やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

ホンドギツネ(足跡)(富山市太田南町)

2022-01-11 03:40:52 | 哺乳類

いつもの犬との散歩コースの農道周辺で、雪の上に残された足跡でいちばん目につくのは、キツネの足跡です。

ふつうの速度で歩いたキツネの足跡は、後足が前足に重なりますが、キツネはタヌキやイヌに比べると肩幅がせまいので、足跡が一直線になります(50㎝ほどの間隔で左右の足跡が交互につく)。(『アニマル・ウオッチングー日本の野生動物ー』参照)


《一直線に残されたキツネの足跡 2022/01/06》


《用水をジャンプして跳び越えたキツネの足跡 2022/01/06》


《用水をジャンプして跳び越えたキツネの着地した足跡 2022/01/06》


《イヌの足跡 2022/01/06》


《イヌの足跡 2022/01/06》


《葉の縁についた霜 2022/01/06》


《葉の縁についた霜 2022/01/06》

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イタチ類(足跡)(富山市太田南町)

2022-01-09 19:14:03 | 哺乳類

いつもの犬との散歩コースの農道を歩いていると、用水のそばなどで雪の上にイタチ類の足跡を見かけます。周辺の環境や足跡の大きさからすると、ニホンイタチかチョウセンイタチのようです。

イタチ類は、雪の上ではピョンピョンと跳ねることが多く、後足が前足に重なるので、足跡は左右が一対になって約30㎝間隔で残っています。(『アニマル・ウオッチングー日本の野生動物ー』など参照)


《用水の縁に続くイタチ類の足跡 2022/01/06》


《用水の縁に続くイタチ類の足跡 2022/01/06》


《左右が一対となったイタチ類の足跡 2022/01/06》


《水田に張った等圧(高)線模様の氷 2022/01/06》


《水田に張った等圧(高)線模様の氷 2022/01/06》

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ネズミ類(足跡)(富山市太田南町)

2022-01-08 18:15:40 | 哺乳類

きちんと圃場整備され用水路もコンクリート化した水田にも、数は多くなくてもネズミは棲んでいるようです。一面の水田の上空を、ネズミを狙うチョウゲンボウがホバリングする姿をときどき見かけることもあります。

いつもの犬との散歩コースの農道の傍でも、雪の上にネズミ類の足跡を見かけます。周辺の環境や足跡の大きさからすると、ハタネズミかハツカネズミのようですが、このあたりの耕作地周辺で死骸を見かけたことのあるハタネズミである可能性が大きいと思います。雪上に残された足跡の密度はそれほど大きくありません。ネズミ類を餌にしているイタチやキツネはたいへんだと思います。

ネズミ類は体重が軽く小さいので、雪の上に綺麗に足跡が残ることは少ないのですが、歩行のパターンや行動などでネズミ類の足跡とわかります。

ネズミ類は、雪面では両足をそろえてピョンピョンと跳んで進むことが多く、柿の種を並べたような一対ずつの足跡が点々と続いています。また、前足の一方がはみ出して三つ一組になった足跡も見られ、足跡のすぐ後ろにまっすぐな尾の跡の見られることもあります。(『アニマル・ウオッチングー日本の野生動物ー』など参照)


《水田の雪面に残るネズミ類の足跡 2022/01/06》


《水田の雪面に残るネズミ類の足跡 2022/01/06》


《水田の雪面に残るネズミ類の足跡(赤矢印は尾の跡) 2022/01/06》


《水田の雪面に残るネズミ類の足跡 2022/01/06》

※ 市立図書館から1月8日(土曜日)に借りだしてきた本です(妻の本も含まれています)。
   1 『日本の美しい里と花の絶景』(富田文雄・著)
   2 『杉浦日向子ベスト・エッセイ』(杉浦日向子・著)
   3 『新匠の時代1』(内橋克人・著)

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ホンドギツネ(足跡)(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2022-01-02 16:04:10 | 哺乳類

