北陸自動車に沿って走る道路で、ヘビが路上で死んでいました。車に轢かれたのだと思います。
種名がなかなかわからなかったので、富山市科学博物館のアドバイスを受けました。
「吻端から口角、頸部にかけて白や淡黄色の斑紋」があることから、ヒバカリではないかと思います。
ウェブサイト『WEB両爬図鑑/ヒバカリ』には、写真とともに次のような解説がありました。
「小さくかなり細いヘビ。無毒。頭に対して目は大きめで、瞳孔は丸い。背面は茶色で首に白いえりのような模様がある。腹面は薄いクリーム色。無害でおとなしいヘビだが、俗説では猛毒を持つと信じられ、和名は「噛まれたら命はその日ばかり」という言葉に由来する。森林や草地の小川沿い、水田、湿地など水辺でよく見られる。地表性だがよく泳ぐ。高温に弱く、暑い日中は休んで朝や夕方に活動することが多い。小型のカエルやオタマジャクシ、小魚、ミミズを捕食する。7〜8月に4〜10卵を生む。」
《道路で轢かれていたヒバカリ? 2024/10/12》
《道路で轢かれていたヒバカリ? 2024/10/12》
《道路で轢かれていたヒバカリ? 2024/10/12》