貝の貝ぬしになり、はや十余年。。🌀
一絡げにかたつむりとはいうものの、800もの種類が実は日本だけでもいるらしいので、何を食べるか?なんてそれ以上の数だけあるに違いない。
おまけにかたつむりには、当たり前だが羽根や速い足など便利な移動手段もなく、半径数メーター以内、極端にいうと一本の木の上で生涯を終えてしまったりするため、すみかによって生活スタイルも恐ろしくまちまち。。
例えば、今まで飼っていた我が家の貝を振り返ると、市街地近くの緑地出身は、多動で食欲も旺盛。
そして、好奇心もあったりなんかするのです。
一方、山のなかの貝は、すごくわかりにくい。
例えば、希少種のベッコウマイマイを偶然にも観察したことがあったが、ほとんど寝てばかりで一体いつ動いているかも、何が好物なのか❓も最後まで謎だらけでした。
当然、人に慣れることもなかったですね。。
他には昨秋、東京湾を見下ろす千葉の山地へと災害ボランティアに出かけた際に、災害ごみのトラックに紛れていたのをたまたま保護した、小ぶりできれいなかたつむりは、いつも穏やかで隅っこを好み、食欲もかなり淡白なタイプでした。
あ、まだ死んでないですけどっ笑
そんなわけで、かたつむりの嗜好はかなりまちまちではありますが、おおよその貝が食べてくれるものとして、、
先ずは、ニンジン🥕
そして、次に浮かぶのはゴハン🍚、ナス🍆、そうそう山桜のような柔らかい枯葉も好みのようです。
そして、忘れちゃいけないのは、こちらのザリガニ用のエサ。(通称うまうま)
ま、このあたりを与えていれば、ご長寿も間違いはないでしょうなっ。
ただ、殻が薄めな小型のウスカワマイマイやオナジマイマイあたりだと、鳥用の塩土を、うまうまとあわせて、毎日与えたほうがよいかと思います。
小さめな貝は農家で畑の害虫扱いされるだけあって、レタス、小松菜などは好んでよく食べていますね。。
因みに、うまうまは原料にエビやガーリックなども入っているため、与えすぎるとプラケースばかりか、部屋まで臭くなりますので、ご注意を。。
以前、カトルボーン(イカの甲)を与えたことがありましたが、部屋のなかが、素晴らしくイカ臭くなり、すぐさま止めたことがありましたっ笑
あと、大切なのが水。
貝ぬしは小さな容器一杯に水を必ず置いているのですが、アタマを入れてしっかりと水分補給をしている貝をよく見かけます。
貝の個性によっては、全身潜ったまま動かないような風呂好きもいますよー❗️
そんなわけで、かたつむりの食べ物の好みは、種類、大きさ、個性、そして出身地などで違うところもなかなか面白かったりするのです。。
自宅の中庭で保護したカタツムリがなんだか見た事ない種類だったので、ベッコウマイマイ、しっぽの突起を検索してこちらのブログに辿り着きました。12年11月11日の記事です。白菜と卵の殻を与えてみましたが微妙な反応です。1ヶ月ほど前に中庭で見つけ中庭には植木鉢に紅葉が1本であとは全面タイルなので保護して逃がそうと思っていると見失い、今朝再開しすぐに保護しました。やはり飼育は困難なようでしょうか??おしりの突起がまた不思議ですね(*^^*)
この「うまうま」もこちらで知って、喜んで買って帰ってきたことがあります。
が、
におい!!!!
結構強烈でした。
うち、ケースも自分の部屋も小さいもので(><)
なので、うちの「うまうま」は、子亀用のフードになりました。
まあ、レア貝なので土や葉っぱなど入れて、しばらく観察するのも楽しいかもしれませんが(=^ェ^=)
臭いのも然り、あればかりだとなんとなく繁殖しなくなるような気もしています。
まあ、あまり孵化しすぎもヤバイですが、、😅
まあ、おやつ程度に一匹につき2、3つぶ、、みたいな感じに私はしています。
お返事ありがとうございます。
なんとその後もう1匹雨降りのタイルの上をお散歩しており現在2匹保護中です。時間を忘れ、ずっと見ていられる…(笑)レアなのですね!!飼育の知識が無いので自然にかえしてあげた方が良いですね。
近くにカタツムリ博士がいれば持って行くんですが…。カタツムリ博士は調べても出て来ませんでした(笑)
儲かりそうなら、それやりたいですな😁