やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

アブラコウモリ?(死骸)(富山市)

2020-05-04 05:57:54 | 哺乳類

昨日の早朝、2階の部屋の窓の外のシェードを巻き上げると、何か黒っぽいものが音をたててテラス囲いの屋根の上に落ちました。覗き込んでよく見ると小さなコウモリで、とまっていたシェードに巻き込まれて死んだようです。

少し用を済ませてから、このコウモリらしきものを屋根から下に落とし確認しました。やはりコウモリで、死んでから少し時間が経っているようで乾燥していました。(家人の話では、数日前にシェードに枯葉のような影があるのに気づいていたとのことです。)


《テラス囲いの屋根の上に落ちてきたアブラコウモリ? 2020/05/03》


《テラス囲いの屋根の上に落ちてきたアブラコウモリ? 2020/05/03》


《アブラコウモリ? 2020/05/03》

※ 2016年の4月末に現在の住宅に転居して5年目にして初めて、昨日、庭にシジュウカラがやってきました。来年あたり、フェンスに架けた巣箱で営巣してくれればよいのですが…。
 以前に住んでいた家の庭では、大きくなったヤマボウシの幹に架けていた巣箱に、毎年のようにシジュウカラが営巣し、その育雛や巣立ちの様子を見るのが楽しみでした。(gooブログ2012/05/25「シジュウカラ巣立ち(富山市)」https://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/2b93a728b98ee4a698827a79fefa6188など)


《庭のフェンスに架けてあるシジュウカラ用の巣箱(未利用) 2020/05/03》

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アブラコウモリ?(富山市太田南町)

2020-04-20 09:34:41 | 哺乳類

最近よく利用する水田の中の散歩コースの農道を犬と散歩していると、北陸自動車道に設けられたカルバートボックスに黒っぽいものが付いていました。よく見るとコウモリで、アブラコウモリではないかと思います。

ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/アブラコウモリ』(2020/04/20)によると、アブラコウモリ(油蝙蝠)は、ヒナコウモリ科に属するコウモリの一種で、日本に棲息する中では唯一の住家性(家屋のみをすみかとする)コウモリです。この習性から、イエコウモリ(家蝙蝠)の別名もあります。市街地を中心として、平野部に広く分布し、人家のない山間部などには棲息していないようです。家屋の瓦の下、羽目板と壁の間、戸袋の中、天井裏、換気口など建物の隙間などを主な棲息場所(ねぐら)とし、高層ビルの非常口裏などのほか、道路・鉄道等の高架や橋の下、大型倉庫内などもねぐらとなっています。成獣の雄は1頭で暮らすことが比較的多く、雌は数頭の家族単位(幼獣と)で暮らすことが多い。夜行性で、昼間はねぐらで休み、日没近くから夜間に飛び回ります。日本では、11月の中ごろから冬眠に入り、気温が上がる3月中下旬に冬眠から覚め、活動を開始します。


《北陸自動車道に設けられたカルバートボックス(アブラコウモリ?を確認) 2020/04/18》


《カルバートボックスの壁にとまっていたアブラコウモリ? 2020/04/18》


《カルバートボックスの壁にとまっていたアブラコウモリ? 2020/04/18》


《カルバートボックスの壁にとまっていたアブラコウモリ? 2020/04/19》


《カルバートボックスの壁にとまっていたアブラコウモリ? 2020/04/19》

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獣糞((猿倉山/富山市[大沢野町]舟倉)

2020-04-09 20:26:35 | 哺乳類

二、三日雨模様の日が続いた後の穏やかな晴れの日だったので、昼から久しぶりに猿倉山に出かけました。ちょうどソメイヨシノの花が見ごろで、ギフチョウも飛んでいるだろうとの思いからです。

山頂下の駐車場のそばのコナラ林の中のカタクリの花は、予想を違えて少し盛りを過ぎていました。林の中を歩きましたが、生きものの姿はほとんどありません。ギフチョウやヒオドシチョウを1頭ずつ見かけましたが、写真には撮れませんでした。

