カマキリの仲間の卵は、卵鞘(または卵のう)とよばれる厚いスポンジのようなものに包まれています。卵鞘の中にたくさんの卵が入っています。
カマキリの仲間の卵鞘の大きさや形や産み付けられる場所は、種類によって違います。オオカマキリの卵鞘は、大きさは4㎝ほどの釣鐘状で、細い枝や枯れた茎に産み付けられています。下の断面写真に見られるバナナの房のような黄色のもの一つ一つが卵です。
《オオカマキリ(卵鞘) 2012/03/15》
《オオカマキリ(卵鞘) 2012/03/15》
《オオカマキリの卵鞘の断面 2012/03/15》