観光気分です。
その後、未開通の不思議なトンネルを抜けて…。
尾根に取り付くポイントに到着。
なぜだか知らんが(・ω・)?未開通の道なのにも関わらず、立派な指導標が立っています。
おまけに思いもかけず続く路は足に優しいハイキングコース!階段がとてもキレイです。
ひと登りをして振り返れば明るい宮ヶ瀬湖が一望できました!
その先、辿る階段はどんどん朽ちていき…。
清川トンネルと土山峠を指す道標がぽつりと立ち尽くしているP525に着きます。
雑木林を通した宮ヶ瀬湖の碧さが一際明るさを増して見えます。
しかし、のんびりモードはここまでなのです。
はっきり言ってこの先のピークまではすご~くすご~く危ないですよ~( ̄Д ̄)ノ!
このあたりにやたら見られるザレザレな土質ゆえ崩れゆく尾根……。
しかもただでさえ細くなる路のど真中に意地悪な木が通せんぼしてるし!
まっ、ワタシが歩いた限りでは1番にヤバイ細尾根でした。。。
そんなこわ~い箇所を抜けていきまして…。
三角点のあるP617に到着。ベンチの木がやさしく迎えてくれます。
お言葉に甘えて座らせていただきました。。。
その先も起伏のある細い尾根をひたすら辿っていきます。
以前から地図はよくよく見ていましたが、実際やはりここは、鍋嵐のある山域の主軸尾根に相応しい、複雑な地形が生み出す複雑な風景がどんどん現れてくるため、どこまでも飽きることはありません。
…にしても、ただでさえ危ない痩せた尾根の足元に鹿柵の名残か?有刺鉄線の残骸がずっとあるんですよ。
どこまでも試練のコースだなっ。
その先、丸岩のある小さなピークから幾分尾根は南に方向を変えて、なだらかなP597へ。
ここでも、倒れた有刺鉄線の鹿柵が進路を邪魔していますよ~。
おまけに谷側はこの通り。落ちたら真っ逆さまですよぉ。
結局倒れた柵をOさんに上げていただきながら、その隙間を通るワタシ。
このあたりがP597かな…?
広い植林だけど、よく手入れされているせいか足元はとてもスッキリしていましたね。
その先からはやたらとテープが増えてきました。きっと歩く人も多いのでしょうね。
ここは以前Oさんと鍋嵐の秘境!オオユナラノ沢の柱状節理の滝を見に行くときに抜けていったところ。
ふむふむ⊂((・⊥・))⊃
このあたりの地名が鍋嵐っていうのか…しかも、5169ってまるでひとんちみたいに番地までありますよ。
(・◇・)
足元にはワタシの好きな青いセラドン石がたくさん目立つようになってきました。
ついつい、立ち止まってしまいます。
でも、辺りの景色はこの通り!
あまりのスーパーマリオ状態に、もはやこの程度の障害物(痩せ尾根)にはなんの苦もなくなってきました。
オオユナラノ沢の雪渓ものぞき見えます。
歩きはじめて約4時間。。。やっと尾根に広がりがでてきました!
新緑のころはこのあたりきっと気持ちのよい景色が楽しめそうです。
有名な木もありました!
ホント、気持ちのいい場所です。。。
ひと登りすると、長かった宮ヶ瀬尾根の終点、物見峠の登山道と鍋嵐をつなぐ稜線(能ノ爪)にでました。
お疲れ様です~~!
で、休みもそこそこ、鍋嵐に向かうことにしました。
実はワタシ、このお山のてっぺんに登ったことがないのよね(・ω・)
早足で歩き30分ほどで、鍋嵐に到着しました。
落ちていた不思議なピストルのオモチャと一緒に記念撮影!
帰りは、物見峠から道草食いながら煤ヶ谷のバス停へ。
7時間半ほとんど歩きっぱなしなのでした。。。
しばらく山から離れていたこともありまして、なかなか充実した山歩きとなりました(=^ェ^=)
おまけ( ̄Д ̄)ノ
物見峠下、残雪のある唐沢林道。
どうやらここは除雪はしていないようでした。そこに…
こ、この鋭い爪痕をもつでっかい足跡は紛れもなく……!?
おやっ?あのケモノは……
カモシカくんではないですか~~!
登山歴4年あまり。。。
やっと丹沢の地で初めてカモシカに出会うことができた山旅だったのでした。
*このルートは、一般登山道ではありませんので、充分な装備なしでの歩きはお薦めできません。