駐車場から下のバンガロウへの山道を少し歩いていくと、そんなに古くない獣糞が落ちていました。糞の大きさや形などからするとニホンザルのように思えますが、自信がありません。


《山道に落ちていた獣糞 2020/04/07》


《山道に落ちていた獣糞 2020/04/07》


《山道に落ちていた獣糞 2020/04/07》

※ 群生しているカタクリの花は少し見ごろを過ぎていましたが、ほかにもミヤマカタバミやユキバタツバキ、キクザキイチゲ、スミレサイシンなど早春の花々が咲いていました。


《少し盛りを過ぎたカタクリの花 2020/04/07》


《カタクリの花 2020/04/07》


《カタクリの花 2020/04/07》


《ミヤマカタバミの花 2020/04/07》


《ミヤマカタバミの花 2020/04/07》


《ユキバタツバキの花 2020/04/07》


《ユキバタツバキの花 2020/04/07》

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ハクビシン?(食痕)(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2019-08-05 06:06:11 | 哺乳類

公園にある芝生広場の片隅に、未熟なトウモロコシ一つが落ちていました。実はきれいに食べられています。近くにトウモロコシ畑はありませんが、人間がこのようなことをする訳がない(と思う)ので、何か中型の哺乳動物の仕業に違いありません。

ウェブサイトで「トウモロコシ 獣害」を検索すると、ハクビシン、アライグマ、タヌキ、サルなどが出てきましたが、いろいろな情報を総合して考えると、(確証はありませんが)ハクビシンの可能性が大きいと思います。

ハクビシンの害などについては、「防獣ネットを張っても易々と乗り越える」「一寸の隙間をすり抜ける」「木登りは大得意」「トウモロコシを好む」「綺麗に皮が剥かれいる」「人間が丸かじりした後のような食い残し状態」「両手を器用に使うことのできる野生動物」などと書かれていました。


《きれいに実を食べられ放置された未熟なトウモロコシ 2019/07/31》


《きれいに実を食べられ放置された未熟なトウモロコシ 2019/07/31》 

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カモシカ(富山市[細入村]割山)

2019-07-08 09:03:41 | 哺乳類

割山森林公園「天湖森」の一番上の駐車場に車をとめ、少し割山の民家が残っているあたりを散策してから、天湖森に歩いて下りました。

民家のはずれから楡原などに通じる林道に、カモシカの姿を見かけました。50mほど離れていたと思います。カモシカは、林道の縁の草を食べて、しばらくして林道からスギ林の中に入り、またあちこちで葉を食べながらだんだんこちらに近づいてきました。このカモシカのヒトとの許容距離なのでしょうか、私から20mほどの距離になると、静かに林の奥に入っていきました。

昨年の秋にもこの近くでカモシカと出会っており、同じカモシカなのかも知れません。 https://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/96b7a43a46156d50513f3c44a8d2cfe4


《林道に出てきたカモシカ 2019/07/05》


《林道に出てきたカモシカ 2019/07/05》 


《林道脇の草を食べるカモシカ 2019/07/05》


《林道脇の草を食べるカモシカ 2019/07/05》


《スギ林の下草を食べるカモシカ 2019/07/05》


《スギ林の中のカモシカ 2019/07/05》


《スギ林の中のカモシカ 2019/07/05》

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ニホンザル(糞)(上高地/長野県松本市安曇上高地)

2019-06-26 20:21:39 | 哺乳類

上高地バスターミナルに11時ころに着き、河童橋近くのベンチで景色を楽しみながら、持参したパンなどの昼食をとりました。

昼食を済ませた後、ホテルに荷物を預け、河童橋を渡って梓川右岸の道を田代池方面に向かって散策。湿地に設けられた木道を歩いていると、握りこぶし大の踏みつぶされた糞が数mおきに数個落ちていました。このあたりでツキノワグマの最近の目撃情報があり、大きさなどから、てっきりクマの糞だと思い込みました(濁った緑色なのは少し気になりましたが…)。ただ、同行者が怖がるといけないので、知らないふりをしていました。

