振り返れば、、、
高尾山ハイキングで見つけたカメムシやら、近所で野生化したオウムやら、わが家に生息するウスゲのくだらないはなし…みたいな?ど~でもいいことばかりを無駄に書いているこの頃( ̄ー ̄)
んなわけで、、、
たまには、そんなミクロなネタを離れて、ワタシ的にはたぶん最大級!のマクロなストーリーをここらで一発書いちゃいますよ~~(・Д・)ノ
∧( 'Θ' )∧
∧( 'Θ' )∧
時刻は早朝6時。。。
ちゃっかりバス席1番前を占領して向かうは、いつものヤビツ峠じゃありませんからね~(・Д・)ノ
「広河原」ですよっ。広河原!
広河原はさすがのワタシでさえ、以前から名前だけは知ってる南アルプスの登山口。
しかし、ここ来るだけでなんだか乗り物に酔ってしまってヘロヘロだし……(´・_・`)
まっ、そうは言っても来ちゃったからには前進あるのみ。
兎にも角にもバスを下車して向かうは、あの一番奥に見える山だなっ。うんっ!
そして、たくさんの人の波に巻かれて自然と広河原山荘までやってきました。
実はここで今回、山旅のツレと待ち合わせ……なはずなんですが、
なぜか(・ω・)???
待てど暮らせど来やしないんだなっ。
しかも、広河原って携帯がつながらないのだよ(´・_・`)
待つこと1時間半。。。時刻は9時ね。
あれだけたくさんいたハイカーもすっかりいなくなり、何時迄いても仕方がないので、やっとひとり出発したのであった( ̄Д ̄)ノ
初めてのアルプス歩きは、大きな木が佇む静かな森のなか。。。。この木はカツラかな?
その先の分岐で二俣方向に進路をとれば、大樺沢がやっと左手に現れました!
雪解けか台風のものか?路を沢から溢れた水が占めています。
南アルプスの美味しい水はこんなとこからくるのですねっ。正面見えるは目指す北岳ですからね~~!
ここまでの道中だけで、かなり珍しい花々が目に入ってきましたが、こんなホタルブクロやシシウドでさえ、なんだかアルプスバージョンなんですよね~。
崩壊地も沢を占める雪解けの痕も、無遠慮に現れて来るためなんだか身が引き締まりますね。。。
あたりに誰もいないせいか世界観が半端ないです。
歩きはじめて1時間弱。やっとハイカーに追いつきました。
何度か鉄パイプ橋を渡る先、いよいよ雪渓のお出ましです!
いや~~、この上を歩く気になんて到底なれない。。。
と思う矢先、真っ向から歩く人もいるんですね!ワタシは、安全な左岸をもちろん辿りましたよ。
そして、2時間かけてやっと二俣までとうちゃこ~~~。
ちなみに向かって左側の急斜面が八本歯のコルへの左岸コースなんですと。
試しに靴のまま、先を蹴るように雪上を歩いてみましたが、かなり滑る……( ̄◇ ̄;)
まっ、ここでたくさん足がついたアイゼンを誰かに貰ったとしても、とても行く気になんてなれませ~ん!
しかも、雲行きがこのあたりからいきなり怪しくなりはじめて、雨がポツポツ……おまけに遠くから雷の音が…。
なんかヤな予感…( ̄(工) ̄)
もはやこんな素敵なお花をのんびりと見ている場合ではないような?
富士山に初めてひとり登った9合目でヒョウと雷に巻きこまれた記憶が蘇ってきましたっ!
とはいえど、高尾の周遊路と違って、ここは正真正銘のアルプス!勾配が半端じゃありませ~ん( ̄Д ̄)ノ
気ばかり急いても身体が上がらないんだなっ。
結局、右俣コースの中間ポイント、シナノキンバイなど黄色い花々がいっぱいの保護柵あたりで、雨はいよいよ本格的になってきました。いわゆる、ザーザー降りってやつね。
【この先、儘ならない状況のためキレイな絵を暫しご覧くださいm(_ _)m】
∧( 'Θ' )∧
∧( 'Θ' )∧
そんなこんなの狭くて急な登山道を泥水が流れ落ちるなか、ひたすら歩き続けてどうやら北岳への稜線に出たのであった(・Д・)ノ
3000m級!圧巻のスペクタクル~~!!
しかし、雨は一向に降り止まず……。
オマケに稜線でてさえ、何処までもこんな感じに激しい上りね。。。この岩が、ラスボスってか!?
で、歩きはじめて延々5時間、、、。
『YOU WIN!!!』
……てな、戦勝ムードは全く見られず、あたり一面ずぶ濡れで無言の人々ばかり。。。。
オマケにまだ2時すぎだというのに、気温も10度あるか?ないか?で、かなり寒い( ̄(工) ̄)
なんだかさ、、、間違って標高差1500m北岳徒競走に参加しちゃったみたいな(・ω・)?
あっ、ゴールといっても山のてっぺんにではなく、本日泊まる標高3000mの北岳肩ノ小屋に着いたってはなしですからね~(・Д・)ノ
しかし、、、
今回ワタシのツレは一体どこ行っちまったのだろう。。。(´・_・`)??
そろそろ、携帯もつながりそうだし…。
Mく~ん~~!?
