今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

斑鳩山 斑鳩寺 その2(兵庫県揖保郡太子町鵤)

2015年01月29日 | 神社・仏閣
法隆寺の別名が斑鳩寺、兵庫県の道路地図を見ていたときに偶然発見した同名の寺に興味を覚え訪れた
私の好物のそうめん「揖保の糸」の工場も途中、車から見えた。揖保郡太子町、何とよい響きではないか

鐘楼(兵庫県指定有形文化財)
石積の基壇に建ち、楼造で袴腰を設け、銅鐘を吊している






近寄ってみても内部の様子を見ることはできない。1541年に焼失し1575年以後に再興されたようだ



聖宝堂
斑鳩寺の宝物館で仁王門近くの受付に拝観(宝物館・聖徳殿で500円)を申し込むと、住職自らが案内してくれ仏像等の説明をしてくれる
説明を受けた中で、かつては法隆寺を経済的に支援していたという話しは印象に残っている



聖徳殿も前殿・後殿と拝観できる



庫裏(兵庫県指定有形文化財)



庫裏はもと斑鳩寺塔頭の浄土坊、古くは保性院に属するものとされ17室からなる






三重塔(重要文化財)
室町時代後期、永禄8年(1565年)建立



信者の方々の車や自転車が塔周辺に置かれていて、お経が終了するまでしばらく待つことになった。



説明書によると、全高25米 82尺余とある






偶然立ち寄った寺にあった三重塔しかも重文。天気にも恵まれ青空に塔が映える



撮影 平成26年10月28日
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