ブラームス
交響曲第2番
指揮…スタインバーグ
演奏…ビッツバーグ響
好み度…4.5(5点満点)
オケの響きは特有の艶とか渋みとかは感じないが、機能的で活力に満ちている。
帯に「恐ろしい快足テンポで知られ」とあるが、少なくともこの2番ではそれほど速くは感じない。
終楽章等確かにやや速いがオケはやっとこさついていくのではなく、活き活きと思い切り弾きながらぴったりついている感じの、快足ではありながら活き活き堂々とした響きでこの明るい推進力はむしろアメリカのオケならではなのかも、とも思う。
速いだけでなく、そこここではテンポに変化をつけて重みの効いた印象も与えている。
第2楽章では張りと奥行きのある響きも聴かせているし、全編内声もしっかり線もそろえて、情感とか深みとか、とはちがったところにある粗くならずに活力に満ちた爽快な演奏のように思う。
交響曲第2番
指揮…スタインバーグ
演奏…ビッツバーグ響
好み度…4.5(5点満点)
オケの響きは特有の艶とか渋みとかは感じないが、機能的で活力に満ちている。
帯に「恐ろしい快足テンポで知られ」とあるが、少なくともこの2番ではそれほど速くは感じない。
終楽章等確かにやや速いがオケはやっとこさついていくのではなく、活き活きと思い切り弾きながらぴったりついている感じの、快足ではありながら活き活き堂々とした響きでこの明るい推進力はむしろアメリカのオケならではなのかも、とも思う。
速いだけでなく、そこここではテンポに変化をつけて重みの効いた印象も与えている。
第2楽章では張りと奥行きのある響きも聴かせているし、全編内声もしっかり線もそろえて、情感とか深みとか、とはちがったところにある粗くならずに活力に満ちた爽快な演奏のように思う。