前日の雨が上がり、まだときどき曇り空ですが今日明日にも梅雨明けという朝、いつものようにテラスで寛いで庭を眺めていると、3mほどの高さで何かが横切りました。交尾している大型のトンボです。「どこかにとまってくれないか」と飛んで行った方向を見ると、交尾中のギンヤンマが庭のゲッケイジュにとまっていました。
1時間ほどしてゲッケイジュを見ると、ギンヤンマはもういなくなっていました。
このあたりの住宅地の道を自転車で走っていると、まれにギンヤンマらしきトンボがとんでいるのを見かけます。少なくとも1kmの範囲にはギンヤンマの生息地はないように思えるのに不思議です。かなりの距離を移動していると思いますが、目的は何なのでしょうか?新しい生息地を探す分散なのでしょうか?
《ゲッケイジュにとまった交尾中のギンヤンマ♂♀ 2024/07/31》
《ゲッケイジュにとまった交尾中のギンヤンマ♂♀ 2024/07/31》
《ゲッケイジュにとまった交尾中のギンヤンマ♂♀ 2024/07/31》
《ゲッケイジュにとまった交尾中のギンヤンマ♂♀ 2024/07/31》
妻にギンヤンマの名前の由来を尋ねられて、弱りました。覚えていないのです(知らなかったのかも?)。ネットで調べると、「腹部第3節の下部が 銀白色をしていることが名前の由来」(ウェブサイト『おおさか環農水研/水辺の昆虫図鑑/ギンヤンマ』)だそうです。(上の写真の赤丸内)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます