所要で訪ねたNさん宅の玄関先で、ジネズミが死んでいました。場所は、富山市南部、近くにやや大きめの用水が流れ、農耕地に囲まれた住宅団地です。
『ウィキペディア』(2014/07/30)のジネズミの記載の一部を再掲します。「…ジネズミ(学名:Crocidura dsinezumi )は、哺乳綱トガリネズミ目トガリネズミ科に分類される小型の哺乳類である。ニホンジネズミと呼ぶ場合もある…「ネズミ」の名前がついているが、モグラの仲間である。モグラの仲間であるが、地中で生活せずに地上で生活するので、発達した前足などは持っておらず、外見はネズミに近い…水辺や森林をはじめ、河畔や農耕地周辺のしげみ、人家周辺などにもに生息する。小型昆虫、クモ類や土壌動物を捕食する。…」
富山市科学博物館の南部さんによると、住宅地でジネズミが見つかることはそれほど珍しくないとのことでしたが、とりあえず死体は博物館に届けました。ビニル袋に入れて密封したつもりでしたが、すごく臭いました。
《住宅の玄関先で死んでいたジネズミ 2014/07/26》