いるなら返事をしておくれ~~~~( ̄Д ̄)ノ
そして、続く。。。
高尾山ハイキングで見つけたカメムシやら、近所で野生化したオウムやら、わが家に生息するウスゲのくだらないはなし…みたいな?ど~でもいいことばかりを無駄に書いているこの頃( ̄ー ̄)
んなわけで、、、
たまには、そんなミクロなネタを離れて、ワタシ的にはたぶん最大級!のマクロなストーリーをここらで一発書いちゃいますよ~~(・Д・)ノ
∧( 'Θ' )∧
∧( 'Θ' )∧
時刻は早朝6時。。。
ちゃっかりバス席1番前を占領して向かうは、いつものヤビツ峠じゃありませんからね~(・Д・)ノ
「広河原」ですよっ。広河原!
広河原はさすがのワタシでさえ、以前から名前だけは知ってる南アルプスの登山口。
しかし、ここ来るだけでなんだか乗り物に酔ってしまってヘロヘロだし……(´・_・`)
まっ、そうは言っても来ちゃったからには前進あるのみ。
兎にも角にもバスを下車して向かうは、あの一番奥に見える山だなっ。うんっ!
そして、たくさんの人の波に巻かれて自然と広河原山荘までやってきました。
実はここで今回、山旅のツレと待ち合わせ……なはずなんですが、
なぜか(・ω・)???
待てど暮らせど来やしないんだなっ。
しかも、広河原って携帯がつながらないのだよ(´・_・`)
待つこと1時間半。。。時刻は9時ね。
あれだけたくさんいたハイカーもすっかりいなくなり、何時迄いても仕方がないので、やっとひとり出発したのであった( ̄Д ̄)ノ
初めてのアルプス歩きは、大きな木が佇む静かな森のなか。。。。この木はカツラかな?
その先の分岐で二俣方向に進路をとれば、大樺沢がやっと左手に現れました!
雪解けか台風のものか?路を沢から溢れた水が占めています。
南アルプスの美味しい水はこんなとこからくるのですねっ。正面見えるは目指す北岳ですからね~~!
ここまでの道中だけで、かなり珍しい花々が目に入ってきましたが、こんなホタルブクロやシシウドでさえ、なんだかアルプスバージョンなんですよね~。
崩壊地も沢を占める雪解けの痕も、無遠慮に現れて来るためなんだか身が引き締まりますね。。。
あたりに誰もいないせいか世界観が半端ないです。
歩きはじめて1時間弱。やっとハイカーに追いつきました。
何度か鉄パイプ橋を渡る先、いよいよ雪渓のお出ましです!
いや~~、この上を歩く気になんて到底なれない。。。
と思う矢先、真っ向から歩く人もいるんですね!ワタシは、安全な左岸をもちろん辿りましたよ。
そして、2時間かけてやっと二俣までとうちゃこ~~~。
ちなみに向かって左側の急斜面が八本歯のコルへの左岸コースなんですと。
試しに靴のまま、先を蹴るように雪上を歩いてみましたが、かなり滑る……( ̄◇ ̄;)
まっ、ここでたくさん足がついたアイゼンを誰かに貰ったとしても、とても行く気になんてなれませ~ん!
しかも、雲行きがこのあたりからいきなり怪しくなりはじめて、雨がポツポツ……おまけに遠くから雷の音が…。
なんかヤな予感…( ̄(工) ̄)
もはやこんな素敵なお花をのんびりと見ている場合ではないような?
富士山に初めてひとり登った9合目でヒョウと雷に巻きこまれた記憶が蘇ってきましたっ!
とはいえど、高尾の周遊路と違って、ここは正真正銘のアルプス!勾配が半端じゃありませ~ん( ̄Д ̄)ノ
気ばかり急いても身体が上がらないんだなっ。
結局、右俣コースの中間ポイント、シナノキンバイなど黄色い花々がいっぱいの保護柵あたりで、雨はいよいよ本格的になってきました。いわゆる、ザーザー降りってやつね。
【この先、儘ならない状況のためキレイな絵を暫しご覧くださいm(_ _)m】
∧( 'Θ' )∧
∧( 'Θ' )∧
そんなこんなの狭くて急な登山道を泥水が流れ落ちるなか、ひたすら歩き続けてどうやら北岳への稜線に出たのであった(・Д・)ノ
3000m級!圧巻のスペクタクル~~!!
しかし、雨は一向に降り止まず……。
オマケに稜線でてさえ、何処までもこんな感じに激しい上りね。。。この岩が、ラスボスってか!?
で、歩きはじめて延々5時間、、、。
『YOU WIN!!!』
……てな、戦勝ムードは全く見られず、あたり一面ずぶ濡れで無言の人々ばかり。。。。
オマケにまだ2時すぎだというのに、気温も10度あるか?ないか?で、かなり寒い( ̄(工) ̄)
なんだかさ、、、間違って標高差1500m北岳徒競走に参加しちゃったみたいな(・ω・)?
あっ、ゴールといっても山のてっぺんにではなく、本日泊まる標高3000mの北岳肩ノ小屋に着いたってはなしですからね~(・Д・)ノ
しかし、、、
今回ワタシのツレは一体どこ行っちまったのだろう。。。(´・_・`)??
そろそろ、携帯もつながりそうだし…。
Mく~ん~~!?
いるなら返事をしておくれ~~~~( ̄Д ̄)ノ
そして、続く。。。