朝から晴れて、放射冷却の寒さ。今年初めての野外観察に絶好と、いつもの公園に出かけました。

公園を縦断する用水の法面に、いつもなら見られるはずのイタチやネズミの足跡は見られません。

公園に入ると、園路に点々とキツネ(ホンドギツネ)の足跡が残っていました。

ウスバフユシャクの♀を見つけようと思って来たのですが、あまりにも寒く、新年早々病気(脳梗塞)を再再発すると怖いので早々に撤退しました。


《何の足跡も見られない用水の法面(立山連峰に朝日が昇るところ) 2012/01/02》


《公園に人の足跡はありません(雪面の乱れは樹木からの落雪の跡) 2012/01/02》


《園路に続くキツネの足跡(雪面の乱れは樹木からの落雪の跡) 2012/01/02》


《園路に続くキツネの足跡 2012/01/02》


《キツネの足跡 2012/01/02》


《カリンの幹のウスバフユシャク 2012/01/02》


《カリンの幹のウスバフユシャク 2012/01/02》


《ソメイヨシノ幹で雪の中で死んでいた(仮死?)のウスモンフユシャク 2012/01/02》


《ソメイヨシノ幹で雪の中で死んでいた(仮死?)のウスモンフユシャク 2012/01/02》

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ニホンザル(寺家公園/富山市[大沢野町]寺家)

2021-11-07 04:21:14 | 哺乳類

このところ、秋の蛾を見に、猿倉山森林公園に出かけています。施設がきちんと管理がされているので、8時前に行かないと掃除されてきれいになってしまいます。この日は7時半ころに着き、炊事棟などめぼしいところに立ち寄りましたが、蛾はほとんどいませんでした。秋の蛾は、終わったのでしょうか?

気を取り直して立ち寄った寺家公園も同じでした。あまりに寒いのでもう帰ろうと車に戻ったところ、あたりにニホンザルの群れがいるのに気づきました。

子ザルたちが、あちらでもこちらでもふざけあい。落ち葉の積もった斜面を転がったり、組み伏せあったり、ぶら下がって掴み合ったり。まるで、人間の子どもたちがふざけあっているようです。遊びの中に、これから生きていくために必要ないろいろなことが含まれているのでしょうか?

おもしろくて、10分ほど車の中から見ていました。そのうち、群れは斜面を登って行って、視界から消えました。


《ふざけ合うニホンザルの子ザル 2021/11/06》


《ふざけ合うニホンザルの子ザル 2021/11/06》


《ふざけ合うニホンザルの子ザル 2021/11/06》


《ふざけ合うニホンザルの子ザル 2021/11/06》

※ 市立図書館から11月06日(土曜日)に借りだしてきた本です(妻の本も含まれています)。
   1 『昆虫館はスゴイ!ー昆虫館スタッフの内緒話』(全国昆虫施設連絡協議会・編)
   2 『本当に小さな庭づくりー日陰でも大丈夫!ー』(高山徹也・著)
   3 『上高地・安曇野・黒部・松本ーおとなの旅プレミアムー』
   4 『フランスの美しい村100ーいつか旅してみたいー』(パイ インターナショナル・編)
   5 『大人のチーズケーキとチーズのお菓子ーチージケーキのカリスマが教えるー』(石橋かおり・著)
   6 『野菜がおいしくなるクイズ』(緒方湊・著)
   7 『コーヒーと短編』(庄野雄治・編)

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ジネズミ(死骸)(富山市流杉)

2021-10-07 04:47:02 | 哺乳類

北陸自動車道に沿った道を自転車で走っていて、路上に小さなネズミの死骸が落ちているのに気づきました。近寄ってよく見ると、ネズミではなくモグラの仲間のジネズミでした。

ジネズミは、「…モグラの仲間であるが、地中で生活せずに地上で生活するので、発達した前足などは持っておらず、外見はネズミに近い。日本のジネズミ類の中では大きい方…とがった鼻を持ち…。尾は、基部が太く先に向かって細くなる。尾には、全面を覆う短い毛があり、基部にまばらな長い毛がある。」と、ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/ジネズミ』2021/01/06に記載されています。

写真を見ると、尾には、全面を覆う短い毛があり、基部にまばらな長い毛がありました。


《路上で死んでいたジネズミ 2021/10/02》


《路上で死んでいたジネズミ 2021/10/02》


《路上で死んでいたジネズミ(光っているのは1円玉)2021/10/02》


《路上で死んでいたジネズミ(耳介は比較的大きく毛の外に出ている) 2021/10/02》


《路上で死んでいたジネズミ(基部にまばらな長い毛) 2021/10/02》

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ニホンザル(その②)(県森林研究所樹木園/立山町吉峰)

