ブラームス
交響曲第2番
指揮…小林
演奏…ハンガリー国立響
好み度…4(5点満点)
第1楽章、ゆったりと重く流れていくブラームス、なかなかいい。どっしりとしたスケール感も感じる。弦による主題も特に抑揚はつけないが、太めにゆったり流れて、心地よい。反復無で17分超だから実際結構ゆっくりなんだろうが、遅いという感覚は受けない。
第2楽章は敬虔さを感じるようなタイプではないが、ゆったり重めの響きは、どっしりとした、優しいような、ちょっと不穏を漂わすような、それなりの雰囲気をつくっている。
終楽章は重めの響きにこの楽章らしい開放感もしっかり加えて、重みを効かすところはしっかり効かせてなかなかの聴き応え。フィナーレは速度を上げて、熱いといえば熱いが、ちょっとあっけないくらいな印象も受け個人的にはちょっと残念、それまで通りゆったりした力感をもってやってくれてたらなぁ、との感はある。何でここだけ急ぐ指揮者が多いんだろね、私はスコアは読めないが、スコアがそうなんだろうか。
とはいえ、どうしてなかなかちゃんと重厚な好感の持てるブラ2である。
交響曲第2番
指揮…小林
演奏…ハンガリー国立響
好み度…4(5点満点)
第1楽章、ゆったりと重く流れていくブラームス、なかなかいい。どっしりとしたスケール感も感じる。弦による主題も特に抑揚はつけないが、太めにゆったり流れて、心地よい。反復無で17分超だから実際結構ゆっくりなんだろうが、遅いという感覚は受けない。
第2楽章は敬虔さを感じるようなタイプではないが、ゆったり重めの響きは、どっしりとした、優しいような、ちょっと不穏を漂わすような、それなりの雰囲気をつくっている。
終楽章は重めの響きにこの楽章らしい開放感もしっかり加えて、重みを効かすところはしっかり効かせてなかなかの聴き応え。フィナーレは速度を上げて、熱いといえば熱いが、ちょっとあっけないくらいな印象も受け個人的にはちょっと残念、それまで通りゆったりした力感をもってやってくれてたらなぁ、との感はある。何でここだけ急ぐ指揮者が多いんだろね、私はスコアは読めないが、スコアがそうなんだろうか。
とはいえ、どうしてなかなかちゃんと重厚な好感の持てるブラ2である。
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