(6月上旬の観察記録です。)
倒木上を、赤と黒のきれいなサシガメが歩いていました。特徴的な配色なので、すぐに種名がわかると思い、カメムシに関するウェブサイトをいくつか探しましたが、見つかりませんでした。
たまたま、何かの本に博物館の学芸員が薦める本として挙げられていた『ポケット図鑑日本の昆虫1400』を昨日に購入し、パラパラ見ていると、名前のわからなかったサシガメが出ていました。クロバアカサシガメのようで、「数は少ない」とありました。「少ない」とか「稀」と書かれた昆虫に出会うと、何故か得をしたような気になります。
《倒木上を歩くクロバアカサシガメ 2014/06/07》