(5月中旬の観察記録です。)
マルバマンサクの葉上に小さなクモがいました。色彩(全体黒紫色)や斑紋(頭胸部の白色縦条、腹部前方の白色横帯、腹部中央の1対の白色紋)などから、ワシグモ科のヨツボシワシグモではないかと思います。
ワシグモの仲間は、「他のクモの群と区別できるはっきりした特徴として、糸疣の形態…この類では前の対と後ろの対が円筒形で長く、前の対は互いに大きく離れて」(『ウィキペディア2014/11/17)おり、下の写真(少し小さくて見えにくいのですが)からもこの特徴がよくわかります。
《マルバマンサクの葉上のヨツボシワシグモ 2014/05/18》