今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

夕陽山 本福寺(滋賀県大津市本堅田町)

2014年12月10日 | 神社・仏閣
「浮御堂」参拝を終え、車を走らせたときに「蓮如」の名前が目に入った
車を降り確かめるために歩いて行くと、そこに本福寺があった

夕陽山 本福寺
寛正の法難で大谷本願寺を破壊された際に蓮如を匿った寺である。



そのため、延暦寺と対立し、堅田の地元民と延暦寺との対立も絡んで応仁2年(1468年)に延暦寺の攻撃で堅田の町と本福寺が焼き払われた
芭蕉の高弟の千那が住職であったため、芭蕉はこの寺に泊まり多くの句を残し、境内には芭蕉の句碑がある



本堂
蓮如が浄土真宗布教の足がかりとしたゆかりの地である



本堂の前には蓮如像が立っている


 



鐘楼



蓮如堂



隣には幼稚園があり園児の甲高い声が聞こえてくる
カメラを持った不審者と間違えられるのも嫌だなと思い寺を出ることにした

この後の写真は、この日の朝に道の駅「びわ湖大橋米プラザ」で撮ったものである
朝の7時頃、私も毎年のように利用している道の駅の駐車場に自衛隊車両が休憩も兼ねて駐まっていた



普通、多くの車両や人が往来するとすぐわかるものだが、さすが訓練されているだけあって静かなものだ



普段、見たことのない車両もあったためカメラを取りに車に戻る



数枚撮って気づいたのだが記憶メディアが入っていなかったため再び車に戻る



 





機関銃を設置する台であるが、公道を走るときは外していると隊員からの説明を聞く



本格的に撮ろうと思い一眼レフを取りに行き戻ってみると、いつの間にかいなくなっていた



この道の駅には毎年のようにお世話になっているが、この場所にきたのは初めてだ
 
佐藤忠良「若い女・シャツ」
この彫刻家の作品は、私がよく写真を撮りに行く「札幌芸術の森 野外美術館」にも展示されている



作品に共通するところは、上半身がシャツ姿で下半身が裸体
逆ならわかるがカメラを構えるには周囲の目が気になる
作品が置かれている場所はトイレの奥で自衛隊車両のお蔭で偶然発見できた



この場所からの「琵琶湖大橋」も美しい
夕方のような感じがするが朝の7時過ぎである






撮影 平成26年10月20日
コメント
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