2020-11-05 13:33:40 | 哺乳類
2020/10/19のブログでニホンザルについて紹介した樹木園に、今度はカメラに十分充電をして出かけました。目的は、ニホンザルとホシミスジの幼虫です。

樹木園の入り口付近で、幸先よくニホンザルの群れに出会いました。日当たりのいいところで、のんびりとグルーミングしています。気がついたのは4~5頭だったので、車の中から少しだけ写真を撮って駐車場に向かいました。

駐車場に車を停め、歩き出してすぐに目にしたイノシシによる掘り荒らしの光景については、2020/11/04のブログで紹介しました。

この日は、残念ながら入り口で出会った以外、ニホンザルには出会えず。しかたないので、ニホンザルが食べたと思われるカキとクリの痕跡を写しました。

ホシミスジの幼虫探しは、まだシモツケの葉がまったく落葉していなのであきらめ、完全に落葉してから探すことにしました。(ホシミスジはシモツケの葉に小さな越冬巣つくります。)


《仲間にグルーミングをするために近寄るニホンザル 2020/10/31》


《グルーミングするニホンザル 2020/10/31》


《ニホンザルによるカキの食痕 2020/10/31》


《ニホンザルによるカキの食痕 2020/10/31》


《ニホンザルによるクリの食痕 2020/10/31》


《ニホンザルによるクリの食痕 2020/10/31》

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イノシシ(痕跡)(県森林研究所樹木園/立山町吉峰)

2020-11-04 08:48:13 | 哺乳類

駐車場に車を停め、身支度を整え、歩き出した途端、眼の前に信じられない唖然とする光景が広がっていました。きれいに整備された芝生広場などがあちこち掘り返され、まるで粗く耕されたようになっているのです。

近寄ってみると、イノシシの足跡が残っていました。イノシシが芝生の下のミミズや昆虫などを狙って掘り起こした跡のようです。ただ、ミミズなどを探すため土を掘り返すという説には、牙を土に突き刺して楽しんでいるだけだとの異論もあります。

どちらにしても、イノシシの仕業に違いはないようです。


《イノシシに掘り返された芝生 2020/10/31》


《イノシシに掘り返された芝生 2020/10/31》


《イノシシに掘り返された芝生 2020/10/31》


《イノシシに掘り返された芝生(イノシシの足跡が残っています) 2020/10/31》

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ニホンザル(食痕)(県森林研究所樹木園/立山町吉峰)

2020-10-21 06:09:03 | 哺乳類

2020/10/19にニホンザルを見かけたとき、この猿たちの食痕がないか気になりました。

東屋のそば、芝生地に残されたカキノキの下には、食べかけの小さなカキの実がいくつも落ちていました。状況からすると、ニホンザルの食べ痕ではないかと思います。

また、ところどころにあるシバグリの木の周りには、イガや実入りの少ない実がたくさん落ちていましたが、①食痕の残された実が見つからないこと、②イガが集められているように見えること、③ヒトもシバグリをよく拾うことなどから、ニホンザルの食痕とは言い切れません。


《カキノキの木の周辺に残されていた食痕の残された実 2020/10/19》


《カキノキの木の周辺に残されていた食痕の残された実 2020/10/19》


《カキノキの木の周辺に残されていた食痕の残された実 2020/10/19》


《シバグリの木の周辺に残されていたイガなど 2020/10/19》


《シバグリの木の周辺に残されていたイガなど 2020/10/19》

※ 今は紅葉の季節。紅葉もきれいですが、落ち葉にも風情があります。なかでも私が好きなのは、カキノキの紅葉と落ち葉です。10年以上前、京都西賀茂の正伝寺で見たカキノキの紅葉と庫裏で出迎えてくれたカキノキの落ち葉で作られた履物は印象的で、以来、カキノキの紅葉と落ち葉が好きになりました。
  この日も、カキノキの落ち葉を拾って帰り、妻に「履物」をつくってもらいました。


《カキノキの落ち葉 2020/10/19》


《カキノキの落ち葉で妻が作った履物 2020/10/19》


《正伝寺で迎えてくれたカキノキの落ち葉の履物 2008/10/18》

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ニホンザル(県森林研究所樹木園/立山町吉峰)