その後、数か所でニホンザルの群れに出会い、ニホンザルが残したばかりの糞も目にしました。この時期の糞は、水分の多い若葉ばかり食べているせいか、緑色で軟らかく、(匂いを除けば)まるで「バジルペースト」のようでした。先ほど木道で見かけた糞も、ニホンザルのものとわかって一安心。

翌日、梓川の右岸を河童橋から岳沢湿地まで往復したとき、同行者がサルの糞を踏んでいたことに気づきました。近くの谷川で何度も洗い、ホテルに戻ってから洗剤を使い歯ブラシで洗ったうえ消臭剤をかけましたが、匂いはまだ残っていたようです。 


《橋の上に残されたニホンザルの糞 2019/06/13》 


《橋の上に残されたニホンザルの糞 2019/06/13》 


《遊歩道の残されたニホンザルの糞 2019/06/14》


《遊歩道の木道に残されたニホンザルの糞(人に踏まれています) 2019/06/14》

※ ニイニイゼミ初鳴き
   今日(2019/06/26)、県総合運動公園で犬と散歩をしていると、ニイニイゼミの鳴き声がしてきました。今年の初鳴きです。2018/07/02のウェザーニュースによると、昨年の富山県での初鳴きは7月2日で、平年より5日、去年より5日早かったそうです。

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ニホンザル(食痕)(上高地/長野県松本市安曇上高地)

2019-06-25 03:03:31 | 哺乳類

ニホンザルが木の上で若葉を食べていたあたりには、食べ残された葉柄などがちらばっていました。厳しい冬の間、冬芽や樹皮などを食べていたサルたちが、新緑にあふれた今は柔らかくておいしい部分だけを食べています。


《若葉を食べていたニホンザルが残した葉柄など 2019/06/14》 


《若葉を食べていたニホンザルが残した葉柄など 2019/06/14》


《若葉を食べていたニホンザルが残した葉柄など 2019/06/14》


《若葉を食べていたニホンザルが残した葉柄など 2019/06/14》 

 ※ 上高地で見かけた植物⑤ーニリンソウ-

   芽吹き前の明るい林床に咲き乱れるニリンソウの群落は、上高地の早春の見どころの一つで、ガイドブックなどにも必ず紹介されています。今回は、気候と生きものとの出会いを考えて日程を決めたため、ニリンソウの花はほとんど咲き終わっていました。


《咲き残っていたニリンソウ 2019/06/13》 

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ニホンザル(摂食)(上高地/長野県松本市安曇上高地)

2019-06-24 11:19:04 | 哺乳類

梓川に沿った遊歩道を歩いていると、周りの木々が不自然に揺れていることがあります。そういうとき、たいていは、ニホンザルが若葉を食べていました。

ササの茂みの傍では、ニホンザルがササの新芽を食べていました。主食というより、ちょっとした「お八つ」を食べるような感じでした。


《木の上で新芽を食べるニホンザル 2019/06/13》 


《ササの新芽を食べるニホンザル 2019/06/14》 


《ササの新芽を食べる子ザル 2019/06/14》 

※ 上高地で見かけた植物④ーラショウモンカズラ-
   梓川沿いの遊歩道を歩いていると、林の中のところどころで、ラショウモンカズラ青い花を見かけました。ラショウモンカズラは、四角形の茎が長く地上を這うシソ科ラショウモンカズラ属の多年草で。ラショウモンカズラは「羅生門葛」で、太い花冠を「羅生門で渡辺綱が切り落とした鬼女の腕」になぞらえたそうです。


《林のところどころに花を咲かせていたラショウモンカズラ 2019/06/13》

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ニホンザル(上高地/長野県松本市安曇上高地)

