久しぶりに樹木園へ行ってきました。朝の9時ころでしたが、写真撮影のグループ、山菜採りの人たち、親子連れなどで予想外に賑やかでした。
生きものの姿を目にしやすい池で、水面や縁の植物などを眺めていると、アメンボがいちばん目につきました。いつものように、とりあえず写せるアメンボをいくつか写して、名前は帰宅してから調べます。
アメンボは、世界におよそ500種、日本には22種類がいるといわれています(ウェブサイト『NHK for School/アメンボの種類』)が、手元の図鑑(『日本の昆虫1400②』)にはアメンボ科7種、イトアメンボ科2種が出ているだけです。
アサザの葉の上にいたアメンボ(の仲間)は、身体が黒色で、腹端に鋭いトゲが2本、触角の長さが体長の1/2以上、中脚腿節の長さが体長より短いなどの特徴から、(「種」としての)アメンボかなと思います。
同図鑑によると、アメンボは「平地~山地。故障や緩やかな川の水面に集団でいることが多」く「冬は水辺を離れ、土中などで越冬」します。
『アサザの葉の上のアメンボ(赤矢印:腹端の2本のトゲ 、黄矢印:中脚腿節) 2022/04/17》
《樹木園にある小さな池 2022/04/17》
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