2020-10-19 12:07:02 | 哺乳類

久しぶりに樹木園にでかけました。朝9時ころに駐車場に着きましたが、とまっていた車は1台だけ。

利用者はまだほとんどいないはずなのに、近くの林のあちこちから、ざわめきのような、話し声のような気配がしてきます。駐車場のすぐ近くにある炭焼き体験施設の屋根にニホンザルが数頭。よく見ると、近くにもまだ何頭もいます。

栗や柿、冬を前にドングリなど秋の をお腹いっぱい食べたのでしょうか、どの猿ものんびり毛づくろいなどをしていました。

(調子に乗ってシャッターを押しすぎて、それから間もなく、敢え無く電池切れ。予定を早めて帰宅です。)


《屋根の上のニホンザル 2020/10/18》


《屋根の上のニホンザル 2020/10/18》


《屋根の上のニホンザル 2020/10/18》


《毛づくろいするニホンザル 2020/10/18》


《毛づくろいするニホンザル 2020/10/18》


《ニホンザル(何をしているのでしょうか?) 2020/10/18》

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カモシカ(富山市[大山町]原)

2020-05-12 19:18:03 | 哺乳類

立山山麓家族旅行村に向かって県道を走っていると、極楽坂スキー場の少し手前で何かの気配を感じました。車を停めて気配のする方を見ると、20mほどのところにカモシカがいました。片方の角が短いカモシカです(個体識別が簡単にできそうです)。車の方はあまり気にせず、さかんにスギナなどの草を食べていました。


《県道から20mほどのところで草を食べていたカモシカ 2020/05/12》


《片方の角が短いカモシカ 2020/05/12》


《さかんにスギナなどの草を食べるカモシカ 2020/05/12》


《さかんにスギナなどの草を食べるカモシカ 2020/05/12》

※ 昨日、明日に備えてカメラを充電しておこうと思っていたのに、いつもの怠け癖で(まだ大丈夫だろううと)充電しないまま出かけてしまいました。目的地(家族旅行村)の手前で出会ったカモシカの写真を連射でたくさん撮ったせいもあって、目的地では数枚写した時点で電池切れになってしましました(このカメラは事前に電池の容量を示してくれず、いきなり「突然ですが…」と切れてしまうのが大問題です)。これまでに何度も同じ失敗を繰り返しています。
  写真を撮れないと意味がないので、予定を早めて帰りました。トホホ…。

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アブラコウモリ?(死骸)(富山市)

2020-05-04 05:57:54 | 哺乳類

昨日の早朝、2階の部屋の窓の外のシェードを巻き上げると、何か黒っぽいものが音をたててテラス囲いの屋根の上に落ちました。覗き込んでよく見ると小さなコウモリで、とまっていたシェードに巻き込まれて死んだようです。

少し用を済ませてから、このコウモリらしきものを屋根から下に落とし確認しました。やはりコウモリで、死んでから少し時間が経っているようで乾燥していました。(家人の話では、数日前にシェードに枯葉のような影があるのに気づいていたとのことです。)


《テラス囲いの屋根の上に落ちてきたアブラコウモリ? 2020/05/03》


《テラス囲いの屋根の上に落ちてきたアブラコウモリ? 2020/05/03》


《アブラコウモリ? 2020/05/03》

※ 2016年の4月末に現在の住宅に転居して5年目にして初めて、昨日、庭にシジュウカラがやってきました。来年あたり、フェンスに架けた巣箱で営巣してくれればよいのですが…。
 以前に住んでいた家の庭では、大きくなったヤマボウシの幹に架けていた巣箱に、毎年のようにシジュウカラが営巣し、その育雛や巣立ちの様子を見るのが楽しみでした。(gooブログ2012/05/25「シジュウカラ巣立ち(富山市)」https://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/2b93a728b98ee4a698827a79fefa6188など)


《庭のフェンスに架けてあるシジュウカラ用の巣箱(未利用) 2020/05/03》

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アブラコウモリ?(富山市太田南町)

2020-04-20 09:34:41 | 哺乳類

最近よく利用する水田の中の散歩コースの農道を犬と散歩していると、北陸自動車道に設けられたカルバートボックスに黒っぽいものが付いていました。よく見るとコウモリで、アブラコウモリではないかと思います。

ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/アブラコウモリ』(2020/04/20)によると、アブラコウモリ(油蝙蝠)は、ヒナコウモリ科に属するコウモリの一種で、日本に棲息する中では唯一の住家性(家屋のみをすみかとする)コウモリです。この習性から、イエコウモリ(家蝙蝠)の別名もあります。市街地を中心として、平野部に広く分布し、人家のない山間部などには棲息していないようです。家屋の瓦の下、羽目板と壁の間、戸袋の中、天井裏、換気口など建物の隙間などを主な棲息場所(ねぐら)とし、高層ビルの非常口裏などのほか、道路・鉄道等の高架や橋の下、大型倉庫内などもねぐらとなっています。成獣の雄は1頭で暮らすことが比較的多く、雌は数頭の家族単位(幼獣と)で暮らすことが多い。夜行性で、昼間はねぐらで休み、日没近くから夜間に飛び回ります。日本では、11月の中ごろから冬眠に入り、気温が上がる3月中下旬に冬眠から覚め、活動を開始します。


《北陸自動車道に設けられたカルバートボックス(アブラコウモリ?を確認) 2020/04/18》


《カルバートボックスの壁にとまっていたアブラコウモリ? 2020/04/18》


《カルバートボックスの壁にとまっていたアブラコウモリ? 2020/04/18》


《カルバートボックスの壁にとまっていたアブラコウモリ? 2020/04/19》


《カルバートボックスの壁にとまっていたアブラコウモリ? 2020/04/19》

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獣糞((猿倉山/富山市[大沢野町]舟倉)

2020-04-09 20:26:35 | 哺乳類

二、三日雨模様の日が続いた後の穏やかな晴れの日だったので、昼から久しぶりに猿倉山に出かけました。ちょうどソメイヨシノの花が見ごろで、ギフチョウも飛んでいるだろうとの思いからです。

山頂下の駐車場のそばのコナラ林の中のカタクリの花は、予想を違えて少し盛りを過ぎていました。林の中を歩きましたが、生きものの姿はほとんどありません。ギフチョウやヒオドシチョウを1頭ずつ見かけましたが、写真には撮れませんでした。

駐車場から下のバンガロウへの山道を少し歩いていくと、そんなに古くない獣糞が落ちていました。糞の大きさや形などからするとニホンザルのように思えますが、自信がありません。


《山道に落ちていた獣糞 2020/04/07》


《山道に落ちていた獣糞 2020/04/07》


《山道に落ちていた獣糞 2020/04/07》

※ 群生しているカタクリの花は少し見ごろを過ぎていましたが、ほかにもミヤマカタバミやユキバタツバキ、キクザキイチゲ、スミレサイシンなど早春の花々が咲いていました。


《少し盛りを過ぎたカタクリの花 2020/04/07》


《カタクリの花 2020/04/07》


《カタクリの花 2020/04/07》


《ミヤマカタバミの花 2020/04/07》


《ミヤマカタバミの花 2020/04/07》


《ユキバタツバキの花 2020/04/07》


《ユキバタツバキの花 2020/04/07》

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ハクビシン?(食痕)(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2019-08-05 06:06:11 | 哺乳類

公園にある芝生広場の片隅に、未熟なトウモロコシ一つが落ちていました。実はきれいに食べられています。近くにトウモロコシ畑はありませんが、人間がこのようなことをする訳がない(と思う)ので、何か中型の哺乳動物の仕業に違いありません。

ウェブサイトで「トウモロコシ 獣害」を検索すると、ハクビシン、アライグマ、タヌキ、サルなどが出てきましたが、いろいろな情報を総合して考えると、(確証はありませんが)ハクビシンの可能性が大きいと思います。

ハクビシンの害などについては、「防獣ネットを張っても易々と乗り越える」「一寸の隙間をすり抜ける」「木登りは大得意」「トウモロコシを好む」「綺麗に皮が剥かれいる」「人間が丸かじりした後のような食い残し状態」「両手を器用に使うことのできる野生動物」などと書かれていました。


《きれいに実を食べられ放置された未熟なトウモロコシ 2019/07/31》


《きれいに実を食べられ放置された未熟なトウモロコシ 2019/07/31》 

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