2019-06-23 04:04:07 | 哺乳類

梓川に沿った遊歩道では、ニホンザルの群れに何度も出遭いました。人をまったく恐れず、逆にこちらを威嚇するような行動をとるサルもいました。


《遊歩道を悠然と歩くニホンザル 2019/06/13》


《遊歩道を悠然と歩くニホンザル 2019/06/13》


《遊歩道で寛ぐニホンザル 2019/06/13》

※ 2019/06/22に、図書館で借りた本です(妻の本も含まれています)。 

   1 『100万分の1回のねこ』(江國香織ほか著)
   
2 『さざなみのよる』(木皿泉著)
   
3 『展覧会の挨拶』(酒井忠康著)
   4 『アンソロジーお弁当』(阿川佐和子ほか著)
   5 『冷たいかんたんお菓子』(エイムック4350)
   6 『持たない暮らし』(下重暁子著)

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ハタネズミ?(死体)(富山市堀)

2019-05-10 08:18:09 | 哺乳類

哺乳動物は夜行性のものが多く、なかなか眼にすることができないので、記録はどうしても死体が多くなります。

地鉄上堀駅のそば、カイヅカイブキの生垣に囲まれた畑の脇に、ネズミの死体が落ちていました。体長は7㎝ほどですが尾率が30%ほどと尾が短いので、ハタネズミ亜科のネズミです。

富山県の平野部に生息するハタネズミ亜科のネズミということで、ハタネズミだろうと思います。


《畑のそばの道路で死んでいたハタネズミ?19/04/29》


《畑のそばの道路で死んでいたハタネズミ?19/04/29》 


《畑のそばの道路で死んでいたハタネズミ?19/04/29》

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ニホンリス(食痕)(富山市東黒牧)

2019-05-03 04:11:03 | 哺乳類

雑木林の縁にあるスギの高木の根元に、たくさんのクルミの殻が散らばっていました。新しいものもあれば、古いものもあります。半分に割れたオニグルミの殻には、リスが齧った痕があったので、リスが食べたものだと思います。

スギの木の枝がリスの食卓のようなので、少しあたりを見回しましたが、この日、リスの気配はありませんでした。

2013/09/03
https://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/63afd2405df7f1432b964d4892ef1681


《根元にクルミの殻が散乱するスギ 2019/04/30》


《スギの根元に散乱したクルミの殻 2019/04/29》


《スギの根元に散乱したクルミの殻 2019/04/29》


《スギの根元に散乱したクルミの殻(リスの齧った痕がある) 2019/04/29》

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ニホンザル(糞)(猿倉山/富山市[大沢野町]舟倉)

2019-04-26 03:19:32 | 哺乳類

猿倉山頂下駐車場に近い車道の側溝の傍に、かなり大きな獣類の糞が落ちていました。数日前、この付近で1頭の離れザルを見かけているのでニホンザルの糞ではないかと思います。

『哺乳類のフィールドサイン観察ガイド』によると、ニホンザルの糞は、基本的にはいくつかの節に分かれた「モスラの幼虫」形です。季節や食べ物によって色や形にバリエーションがあり、冬季は冬芽や樹皮を多く食べていて糞は茶色っぽく三角のおむすびを並べた形、春夏に新芽や若葉を食べると緑色で軟らかく節目がわかりにくいソーセージ状です。

今回見かけた糞は、樹皮などの繊維が多い茶色っぽい円筒形が連なったものでした。


《車道側溝の傍で見かけたニホンザルの糞 2019/04/23》 


《車道側溝の傍で見かけたニホンザルの糞 2019/04/23》


《1頭だけで行動していた離れザル 2019/04/20》 

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カモシカ(猿倉山/富山市[大沢野町]舟倉)

2019-04-14 04:25:18 | 哺乳類

穏やかな晴れという予報だったので、一週間ほど前に訪れた猿倉山を再度訪れました。いくつか期待する虫がいたのですが、今回は空振りでした。

駐車場に車をとめ、目的地(といっても歩いて数分)に向かっていると、何かの気配を感じます。数十メートル離れたところにカモシカがいて、じっとこちらを見ていたのです。少しづつ近づいて行ったのですが、2~30メートルのところでいきなり身を翻して山腹を駆け上っていってしまいました。

帰宅して写真を見てみると、カモシカの口に何かが着いています。ピンク色で、どうやらカタクリの蕾をここで食べていたようです。別の場所ですが、カモシカに食べられたようなカタクリやヒメアオキがありました。


《数十メートル離れてこちらを注視しているカモシカ 2019/04/13》 


《数十メートル離れてこちらを注視しているカモシカ(足元にはカタクリが群生) 2019/04/13》 


《カタクリの蕾らしきものを咥えているカモシカ 2019/04/13》 


《カモシカ?がカタクリの花と葉を食べた痕 2019/04/13》 


《カモシカ?がヒメアオキの葉を食べた痕(だいぶ以前のもの) 2019/04/13》   

※ 昨日(2019/04/13)、図書館で借りた本です(妻の本も含まれています)。 

   1 『ツバメのくらし写真百科』(大田真也著)
   2 『にっぽんスズメしぐさ』(中野さとる・写真)
   3 『ベニシアの庭づくり』(ベニシア・スタンリー・スミス著)
   4 『ひとりで生きるー堀文子の言葉ー』(堀文子著)
   5 『日日是好日』(森下典子著)
   6 『こいしいたべもの』(森下典子著)
   7 『なぞときー捕物時代小説傑作選ー』(細谷正充著)
   8 『ツバキ文具店』(小川糸著) 

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ニホンザル(摂食)(富山市[大山町]上野)

2019-03-10 03:43:58 | 哺乳類

あまりにも良い天気、平野部からも純白の立山連峰が綺麗だったので、庭仕事を中断していつもの立山展望指定席にでかけました。そこは、常願寺川の河岸段丘の上で、常願寺川を挟んだ立山連峰の眺めが素晴らしいところです。

このあたりでは、ニホンザルにもよく出会います。この日も数十頭の群れに出会いました。一部のサルは、カラスザンショウ?の樹皮の甘皮をさかんに食べており、遠くから見てもたくさんの食痕がつけられていました。

サルたちはふさふさの冬毛でした。


《常願寺川を挟んで望む立山連峰 2019/03/09》 


《眼下に常願寺川を望む河岸段丘に張り出したカラスザンショウ?で樹皮を食べるニホンザル 2019/03/09》 


《カラスザンショウ?の樹皮を齧るニホンザル 2019/03/09》 


《カラスザンショウ?の樹皮を齧るニホンザル 2019/03/09》
 


《ニホンザルがカラスザンショウ?の樹皮を齧った痕 2019/03/09》 


《冬芽を食べる子ザル 2019/03/09》

《ふさふさの冬毛の背中に風を受けて休むサル 2019/03/09》

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イノシシ?(足跡)(富山市[大沢野町]寺家)

2019-03-03 06:01:51 | 哺乳類

天気がよいので猿倉山にブログネタを探しに行きましたが、残念ながら期待していたものは見つかりませんでした。

少し山手に入ると、山に接して開かれた農耕地の残雪の上にかなり以前の動物の足跡が残っていました。大きさや二つのはっきりした主蹄があることから、カモシカ、イノシシ、シカのいずれかです。足跡がつけれてからかなり時間が経って崩れているので明瞭ではありませんが、大きく開いた副蹄の跡のようなものが確認できるので、イノシシのものだろうと思います。


《イノシシ?の足跡 2019/03/01》


《イノシシ?の足跡 2019/03/01》


《イノシシ?の足跡(赤丸は開いた副蹄の跡) 2019/03/01》

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